一回も披露したことのない豆知識

春から大学生になります。今まで本を読む時間がなかった分、一日中本を沢山読みたいと思います。

そこで、一般常識として、これは読んでおいたほうが良い!というような本や
個人的なおすすめ作品はありませんか?

また、大学受験の文学史に出てきたような、明治の文豪たちの作品は、やはり一度は読んでおくべきでしょうか?

現代の作品、古典作品など、何でも読みたいと思います。どんなジャンルでも構いません。
漱石・太宰など有名所も、言うまでもないと思わず改めて教えていただけたら嬉しいです!
(情け無い事に恐ろしいほど有名な作品でも読んでいないので…)
宜しくお願いします(@゜ー゜@)

A 回答 (10件)

宗旨に関係なく「聖書」は読む価値があります。



聖書は66冊をまとめたものです。
ですから読みやすい部分から挑戦してみることができます。

「創世記」は地球の誕生、人類の出現と最初期の歴史です。
ノアの箱船も出てきます。
モーセ五書(創世記から5番目の書まで)は、イスラエル人の歴史で、
古代にどんな法律や習慣があったのかを読み取れます。
「ヨブ記」は悲惨な経験をしたヨブとヨブを非難して余計に苦しめる
友のやり取りが書かれています。
「ソロモンの歌」はソロモンの失恋の話です。
「箴言」は今で言うことわざ集のようなものです。
四福音書(マタイ~ヨハネ)はイエスの生涯。
「黙示録」は難解ですが、現代にかかわる預言とみなされています。

私は何度も読み通しましたが、読むたびに学ぶものがあります。
良かったら読まれてみてください。
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「新潮文庫の100冊」(URL参照)というものがあります。


新潮文庫作品の中から毎年選りすぐりの100冊を発表しているキャンペーンで有名作品が並んでいます。
この中から気になるものを選んで読書生活の足がかりとしてはどうでしょうか。

他の出版社も似たようなキャンペーンをやっているので、そちらを覗いて見ても良いかもしれません。

自分の感性に引っかかるものから読むのが一番ですよ。

参考URL:http://100satsu.com/
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以下がオススメです ジャンルはいずれも「自己啓発」になります。


D・カーネギー著で山口博訳「人を動かす」(創元社)
・・・お友達がたくさんできます
ロバート・シュラー著で稲盛和夫監訳「いかにして自分の夢を実現するか」(三笠書房)
・・・夢が実現し、元気になれます
D・J・シュワルツ著桑名一央訳「大きく考えることの魔術」(実務教育出版)
・・・自分の無限の可能性に目覚めます。何より自信がつきますよ。
西田文郎著「No.1理論」(三笠書房)
・・・何でもできるようになりますよ。
マクスウェル・マルツ著で田中孝顕訳「潜在意識が答えを知っている!」
・・・まさしく元気の基。一生の座右の書になりますよ
佐藤伝著「図解 朝日記で夢をかなえるノート」(PHP研究所)
・・・夢がかなわざるを得ない日記のつけ方などが紹介されてます
ジェームス・スキナー著「成功の9ステップ」(幻冬舎)
・・・元気・健康になれます
スティーブン・R・コヴィー著ジェームススキナー・川西茂訳「七つの習慣」(キングベアー出版)
・・・自分の価値観を明るいものにかえられます
アンソニー・ロビンズ著本田健訳「一瞬で自分を変える方法」(三笠書房)
・・・元気出ます
ナポレオン・ヒル著で田中孝顕訳「思考は現実化する」(きこ書房)
・・・まさしく願望が現実化します
今村暁著「1分間の日記で夢は必ずかなう!」(フォレスト出版)
・・・まさに人生の夢がかないます
望月俊孝著「100%夢をかなえる人の習慣」(中経出版)
・・・この本に書かれてある通り宝地図を作れば楽しく、夢がかないますよ
カレン・キングストン著で田村明子訳「ガラクタ捨てれば自分が見える」
・・・この本に書かれてあるとおりガラクタ捨ててすっきりし、毎日嬉しいです
安藤一男著「無意識の魔力」(三笠書房)
・・・無意識の無限の可能性に目覚めます
野口嘉則著「3つの真実」(ビジネス社)
・・・人生明るくなります
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あれこれとお悩みのようですが、あまり目移りさせないでたとえばここ、2、3ヶ月は文豪物を、次はミステリー物を、つぎは現代物を・・とある程度区切りながら読み進めたらいかがですか。

