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画学生です。女性です。
人物水彩を描く際に、人の顔や服の柄などのディティールがわかりずらく、双眼鏡があったらいいかも!と思い購入を検討しています。
使用用途は以下の通りです。お勧めの双眼鏡がありましたら教えてください。
(単眼鏡は現在考えておりません)

・ 人物を観察するのに使う
・ 美術鑑賞時に、筆のタッチや絵具の乗せ方など、微細にチェックしたい
・ たまにコンサートに行くときとかにも使いたい
・ 年に数回の旅行に持って行って、仏像とか建築とかの細かいところをみてみたい

以上のような使用用途に適しているのがあれば教えていただけますでしょうか。

A 回答 (5件)

質問者さんの要望についてチェックしておきたいポイントは、


最短ピント距離、倍率、アイレリープです。

最短ピント距離は2m以下のもの。
倍率はコンサート用途まで含めるなら6倍程度以上。
アイレリーフは15mm以上が理想。

ステージ照明下の明るさなら、顔の表情まで確認できる距離はせいぜい20mくらいまで。
すると肉眼並みに鮮明に見える6倍光学系ならば、20m×6倍=120mまでが圏内になります。
コンサート会場の規模による最遠席は、ホールクラスで40-50mくらい、アリーナクラスで80mくらい、ドームクラスで130mくらいですから、平均的には6倍あたりがコンサート用途には最適な倍率になります。

一般的には高倍率=高性能と勘違いされてますが、手ブレの影響は高倍率ほど視界像を大揺れさせ、高倍率ほど見える範囲は狭くなり、高倍率ほど暗く不鮮明になってしまい、「高倍率=高性能」とは間逆の性質を持っています。
それに同じ○倍製品であっても製品の品質によって、鮮明に見える~不鮮明に見えるに大差があります。

アイレリーフとは、視界全体がケラレなく見渡せる目と接眼レンズとの許容離れ。
万人が覗きやすいと感じる離れは15mm(ハイアイポイント)で、この離れ値が大きいほど一概には覗き易くなり、15mmあれば眼鏡を掛けたままでもOK。
しかしこれが10mm前後だと、非常にイライラします、眼鏡者はメガネを掛け外ししなくてはいけないのでもっとイライラします。

また見口を覗いた時の視界の広さを見掛視界といい、標準は50度になりますが、標準50度で6倍だと実際に見える範囲は、50度÷6倍=8.3度になります。
美術館等での対象(絵画など)までの距離が2mの場合には、約30cmの範囲が拡大して見えます。
3m離れれば43cmの範囲が見えます。
これが8倍の場合には2mで22cm範囲、3mで33cmの範囲と、、高倍率ほど観察できる範囲は狭くなります。


-お勧め-

★PENTAX Papilio 6.5×21 (ポロ式/中国製/10722円~)
http://kakaku.com/item/10910410062/
倍率は6.5倍、口径は21mmのコンパクトな双眼鏡です。
重さは290gと、このクラスでは標準的な重さ。
見掛視界は49度、見口は今時の便利なスライド式見口、
アイレリーフ15mmです!
そして最短ピント距離は、なんとっ『50cm』!!。
美術鑑賞はもとより、例えば昆虫や草花の自然観察(まるでフィールド顕微鏡)や、~コンサート用途までカバーする、正に用途を選ばない双眼鏡です。
口径に対して倍率が低い分、明るく鮮明に見えますので、星見用途にだって使えます(集光力は肉眼の9倍)。
この双眼鏡で、よりベストな環境(光害が少ない環境)の天の川でも見ようものなら、そりゃ素晴らしい星野の川が楽しめると思いますよ。
肝心の光学グレードも価格相応(マルチコーティング、BaK4プリズム)です。


他には、

☆Nikon 遊 4X10D CF (ダハ式/日本製/11800円~)*最短合焦1.2m
http://www.nikonvision.co.jp/you/index.html
http://kakaku.com/item/K0000018938/
65g、見掛視界40°、アイレリーフ 13.7mm、視度調整なし、
倍率は4倍になりますので、コンサート用途だと、ホールクラス~アリーナクラスまでが圏内になります。
アイレリーフ13.7mmなら、眼鏡視もギリギリなんとか。
視度調整機能がありませんので、左右の視力に差がある人にはNG仕様です。
何と言っても65gの軽さとコンパクトさがウリの双眼鏡です。

