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貨幣制度は、4000年の歴史を持つと言われています。
貨幣とは、お金という物質に価値を転嫁したモノです。
よって、他人に尽くして得た金も、他人を騙して得た金も使うときは同じになり、また一方でお金のある所にさらにお金があつまる特性により、社会の血流として意味のあるモノがうっ血して、不況を招く、という弊害があります。(恩恵があるのは当たり前)

本来の物々交換から分業化が進む中で、自らの社会性の発達から導かれる「自律的社会化」を人類は選ばず、安易にお金で使役できる「他律的社会化」の道を選びました。そして4000年が経ちました。

さて、短期間に「自律的社会化」に戻す「技」は無いものでしょうか?
(ていうか、上記を認識できないレベルまで認識力は落ちていますが。。。)

A 回答 (2件)

社会の存在意義が他人と助けあうことによって生きやすくするということです。


ですから、お金という「万能な価値」によって価値をやりとりするシステムは社会にとって非常に便利なものです。
自立がしたいのなら、山の中に入って自然の中で暮らすのを選べばよいのですが、誰もそれを選ばないでしょう。
大自然の中より都会の中のほうが多種多様な価値が手に入るからです。


そもそも何のために人々に自立を促したいのですか?
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自立というのは、他人を必要としないのですから、社会の対義語です。


自律的社会であろうと、物々交換だろうと、社会に契約と為替が必要なので、言語と文字がある以上、貨幣制度は存在しつづけます。借用書の類で。

戻す技があるとすれば、全員の眼と声を奪うこと。
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