あれもこれも手にしているとわからなくなってしまいますよ。ネット上では”死ぬまでに読みたい本”とか”私の推薦本”とかいろいろ書かれていますので参考になさってはいかがですか。いろいろなジャンルを読むのがいいことはわかっていてもしょせんは個人の好みもありますので、いつか好きなジャンルに落ち着いてくると思います。日本や外国の文豪たちの作品も読むに越したことはありませんが、人生の為とか教養の為とかいって難しいものを読んでいても読書嫌いになるだけ...と思いますが。あなたはまだまだ若いですからこれから読書人生がたっぷりあります。あせらずゆっくりいろんな読書を楽しんでください。
 ちなみにわたしは高齢者。残り人生も少ないので天国に行くまでに今まであまり読まなかったジャンルの時代小説を500冊読破!!をめざして江戸時代の捕物帳や市井物の読書を楽しんでいます。(只今、135/500冊を読走中)
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おすすめは、


■『打ちのめされるようなすごい本』 米原万里/文藝春秋 文庫版で583頁
■『解説屋稼業』鹿島茂/晶文社  文庫版で238頁

古典は、現代人にとってはどれがよくてどれが悪いといった性格のものではないし、片っ端から読んでおくべきものでしたが、今更間に合わない。ぼちぼち手がけて今後の人生を通して取り組めばよろしいでしょう。読むべき作品を紹介するにも人それぞれ、他の方々の回答にも異なるジャンルと作品が挙げられています。

私は別の観点で書評の名作をご紹介します。書評のみの集成本は、多岐に亘る分野を知る、本の読み方を知る、主題に関連した知識や展開の仕方を知るなどの効用があります。そして、評者の感性、知性、見識、価値観、社会人としての態度などが伝わり、さらなる興趣を生みます。よい書評本に出逢うと、書評を書くということが如何なることかにも気付きます。今後、先ずは学生時代の読書をどのように楽しむかのヒントも与えられるでしょう。

この種の書籍は古典的なものから最新まで多くありますが、冒頭にとりあえず2点を挙げました。新学期までさほどの余裕もありませんが、じっくり読める量です。
理系文系を問わず、これらを読んで、興味も感興も湧かないようでしたら、余程の読書不足(基礎が出来ていないため理解できない)です。

どうにも対象が絞れないならば、ジャンルを問わず明治から戦前の作品を片っ端から読むことをお勧めします。外国作品を排除するわけではありませんが、先ずは日本語の文章の表現、構成、論理的文脈の在り方、特有の情緒などを体感するべきです。文語文ないし文語調の文章は、簡潔さと言葉の選択の点で、今後の読書や社会に出てからの文章力と会話力に必ず貢献します。学生時代に体験しておかないと金輪際身に付きません。その上で外国作品です、読むならば名訳と言われるものに限ります。特に外国古典の思想や哲学系の作品は、今後の授業で嫌でも読む機会もあるやもしれません、触発されたら更に広げていきましょう。

注:書評はそもそも新聞社や雑誌社が著名人に依頼して書かせたものですから、時代時代の新作や新訳本が対象。選択については発注者による傾向は排除できませんが、書評を受ける側の選択権もあります。書評は褒めるのが前提になっているように見えますが、どうにもならない作品はもとから対象に取り上げません。褒め方も皮肉をも含めて評者の腕で、その点を読み取るのも楽しみです。書評自体が読み物として成り立っているのが名評者。
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筑摩書房のちくま日本文学全集なんかどうかしらん。


90年代に刊行されたのは全60巻。数年前の再刊は絞り込んで全30巻。好評につき、プラス10巻。

追加込み40巻といっても文庫版、1日一巻読めなくもないボリュームなので、花粉症で頭がボーッとしたままでなければ、入学までに読み終われる冊数だと思います。

明治から昭和まで、大衆文学、詩歌、民俗学など範囲が広いわりに作家の数を絞り込んでいるのが特徴。なお作家別に一巻という縛りのため、長編は一部抜粋の収録。

全巻買い揃えるとなると結構な出費なので、節約したければ収録作品リストを筑摩書房サイトなり筑摩書房の目録なりで確認後、青空文庫や図書館を利用するといいでしょう。

ほかには、岩波文庫の百冊や新潮文庫の百冊といったセレクションが参考になると思います。出版社サイトでセレクション作品は確認できます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

