これが怖いの自分だけ?というものありますか?

底砂を轢こうと思い、ガーネットサンドを予定しています。そこに加えて底面フィルターを導入しようと思っているのですが、どうでしょう?
詰まったりするのでしょうか?

A 回答 (1件)

 私は15本の水槽のうち、10本が底面フィルターを使用しています。


 底面フィルターの欠点は、
(1)目詰まりを起こし、チャネル現象を起こしやすい。
(2)掃除の時、砂を全部出し洗うのが面倒だ。
(3)設置に時間が掛かる。
 こんな所でしょうか。

 利点は
(1)濾過面積が他のろ過器より数段多く、生物濾過による濾過効率・能力は良い
(2)安価である。

欠点(1)を防ぐために、底砂の大きさを3種類使用します。
質問者様が予定されている、ガーネットサンド(これが良いか如何か?)の大きさをL,M,S揃える為に篩に掛け、3種類に分け、底面フィルターを敷いたら、その上に大きいLの砂、ウールマット(5ミリ厚)、ウールマットは簡単に剥がれます。Mの砂、ウールマット(5ミリ厚)、Sの砂、ウールマット(5ミリ厚)、と敷きます。
60センチまでの水槽でしたら、エアポンプ使用のエアリフト方式で充分です。

L,M,Sの砂の割合はL4,M3,S2位で、全体で6~7センチ位になります。
水中モーターなどを使用すると、砂を通る水流が強くなりすぎ、生物濾過のバクテリアには良くありません、ゴミを濾し取る物理濾過となってしまいますので、注意が必要です。

この方法ですと、目詰まりは起きず、私は一番上のS砂だけをサンドクリーナーで掃除する事で、3~5年間は砂を取り出して掃除する事はありません。

最近はこの方法で、砂(濾材)を工夫する事で水質にシビアな海水魚が、淡水魚並みに飼育できる事が判り楽しんでいます。
この事でも、生物濾過を利用した濾過方法では底面濾過が最高と考えています。

しかし、従来通りの砂の大きさを分けない方法で使用した場合は、前記した短所が出ます。
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