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- 回答日時:
魚体を底砂など、何かに擦り付ける動作が見られるのならば白点病だと思います。
白点病ならば、治療方法も確立しているので、早期に薬浴を行えば、完治する病気です。
一番大切なことは、一刻も早く薬浴治療を開始することです。
・白点病は、寄生虫(ウオノカイセンチュウ)病です。
白点病の発生した水槽内は、白点虫の卵、幼生、成虫がウヨウヨしています。
そして、寄生先の魚を求めて幼生が漂っています。
・白点病の特効薬は「マラカイトグリーン製剤」です。
マラカイトグリーン製剤は、濾過バクテリア、水草に被害を及ぼすことはありません。
本水槽へ直接投入出来る治療薬です。
病魚が1匹だけならば、隔離治療を勧めますが、複数の病魚に白点が認められる場合は飼育水槽ごとの薬浴を勧めます。
・マラカイトグリーンによる治療期間は14日間です。
この薬は、マメに水替えを行うため、水質が悪化する可能性が低いので、治療中に餌を与えても構いません。
治療の前に、、、
活性炭はマラカイトグリーン剤を吸収し、効果を消失させます。
例えば、外掛けフィルターならば、濾過ボードの中に活性炭が入っています。
濾過器内の濾過ボードや活性炭マット、活性炭パッドは、治療期間中は取り外します。
・白点病治療にはマラカイトグリーン製剤が特効薬です。
http://www.k-macs.ne.jp/~sunshine/hikosan.htm
http://www.freewater.jp/145_202.html
白点虫(ウオノカイセンチュウ)の生涯寿命は10日ほど。
白点虫が魚体を離れシスト化するために水中を漂う時期と、再寄生するためにシストを離れ水中を漂う時期にマラカイトグリーンの効果があります。
このサイクルが5日ほどで繰り返されます。
マラカイトグリーンは水中を漂う白点虫の幼生だけに効果があります。
マラカイトグリーンによる治療は、10~15日間、集中的に薬浴し白点虫の繁殖、世代交代を断ち切り、親虫の寿命が尽きることにより完了します。
・治療方法(本水槽治療の場合)
1・半水量の換水。
2・マラカイトグリーン製剤は、規定量を直接、本水槽へ投入します。
3・温度調節かが可能なヒーターを使用している場合は、治療期間中は30℃へ加温する。
ただし、30℃へ加温できるのは、魚に元気がある場合だけに限ります。
4・マラカイトグリーン製剤の薬効期間は3日間ほど。
マラカイトグリーン剤は自然分解し効果は失われます。
従いまして、治療期間中は、3~4日間隔で半水量の換水を行います。
5・換水のたびに追薬します。
追薬量は、1/2換水量に対し少し濃い目の125%から150%程のマラカイトグリーン製剤を溶かし込みます。
6・治療期間は10~14日間です。
魚体がキレイなったからと、すぐに治療を中止すると再発の可能性があります。
濾過器の中に、白点虫のシストが作られやすいため、濾過器も回したままにします。
> 水は蒸発したぶんを足すだけで、水を換える(半分捨ててて半分足す)のを2か月に一回くらいやってます。
・水替え回数が少なすぎます。
20L水槽の場合、一週間に一度(4分の1または3分の1量の水替え)が標準です。
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