調べてみたら、一冊に凝縮されていてとても嬉しい本ですね!
日本史の資料で見た名前も、知らなかった名前も沢山あって、タイトルを見ているだけでなんだかわくわくしてきました。今からでも図書館に行きたいくらいです。

大変参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2011/02/21 11:43

一般常識を気になさるなら、新聞をお読みになるのが適当です。

図書館に通って複数紙目を通すでもよし、自宅で購読なさってるならそれを全部読んでれば十分です。あるいは、テレビからは身を引くことになってますが、池上彰のテレビ番組なんか手っ取り早い。

読書というのは、「常識」ではなく「教養」を得るものだと思います。
最近の人たちは読書をしないことがよくわかります。政界や芸能界で目立っている人たちを見ていて、常識はあっても教養を感じません。そういう意味で、読書をしたほうがいいのかなんて、人それぞれかもしれません。

文学に興味があればぜひ読んでほしい。どの本がおすすめというよりは、図書館や書店に通って、本の全体をじっくり眺めてみるのがいい。本で読んだんですが、誰の言葉か忘れました。<本のほうから呼びかけてくるんです。「私を読んで」と>呼ばれるまで時間がかかるかもしれませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
最近は全く読まなくなっていました…。気づかされました、ありがとうございます。

受験であまりにも文学史ができずに、母に「アンタ…三島由紀夫くらいは読んでおきなさい」と呆れられたり、
「太宰や芥川を語れない奴が読書好きですなんて笑わせるよねー」な友人がいて、有名なのを一つ二つくらい読んだけど、語れるほどじゃない私はそんなにも常識がないのか…。と恥ずかしい気持ちでしたが(それは勿論読んでおくに越したことはないと思うのですが)

<本のほうから呼びかけてくるんです。「私を読んで」と>

良い言葉ですね。私の目に留まった本との出会いを大切にしていきたいと思います。

お礼日時:2011/02/21 11:39

入学おめでとうございます。


書籍は当たり外れが非常に激しく、良書を選定しなければ著しい時間の無駄となってしまいます。
かつ、抱える問題や求める答えなどは個人個人で微妙に異なっており、自分の思っている良書と他人が求めている書籍が完全に合致する事は無いのですが、それでも私個人の観点から回答しようと思います。
世間一般で言われる良書は他の方が回答してくれると思いますので、私からは珠玉の一品ずつを紹介して行こうと思います。

おっさんなどと話しを合わせる上での社会常識は、ビートたけしさんが面白い本を沢山出されているのでこちらを読めば良いのですが、その前により良い人生を送る上で大切な事を教えてくれる本が必要です。それに対し、私は次の書籍をお勧めします。

学問のすゝめ (講談社学術文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4061597590

斉藤さんの訳本もあるのですが(分かりやすい)、
私からは上記の伊藤正雄さん校柱のものを強くお勧めします。
明治くらいの文体でとっつきにくいのですが、頑張って読めば読めない事はありません。
人生でこれ一冊読めば、他の読書は不要だと思っているくらいの書籍です。

私は太宰が肌に合わなかったせいか、斜陽の一冊を読んで以来読んでおりません。
没落華族を知る上での足がかりになっただけで、余り意味が無かったと思っています。

他、世間を知る上で有用であると思われる書籍を並べてみます。

・インテリジェンス 武器なき戦争
http://www.amazon.co.jp/dp/4344980115

・自壊する帝国
http://www.amazon.co.jp/dp/4104752029

・マイ・アメリカン・ジャーニー“コリン・パウエル自伝”
―少年・軍人時代編 (角川文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4042874010
―ワシントン時代編 (角川文庫) [文庫]
―統合参謀本部議長時代編 (角川文庫) [文庫]
↑アメリカでの人口比率では、黒人は11%、つまり1割しかいないマイノリティーな存在であり、さらに人種差別があるのにも関わらず、アメリカのNo.4(国務長官)まで出世を駆け上った人物。
一人の人物を通して、アメリカの社会、軍事など様々な問題を知る事ができる。
この書籍での記述でレーガン大統領が結構な痛い人物だったのは衝撃でした。

