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大伴旅人の歌に
「あな醜 さかしらをすと 酒のまぬ 人をよく見ば
猿にかも似む」があり、これの派生歌として子規に
「世の人は さかしらをすと 酒飲みぬ あれは柿くひて
猿にかも似る」があります。
この子規の歌の解釈をご存知の方教えて下さい。

A 回答 (2件)

jakyyです。

訂正します。
調べますと、子規の歌の原文が
「世の人はさかしらをすと酒のみぬ
  吾は柿くひて猿にかも似る」
こうありますので、

世の中の人は、賢く見られようとして
酒を飲まない人は、猿に似ていると歌われたが、
私は柿を食うと猿に似てくる。

注:【あれ(吾)】私

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~cf9b-ako/Shiki/bokus …
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酒を讃える歌ですね。


同時に酒を飲まない人を軽蔑した歌ですね。

大伴旅人の歌
「あな醜 さかしらをすと 酒のまぬ 人をよく見ば
猿にかも似む」
解釈
ああみっともない、利口ぶろうとして
酒を飲まない人をよく見ると猿に似ている

子規の歌
「世の人は さかしらをすと 酒飲みぬ 
あれは柿くひて 猿にかも似る」
解釈
世の中の人は、賢く見られようとして
酒を飲まない人がいるが、柿を食うと猿に似てくる

注:【さかしおらす】  利口ぶる
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。
子規の歌も酒を飲まない人を指しているのですね。私は酒を飲む人と思っていました。
ところで子規がこの歌を作った背景をご存知ですか。旅人の歌に何故反応したのでしょうか。

お礼日時:2003/09/08 16:14

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