AKB48の握手券について

Question

CDに添付されているAKB48の握手券について疑問があります。
先日のテレビ番組で「握手券はグッズ扱い」と説明されていました。 
CDに握手券がついているのなら、握手券を手に入れるにはCDを買うしかないことになるのですが、同じCDはもういりません。
ですが握手券を単体で販売すると違法になるのだと聞きました。
グッズ扱いならば、ポスターや名前入りのペンなんかと同じ様に販売できそうな気がするのですが…… 
握手券を単体で売るのは何故違法になるのか知りたいのですが、業界に通じた方、法律の専門家の方の見解から考えられる理由を教えていただけないでしょうか？ 
よろしくお願い致しますm(_ _)m

usbus · Accepted Answer

握手券でも「全員に販売することが出来る」のなら合法なんですよ。
ただの握手というサービスを販売してるだけですから。

でも現状の人気を見ての通り、販売数に限界があるため抽選にせざるを得ません。

となると、「３００円で握手抽選券を買ったけど外れた」という人が多数出てきますよね。
これだと景品表示法違反です。

いわばクジ引きを販売してるのと同じですから厳しい規制があります。

かといって、無料で抽選券を配ってしまったら
ファンとは関係の無いダフ屋とか転売目的の人達が殺到するのは目に見えてますよね。

だから結局、ＣＤを購入したオマケとして握手会抽選券を配布するのが
法的にもファン的にも最善の方法となっているのです。

秋元氏を批判する声も多いですが、
「商品の応募シール集めて応募すると抽選で○○グッズが当たる！」
みたいなのは昔からあるごく普通のことですからね。

過去にはジョージア缶コーヒーで当たるオリジナルジャケットがブームになったこともあり、
それ目的で何十本何百本と飲んでいた人もたくさんいます。

結局、賞品が魅力的だと人が殺到するというだけのことで、
消費者には買わないという選択肢もあるし、このやり方を批判するのはおかしいと思います。

usbus · Answer

抱き合わせが理由なら２００円とかの金額はまったく関係なくなりますが・・・

なんだか話が一貫してないですね。

抱き合わせ販売と総付景品の違いをわかってますか？

抱き合わせ販売というのは商品に人気商品を付ける場合。
これには金額は関係ありません。
単体で買えない状態の人気商品をセットにした場合です。

オマケとして商品をつけるのは総付景品。
これは先ほど書いていたように２００円までなどの制限があります。
オマケ単体では販売されていない場合や、単体でも購入出来る状態なら該当します。

で、オマケであった物が事後的に販売開始されたとしても、
過去の分が抱き合わせ販売に該当することはありません。

もともとはオマケとして付けていたのが人気だったため商品化されたケースは山ほどありますし、
少なくともそのときは「単体で販売されてない物」だったんですから、
不当競争により販売していたとはならないわけです。

というか、そもそも「握手券」を販売したからといって
それまでオマケとして付けていた「抽選券」の価格が決まるわけでもないですよね。

ＣＤについているのは「抽選券」で、
裁判で有価証券だと認められたのは「握手券」ですからね？

缶コーヒーなんかでもシールを集めて景品が貰えるという企画はよくあります。

その景品が大人気になり、市場価格で１００万円の値段がついたとしても、
シールの値段がそれにあわせて１枚５００円換算になったりすることはないということです。

オークションなどで実際に５００円で取引されているとしても、
変動的な人気景品なのであっという間に暴落することもありますし、
人気に応じて当選確率も変わってきますから一概に○○円と決めることは難しいのです。

usbus · Answer

とある友人から握手券を単体で売ることができない理由として以前にあった偽造事件の裁判で有価証券としての価値が認められたことを引き合いに出して、有価証券としての価値をつけてしまうと「CDに握手券をつけること」自体が、景品表示法に引っかかる可能性があるからだといっていました。
聞けば景品の価値が商品価格が1000円までなら200円まで、1000円以上だと価格の20％までとされているが、握手券を売るとしても200円なんてことはありえないから、もっと価格は高く設定しないといけない。しかし、それでは法に触れる
なら、握手券の価格が200円までだとイベント規模から考えてかかる費用からして明らかに安すぎる、ダンピング(不当競争防止法でしたか？)に相当するんじゃないかと言っていました。

私はその辺りの法律には疎いのでどうなのかよくわかりませんが、これは理屈としてはあっているのでしょうか？
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ＣＤの景品としてくっつけるのならその通りですが、
単体で販売する場合は「握手券は景品ではなく商品」ですから
景品表示法による金額の制限はありません。

単体で売りたいならそもそもＣＤにくっつける必要が無いですからね。

なので、「握手券を○○円で販売する」のなら値段がいくらであっても合法です。

ただ、前にも書いたように並んだ者勝ちになってしまいますから、
法的には問題無くても違う問題がいろいろ生じてしまいます。

usbus · Answer

＞現在は無くなりましたが、以前にAKB劇場に300円でかえる当たりハズレカプセルがガチャポンの機械で売られていたそうですが、当たりだとチケットが手に入りますが、ハズレなら手に入らないことになりますがこれは抽選に相当しないのですね。

いや、ガシャポンも抽選の一種です。
でもガシャポンもハズレといっても何らかの商品は手に入りますよね？
そのハズレがＣＤだったら今と同じだということがわかると思います。

現在の方式も「ハズレならＣＤだけ」で「当たりならＣＤ＋握手券」ですからね。

＞では視点を変えて例えば、CDとかではなくポスターとかカレンダーとかの他のグッズ類につけるのはできないのかなと思ったりもするのですが…

これはその通りだと思います。

これに関してはやはり売り上げで宣伝効果を得たいという本音があるでしょうね。

まあ握手会に行きたいぐらいのファンなら
オリコンの順位上げに協力してると思えば平気なんじゃないかと思いますが。

ＣＤが３０位とかだったら応援してるメンバーも悲しいでしょうし。

総選挙なんかはＣＤだけじゃなくいろんなサービスで投票権を入手出来るようになってきてますよね。

usbus · Answer

もう一つ補足で

販売数を決めておいて「売り切れ次第販売終了」という方式にした場合も合法ですが、
この場合は発売日に行列が出来て、即完売になることは目に見えていますよね。

となると、これも転売目的に並ぶ人が多数出てくるうえに、
社会人のファンはほとんど参加できなくなります。

ファンに対して平等にするにはやはり抽選方式しか無いでしょう。

それと、抽選だと名前と住所を把握出来るというメリットもあって、
応募するときには名前と住所を必ず記載しますから、現地で身分証明書と照合することで
転売防止にも役立っているようです。

通常の販売だと嘘の名前と住所を書けばいくらでもごまかせてしまいますが、
抽選だと郵便物として届くので嘘を書くのは限界があります。

amuro-rei · Answer

>握手券を単体で販売すると違法になるのだと聞きました
→形にないものだからでしょ？

AKBにかかわらず、芸能人全般で握手で金にしてる人はいる？
本買ってくれた人へのおまけの感覚でしかないからだよ。

正確に言うとCDに付属品って形にすりゃグッズになるだろ？
秋元のヤローがオタクから金巻き上げるためにやわらかい形にしたって話だろうね。

AKB48の握手券について

握手券でも「全員に販売することが出来る」のなら合法なんですよ。

抱き合わせが理由なら２００円とかの金額はまったく関係なくなりますが・・・

もう一つ補足で

>握手券を単体で販売すると違法になるのだと聞きました

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