・文学賞メッタ斬り! [単行本]
http://www.amazon.co.jp/dp/4891946822

・ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫 [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4101181519


真面目な本ばかりですと気が重くなるので、文芸としては下記が面白かったです。
(クセはかなり強い)
・夜は短し歩けよ乙女 [単行本]
http://www.amazon.co.jp/dp/4048737449

・マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4150307210
http://www.amazon.co.jp/dp/4150310157
http://www.amazon.co.jp/dp/4150310165
↑読むのであれば、必ず三冊通読して下さい(評判の良いカジノシーンが三冊目にあるので)。

それと書籍ではないのですが、人としてどう生きれば良いのか知る為の映画を、二つ紹介しておきます。
・ロレンツォのオイル/命の詩 [DVD]
http://www.amazon.co.jp/dp/B0009EP0CK
後味爽やか。今年の3月にDVDが再販されるそうです。

・デカローグ DVD-BOX (5枚組)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0009OA5IE
第一話は見た後に非常に落ち込みますので、見る(購入する)場合にはご注意を。
ですが、第一話こそが真理をえぐりこんだ価値ある作品です。
人は宗教を信じるべきか? 物理を信じるべきか? 


文系の学生の方なのであれば、「学問のススメ」以外にも、古典が洗練されていて無駄が無く、かつ訳によっては非常に読みやすいので古典をお薦めします。
私が現在読んでいるのは、「世論」(W.リップマン)で、非常に面白いのですが、万人向けではないので、現在このQAでのお薦めはしません。もし、将来、群集心理やイデオロギーがどのように形成されるのか興味が出てきた時、こちらを読む事をお薦めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「学問のすゝめ」塾か何かのCMで一節が使われていましたよね、家族が「学問のすゝめは本当に良い事を言っている」と言っていたのを覚えています…。是非読みたいと思います!

今まではいかにもとっつき易く、新しく話題に上がった本や好きな作家さんの作品を読むばかりでしたが、
ローマ人の物語、マイ・アメリカン・ジャーニーなど、あまり手に取らなかったようなテーマの作品もご紹介いただき、レビューを読んだりして、とても興味が湧いてきました。沢山詳しく紹介していただいて、とても参考になります。ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/21 11:21

赤毛のアン や あしながおじさん など、児童書で有名な本を、きちんとした文庫本やできれば原書で読んでおくことをオススメします。


国内のもそうですが、海外で長く読み継がれているのは、理由があります。
赤毛のアンはシリーズで10冊を超える大作ですが、ご自身が人生を歩まれる上で経験するイベントが多く含まれていて、そういうときの心を慰める宝物になると思います。
親に自分が大きくなったことを泣かれる、友人の死、子どもの出征、村を覆う偏見 など。

あとは、海外ミステリやSFを読まれておくのも。
「新しい」と宣伝されることの多くが、ホントに新しいというものでないことが分かるんで、惑わされにくくなりますよ。

それと読む本に迷ったときは、岩波新書をいろいろと読破されることをオススメします。文学だけが読書じゃないです。

最後に、ご質問者さんが、理系の人なら、ファラデーのろうそくの科学、文系の人なら、コヴィーの7つの習慣を読むこともオススメしておきますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
赤毛のアンは大好きな作品です!でもきちんと最後まで読んでいなかったかも;
アリスも原書でなければわからない言葉遊びがありましたし、原書でも味わいたいと思います。

私は文系なので、おすすめしていただいたものを調べてみます。参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/21 11:09

別に大学生になる前にと言うわけでもないけれど、



司馬遼太郎の「坂の上の雲」、もしまだでしたら読んでみたら?損はないと思います。
長編過ぎると感じたら、その前に「世に棲む日々」でもいいかな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「坂の上の雲」全八冊ということで確かに長編ですね…!でもぜひ読みたいと思います。
まずは「世に棲む日々」に手を出してみようかと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/02/21 10:59

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