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No.18
- 回答日時:
No.14さんへ
>○ 病気になることは 自業自得か?
>○ 拉致されたことは 自業自得なのか?
因果関係がある=自業自得と考えるから混乱するのだと思います。
遺伝的な要因や国家犯罪というのは、個人でコントロールできる因果関係ではありませんから
自業自得は成り立ちません。
No.17
- 回答日時:
因果応報( 善い行いが幸福をもたらし、悪い行いが不幸をもたらす)と言う考えは、仏陀の縁起の法を飛躍させた思想であり仏陀の唱えた八正道を民衆に実践させるための「方便」だと思います。
まず。「善い行い」、「悪い行い」などという価値基準は、個人や宗教、民族、時代によって変ってくるものです。絶対的な価値基準では、ありませんよね。
例をあげれば、一神教を信仰する人々にとって、異教徒を殺す事は悪いjことではない。、むしろ絶対唯一の創造主を信じない悪人を殺す事は善であると考えています。旧約聖書やコーランを読むとそう言った事例がでてきます。
しかし、仏教とにとっては最大の悪行です。仏陀は、命あるもの(全ての動物)を殺してはいけないと強く戒めているからです。
幸福、不幸という考えも人によって違うと思うので、因果応報という考えは、普遍的真理とは言えないと思います。
そもそも、仏陀の唱えた縁起という考えかたは、結果には必ずそうさせる原因が存在する。逆に言えば1つの現象とか行為
は、他の現象の原因となる。ということです。「これ生ずるが故にかれ生じ、かれ滅するが故にこれ滅す。」と仏典には書いてあります。
その現象に善悪の区別などありません。つまり、「善行と善果」、「悪行と悪果」には因果関係はないと言うことです。
それを後世の仏教を民衆に広めて教団を大きくしようとした人々が、善い行いをすると極楽にいけるとか、悪い事をすれば地獄に落ちると言って、民衆を教化する方便として使ったのです。
結論を言えば、「善い行いが幸福をもたらし、悪い行いが不幸がもたらす。」というのは真実ではないと言う事です。
むしろ、それが成立する事の方が例外的な現象と言えるのではないでしょうか。
参考になるHPを紹介します。ご覧になってくだいね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A0%E6%9E%9C
No.16
- 回答日時:
確かに。
一年後の因果応報の実感でさえ、それは気のせいだ と言われたら(思うなら)それで終わり。他者がどのように世界を見ているか、本当に同じ色を見ているのか。
検証できない。
尚、聖書に「神の業が現れた」と書いてあるなら、それはつまり、結局は因果律を言っているように思います。
それから、個人的には転生についても因果応報についても「あったら困る」とか「なければ困る」などと思いませんので悪しからず。
No.15
- 回答日時:
単に、結果には原因が必ず存在するということですよね。
そして、一般的に善い(悪い)結果を起こす原因は善い(悪い)行為だということ。
例えば、ひまわりの種を植えたら、花が咲いて嬉しくなった。
ただ、一般的と表現したように
別の強力な因果関係によって、期待通りの結果は得られないこともある。
例えば、天候異常で日照量が足りず芽がでないとか。
単純に、善いことをするけど報われないと思っている方は
天候異常なのに、必死に水をやって絶望しているようなものでは?
>例外は沢山あるのではないですか。
因果関係の全てを把握することが難しいので、例外のように感じるのだと思います。
No.14
- 回答日時:
こんにちは。
★ 因果応報
☆ あるいは 自業自得ということ。具体的には 善因善果と悪因悪果ですね。ブディズムでは 善因楽果・悪因苦果と――子供だましみたいに――言うそうですが。
この場合の善悪は 主観のうちにとどめたかたちで話として成り立つかに思われるので その定義は措いておきます。
問題は 問題であるとして分かりやすいのは 悪因悪果についてさらに具体例を取り上げて吟味してみるときに起きます。
ふたつ取り上げます。
一般的には 病気になるという〔たぶん〕悪なる結果を受けたとき そしてほかの具体例としては 拉致事件の被害者になるという悪なる結果をこうむったときとです。
つまりは疑問は単純です。
○ 病気になることは 自業自得か?
