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子供の頃受けた種痘の予防接種でケロイドがあります。
これは種痘だからだったのか、自身がケロイド体質だったのか・・・

このような体質の場合、ピアスやタトゥーで身体に傷をつけると、やはりケロイドが出来てしまう可能性があるでしょうか。
教えて下さい。

A 回答 (1件)

種痘は誰でもある程度の「跡」が残ります。


殆どの場合は「肥厚性瘢痕」(“分厚く盛り上がった傷跡”と言う意味)
と呼ばれるものです。

手術・外傷などである程度の深さまで皮膚が損傷すると、
胎児でもない限り、傷が治った後に必ず傷跡が残ります。
一般的な肥厚性瘢痕は、皮膚が薄く盛り上がった状態で、
色は周囲の皮膚と大差ないものですが、
真性のケロイドでは赤茶色にひどく盛り上がる場合が多いです。

ケロイド体質が問題になる場合は真の意味でのケロイドを指し、
単なる肥厚性瘢痕を含みません。
真性のケロイドはその盛り上がりもさることながら、
かなりの痒みや痛みも伴い、自然に軽減することなく、
周囲の皮膚をも巻き込んで次第に増殖する傾向があります。

通常ケロイドになるような条件ではないのにケロイド(のような見た目)に
なってしまうような人を「ケロイド体質」と言うことがありますが、
本当にケロイド体質の人はごくわずかです。
ケロイド体質の人は怪我をしても、手術をしても、
逐一ケロイドになり、増殖を続けて皮膚上に広がっていきます。

あなたの種痘の跡がどのような状態なのかはわかりませんが、
心配でしたら一度皮膚科に相談し、それが真性ケロイドなのか、
単なる肥厚性瘢痕なのか確認してもらうとよいでしょう。
(ただ、真性ケロイドというのは本当に稀なケースので、
 まず真性ケロイドの心配はないのではないかと個人的には考えますが。)
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