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野球を見ていると、キャッチャーがボール球を受けた後ストライクゾーンにミットを動かすことがあります。高校野球でもプロでもあります。
主審にはミットの位置は見えないので、ミットを動かしてもボールがストライクになることはないと思います。また、ピッチャーはボールが届いた位置を間違えるのでは、とも思えるので、ミットを動かすことは逆効果と思います。
では、なぜキャッチャーはミットを動かすのでしょうか。

A 回答 (9件)

私もキャッチャーをやっていましたので、少しはこの辺の駆け引きは分かります。

キャッチャー心理とすれば審判に少しでもストライクコールを期待します。
しかし、これは逆効果なのです。ボールとキャッチャーが判断したからストライク寄りに動かしたと審判も思っても仕方がありません。名キャッチャーであればあるほど、審判と自分の判断がどの程度のズレがあるか確認したいものです。あきらかにズレの大きいボールをストライク寄りに動かすと審判は、自分の判定をバカにされたと感じ、ストライク寄りに近い微妙なボールは全て全部ボールにされる可能性さえあります。
一般的に主審の立つ位置からキャッチャーが受け止めたストライクのボールはだいたいは見えます。ましてや、ミットを動かすぐらいすぐ分かります(私自身審判を何度もやりましたから)。
また、プロの場合、審判は毎試合一塁、二塁、三塁そして主審と全部経験しますから、特に二塁の位置からはキャッチャーのミットの動きは手にとるように分かります。もちろんテレビを観る機会だってあるでしょうから。
はっきり言って、ミットを動かす行為は審判の心理的領域を犯しているのです。
ちなみに、メジャーリーグのキャッチャーは、審判を尊敬していることもあり、動かすことが不利になることを知っていて、まさに微妙なここぞという判定のみ僅かに動かすだけでめったに動かしません。動かすことは審判のプライドを傷つけ、審判の判定をバカにしている事と同じだと分かっているのです。
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今晩は。


以前、ストライクゾーンについて、審判をなさっている方にお聞きした事があります。
彼らは、ホームベースを底面とした互角柱のストライクゾーンを投球が通過したかを見ています。
ストライクゾーンは一般的に言えば、縦の範囲はバッターが構えた 脇の下からひざくらいまでがストライクゾーンで、横の範囲はホームベースの幅ですが、そこを通過するとストライクになりますが、問題は、この横の部分ですよね。
これは、基本的にボールがホームベースを少しでもかすればストライクですが、ホームベースの接点を通過した場合はストライクになりませんので、キャッチャーが、少しでも、ストライクに見せる為に動かしているのだと思います。
私の記憶では、現在、阪神でバッテリーコーチをしている達川コーチが、広島の現役の頃、よくやっていて審判にストライクと判定させる事が上手かったような記憶がありますが・・・間違っていたら、すいません。

ストライクであれば、投球の軌道を頭に残すためにもミットは動かさない方が良いのですが、たまに経験の浅い若いキャッチャーが、動かさなければいいのに動かしてボールと判定される場面を、見たことがありますが、西武の伊東捕手のようなベテランのキャッチャーも動かしてボールと判定された場面も見たことがあります。
私個人としては、上手い審判であれば、動かしても動かさなくても、正確に判定してくれるので、下手な人ほどキャッチャーのミットの位置に引っ掛っているような気がします。
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ストライクに見せるためにやっています。

ミットだけだと効果は低いですが、上手い捕手はミットだけでなく、体全体を微妙にストライクゾーンへ動かします。ヤクルトの古田が典型的な例だと思います(最近は幾らなんでもそれはやりすぎやろうと思うことはありますが)。
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名捕手と言われた方に取材した本に、この点についての記述がありました。



ミットを動かすのは、やはりストライクに見せたいという心理からのことらしいです。

ですが、実際にこれをやると、審判に与える印象は逆に悪くなるので、本当に良いキャッチャーはミットを動かしません。審判からすると、「そんなことでだませると思ってるのか?」という捉え方になるようです。
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neterukunです



アレは見てますとキャッチャーが
「この辺になげんかい!っていうたやろ!」と
ピッチャーにいってるように見えます。
特にごまかしではないと思います。

バッターに対する錯覚を起こさせるためかもしれませんけど。投球と言うのは「線」の形でくるといいますから。
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この回答へのお礼

私の聞きたかったのも、線でくるものを到着地点で修正しても、審判の目を欺くことはできないのでは、ということです。審判経験者の意見を期待。

お礼日時:2003/09/21 03:38

少年野球からメジャーまで、レベルにもよると思い


ますが、あんぱん屋さんへのアピールは捕手の仕事
の一つですね(本能というか)。

動かし方にもいろいろあります。ボール2つも外れ
てるのをもどしたりするのは、審判に対する会話
(ギャグみたいなもん)じゃないかなー。
キャッチャーって常に審判を味方にひきいれようと
してますから。。

ほんとにストライクとってもらいたいタマはもどし
たりしないで、(捕る前に)ミットの出し方を工夫
したほうが多かった記憶が。。

音を気にするのはありますね。(そんなに大きくは
動かす必要はないけど)
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この回答へのお礼

キャッチャーの心理としては動かしたくなる、ということでしょうか。ありがとうございます。

お礼日時:2003/09/21 03:32

最初からストライクーゾーンにおいていては、球筋を見破られてしまいますので、実際に来る場所とは違う場所へ置いています。



又、若干前へ出すのは、捕球音を大きくしてバッターへ心理的圧力を加えるためです。
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この回答へのお礼

バスッ。おっ早ぇ。
問題は、捕球してから、なぜ、ストライクゾーンに動かすかなんですよねー。

お礼日時:2003/09/21 03:26

審判とバッターに対する心理戦もあります。


いつもミットを動かしてストライクゾーンに戻していて次の投球でさっきと同じコースに来てミットを動かさないと「え?今のストライクかな?」って思わせる作戦もあります。
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この回答へのお礼

すぐに返球せずに、「絶好球!」と審判に圧力をかけるやつですね。アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2003/09/20 05:48

左右のミットの位置は見えますよ。



ちょっとでもストライクに見えるように、あえて動かす。当然ストライクなら動かしません。
ボール球だから動かしたくなる。

というキャッチャーの気持ちがそうさせてしまうのです。
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この回答へのお礼

早速ご回答ありがとうございます。キャッチャーの気持ちはわかりました。でも判定に影響あるのでしょうか。

お礼日時:2003/09/20 05:42

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