○ 拉致されたことは 自業自得なのか?
まあ 結論としては 因果応報説を信じたい(つまりそう思いこみたい)向きには そうさせておくしかない。ではないですか?
《本当のこと》ではありません。なぜなら 因果応報教の信者たちは それが――上の二つの問いについて――本当のことであることを証明せねばなりません。できないのですから 自分にとっての満足の範囲にとどめておかねばなりません。
輪廻転生やら因果応報 これらが 昔から横行しています。日本人はどこまで阿呆なのかという実験であるようです。実験の結果が 後世の者にとって有益であるならば その阿呆なおこないもむくいられることでしょう。あぁ それが 善因善果なのか? うん? 悪因善果か?
どれだけ減らず口をたたけば 通じましょう? どんだけえええーーーーーっ?
《おまえが病気になったのは 自業自得だ。》
《あんたが――あるいはあんたのお子さんらが――拉致されたのは 自業自得だ。》
――誰に対しても こうはっきり言ってみろってんだ。因果応報教徒らよ。
No.13
- 回答日時:
本当です。
そもそも、この宇宙の万物は、「原因があって結果が生じる」という「因果の理法」で成り立っているからです。例外など、一切ないのです。例えば、見ず知らずの人に、こちらには何の落ち度もないのに、嫌がらせをされたり危害を加えられたりすることがあります。何の原因もないのにこういう悪い結果だけが生じる。一見すれば実に理不尽なことですが、原因はしっかりとあるのです。
生命は永遠です。現在世において原因がなくとも、過去世に自分がそういう結果をこうむらねばならない原因を積んでいたのです。「因果の理法」は、永遠の生命を根底にして考えなければならないのです。
また、この世では、正義の人を迫害するなど、陰で悪事を重ねていても、有名人であるとか権力者であるとかで、人々の支持と賞賛を熱烈に受けて、栄光の一生で終えるような者もいます。これもまた実に不正義で理不尽に思えますが、そうではない。そんな単純なものではないのです。
私が信心している、創価学会の日蓮仏法では、次のような教えがあります。
「次の生に必ず地獄に堕ちると決まっている者は、今世で重罪を造っても現罰はない。一闡提(いっせんだい)の者がこれである。所詮、極悪の一闡提の者になってしまえば、次の生で必ず無間地獄に堕ちることになっているために現罰はない」(開目抄、通解)
一闡提とは、仏法を求める心が欠片もない者のことをいいますが、広く言えば社会一般の悪人ともいえます。そういう者は、次の生では必ず地獄に落ちることになっているため、どんな悪事を重ねても、今世にはその者には大きな罰は現れないのです。ゆえに、次の生では、自分がやったことがそっくりそのまま自分に降りかかってきて、確実に苦しみ抜きます。事実、そういう者が死んだ時は、その死相はきわめて悪いものです。これは、その者が地獄に堕ちたという、何よりの証しなのです。
因果応報は、誰人も逃れることのできない、峻厳な法理です。ゆえに、日蓮仏法のような、自身のいともたやすく悪に染められてしまう弱い心を律する正しい宗教を実践して人間革命し、善業を積んで永遠の生命に臨まなければならないのです。
>例えば、見ず知らずの人に、こちらには何の落ち度もないのに、嫌がらせをされたり危害を加えられたりすることがあります。何の原因もないのにこういう悪い結果だけが生じる。一見すれば実に理不尽なことですが、原因はしっかりとあるのです
原因はしっかりとあるといいながら、その説明がありません。
No.11
- 回答日時:
そう単純じゃないと思います。
善いこと、悪いこと は相対的なもので、絶対なものって言えるものが、無いですよね。
例えば、自分がものを取ろうとして手を出したら、いろいで横から走ってきた人に当たり、その人が怪我をしてしまったら、悪気は無かったのに、人を不幸にしてしまったわけです。
若い人ならいいが、お年寄りに当たってしまい、お年寄りが転んで頭を打って脳内出血で死んでしまったら、過失致死になるわけです。
おなかをすかせていた子に「どうぞ」とあげたもので、子供がアレルギーを起こして死んでしまったら、人ひとり悪意は無いが殺したことになり、その子の人生はそこで終わるばかりじゃなくて、子供の成長を楽しみにしていた人の残りの人生が苦しいものになるわけです。
かたや、ノーベルのように笑いが止まらないほど稼いで、こんなに幸福だと絶対しっぺがえしが来ると思ったのか、死後の評判が気になったのか、賞を創設してもらいましたが、一方ではノーベル賞を創始者として、彼の賞を得るものは、その後名をはせるが、片方では死の商人による賞 という側面もあるわけです。
殺人は誰がみても悪いことだとすれば、何故日本の法律には死刑があるのでしょうか?