☆Nikon ミクロン 6x15 CF (ポロ式/日本製/19800円~)*最短合焦2m
http://kakaku.com/item/10910510120/
130g、見掛視界48°、アイレリーフ10.1mm、
遊もミクロンも像質はニコン品質なのですが、こちらはアイレリーフが短いのが欠点。
眼鏡視はNG、視度調整機能は付いています。(視力の悪い人でもメガネを外せば使えます、が・・・)

注意:どちらも口径が小さい(10mmと15mm)ので、コンサート用途でバラード系など照明が暗くされたステージなどでは、極端にその性能を落とします。
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この回答へのお礼

PENTAXがよさそうですね。
でも、ごっついですね…普段持ち歩けるかな…

PENTAXの機能でニコンミクロンのデザインなら鬼に金棒なんですが。

実際に美術館とか博物館で、2メートルも離れたところから見ることって大きな絵画しかないですよね。
たとえば、細かい細工が施された王室ジュエリーや調度物の柄とか、ガラスケースに単品で入っているものを2m遠くから眺めるというのは現実的に無理な気がしますね。

1.2メートルでもちょっと厳しそうです。

Pentaxがベストみたいです。

お礼日時:2011/03/01 12:19

無駄に安物から高価格のモノまで、また星見用、鳥見用、登山用、狩猟用、コンサート用、美術鑑賞用と各種双眼鏡を揃えている大バカ者です。



>・ 人物を観察するのに使う
>・ 美術鑑賞時に、筆のタッチや絵具の乗せ方など、微細にチェックしたい
>・ たまにコンサートに行くときとかにも使いたい
>・ 年に数回の旅行に持って行って、仏像とか建築とかの細かいところをみてみたい

近距離で焦点が合う、焦点合わせが簡単、低価格である、携帯電話程度のサイズ・重量という点で、「ビクセン フラット HF 5x17 」をお勧めいたします。
この製品、数年前までキヤノンから売り出されていて、双眼鏡オタクたちにも割と高く評価されており、私もこれを購入し、今でも愛用しております。
両製品、スペックが同じですから、同じ会社からのOEM供給ということでしょうね。

なお、下記によると、現在、最安値価格だと1万円を切るようです。
http://www.coneco.net/PriceList/1080506068/order …

また、同製品の評判については、「キヤノン(Canon)5x17FC」で検索なさってみれば、その長所・短所に関する情報が簡単に得られます。
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追記です、


以下の画像を参考に「Papilio 6.5×21」の大きさをイメージして下さい。

-参照↓-

写っているのは外人さんの手ですが、
http://www.betterviewdesired.com/images/Papilio_ …
http://www.bestbinocularsreviews.com/images/bino …

写っているのは子供です。
http://livedoor.blogimg.jp/ayacnews/imgs/7/6/761 …

サイト
http://yamanon.at.webry.info/200909/article_10.h …
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双眼鏡にはあまり詳しくありませんが、20年ぐらい前のニコンの8倍をプロ野球観戦につかっていますが、ちょうどいい倍率です、当時にケンコーと見比べましたが、ニコンのほうがスカット綺麗に見えました、ニコンに比べると安いケンコー製はガラスが曇っているような感じにみえます、通信販売で買ったメーカ不明のズーム式双眼鏡も持っていますが大きい重たい、倍率を大きくすると手がブレて見てられない、星を見ると端のほうは滲んでいる等使うことがなくなりました、


安い物は明るい昼間ならつかえても暗いコンサートや色や質感を見るなら一流メーカ製にしましょう、出来れば現物を見て確認することを勧めします
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この回答へのお礼

なるほど。
光学機器だけに、メーカー品がいいということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/01 12:15

常に持ち歩くために、軽量コンパクトがいいんですよね。


それでいて、ディテールのチェックに使うので、ある程度の光学性能も欲しい。

するってーと、この辺りになりますかね。
http://shop.nikon-image.com/front/ProductBAA516A …

デザインも秀逸で、画学生さんにお勧めです^^
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この回答へのお礼

かっこいいデザインですね。
所有欲は刺激されそうです。

お礼日時:2011/03/01 12:14

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