悪いことをした報い?
その人が殺人を行うに至った責任は、その人だけにあると本当に言えるのでしょうか?
ある、殺人事件があった。
離婚をしてパートをして子供を育てていたが、精神的にもいっぱいいっぱいで、役所に生活苦で相談に行ったら、「女だったら どうでもして稼げるでしょう」と役所の人はその人を追い返した。
あるとき 子供が玄関の前で泣いていて、近所の人が通りかかって聞くと、「ママが動かない」といった。
近所の人が家に入ってみると、オコタに足を入れたまま、母親は死んでいた。
コタツの上には複数の飲みかけのコーヒーがあった。
カフェインを飲んで奮い立たせてきたが、とうとう生きる意欲が燃え尽きたわけです。
「女ならどうやっても稼げるだろう」=「お前は女だろう 売る体があるだろう 体を売って子供を育てろ」と北海道の市役所の職員は母親に売春を薦めたわけです。
このことが発覚しましたが、売春をアドバイスした職員は、今も生きており、売春を進めらられた母親は餓死し、母親に餓死された一人では生きていけない子は、どうなったのでしょうね。
母親は市役所しか頼るところが無かったようなので、子供は施設に入ったと思います。
船橋市の養護児童施設の子供が船橋市の市長宛に虐待を受けているから助けて と手紙を書いた。
市役所の職員は調査をして、何の問題もない 子供のいたずら としてひきあげた。
チクったとしてさらに施設の園長による子供たちに対する暴行はひどくなった。
数年後、事実が発覚したが、そのときは既に通報した子供達は卒園していた。
誰ももう助けてくれないと、世の中を不信し、諦めて虐待を耐え忍んで、ひたすら中学を卒業したら出て行けるという、そのことだけを希望にして生きていたそうです。
裁判が起こったが、市役所と園とで、どちらに責任があったかと擦り付け合い。
これが世の中ですよ。
助けるのが仕事の人が、わざと蹴飛ばし追い払う。
仕事をしたくないから。
遊んで金が欲しいから。
座ってさえいえれば、仕事をしなくても金がもらえるから。
園児がいれば、金が手に入るから。
園児は金づる。
このような大悪人たちが、報いを受けたという話は聞かないです。
結局 えらい立場の人が、したのえらい立場の人をかばい、お互いもちつもたれるでウマウマなわけです。
かばうことで徳をするので、悪事を犯したたものを無罪放免にするわけです。
かばうことで徳をする すなわち 悪人をかばうことは善となるわけです。
これが現実です。
これが真実です。
これが本当の世の中です。
これが真理です。
>これが本当の世の中です。
>これが真理です。
なるほど、真理を探究してみたら真理とは汚いものとわかった。
ありがとうございました。
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