プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

始めまして、小林と申します。初心者の練習方法について教えて頂きたいのです。このたび友人達とバンドを始める準備をすることになりました。ビッグバンドかデキシーのバンドをしようと思っています。高校時代はユーフォ吹きでしたが卒業以来20年もマウスピースに口をつけていません。どうせ初心者に戻っているのなら未経験のトランペットに挑戦しようと思い、練習を始めました。現在はアンブシュアを崩さず楽に出る音(下のF→Es )でのロングトーンのみにしています。しかし、アンブシュアもアパチュアも毎日変わりますし、マウスピースの角度も毎日違います。また、10分ぐらいで唇が疲れてしまい、音が出づらく、息の音が大きくなってしまいます。毎日少しずつ練習して行くことで少しずつ良くなると信じていますが、自己流はやはり不安です。ヤマハのスクールも申し込んでいますが、講師の都合でまだ始まっていません。今、どのような練習をすれば一番確実に進歩して行けるでしょうか?

A 回答 (4件)

#2です。


どうやらだまされてくれるようでなによりです(^^;;

原則は下に書いた通りですが、どんなものにでもコツはあります。

風の音ばかりするのは、息が唇のいたるところからもれているからです。唇のまんなかに針で突いてあいた穴からひとすじの息が出ていくような感じでコントロールしてみましょう。

「最低限の力で唇を閉じる」と書くと、さも非常に弱い力でなくてはならないようにも見えますが、実際結構閉じる力はいるかもしれません。
また音の高さは「息の強さ」と書きましたが、目安は1オクターブ上がると2倍の圧力です。
唇の閉じ方に関するメソッドは、ジェローム・カレのスーパーチョップス奏法が参考になるかもしれません。
http://www.callet.com/

また、呼吸法に関して自信をお持ちのようですが、高校時代に習った呼吸法がトランペット演奏に適したものであるかどうかはなんともいえません。いわゆる腹式呼吸が良いとされていますが、管楽器演奏に真に適した呼吸法が指導されているかどうかは疑問です。
呼吸法に関して興味深い考察をされている方がいらっしゃいますので、URLを紹介しておきます。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3998/music/ …

家で練習されるとのことですが、できれば無理に音量を絞らず思い切って音を出して練習するべきです。騒音になることを気にされるなら、ベルを布団の中に向けて吹くだけでも、ミュート効果もあり自然な吹奏感もあまり損ないません。もし近くに河川敷など迷惑にならず音を出せる場所があるならば、お休みの日にはそういうところで吹くのもいいかも知れません。

Bbの音をまず究めようとされているようですが、いろいろな音を出してもいいのではないかと思います。最初は基本にしたがっていさえすれば、多少息を強めに出したり唇を閉じる力を強めにしても構わないと思います。コツをつかめば段々余分な力がとれてくるでしょう。ただし音を出したいあまり力を入れるべきでないところには力を入れないように気をつけなくてはいけません。
私がいつも初心者に最初に課す練習曲は「きらきら星」です。その次が「君が世」です。どちらも吹きこなすのは難しい曲なのですが、当面このあたりを目標にされるのもいいかも知れません。ロングトーンはもちろん重要ですが、それだけでは先へ進めないような気もします。
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この回答へのお礼

k-841さん、ありがとうございます。
お返事、遅くなって大変申し訳ありません。
車の中では、マウスピース、帰ってからは布団に向けて、少しずつ練習しています。
ジェローム・カレのスーパーチョップスですが、ホームページを見ても全て英語でチンプンカンプンでした。
これも少しずつ読んでいきます。
また、「管楽器演奏の呼吸に関する考察」もしっかりと読みます。
今日、やっとFの音が楽に出るようになりました。
Fと言っても、五線紙の下から2本目の線のFです。(他に言い方がわかりませんでした・・・。)
マウスピースの中での唇の位置、マウスピースをあてる角度、強さ、全てわかりませんが自分に合ったものをあせらずに探そうと思います。
ところで、k-841さんは、いつも親切に教えて下さって感謝していますが、プロの方なのですか?生徒さんがいらっしゃるようですが。もし近くなら生徒になりたいところです。何回も申し訳ありませんので、よろしかったらで結構ですので、お返事またご投稿お願い致します。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/30 17:28

20年演奏から遠ざかっていたと言う事ですが確かに最初は音が仲々出ないと思います。

でも経験上から前にやっていた事が必ず助けになっていると思います。筋肉などは使わないと衰えてしまいますが前に音を出していたイメージと言うのは残っているはずでやっていた人と全然経験の無い人とは違うと確信しています。
やり始めはやはり筋肉(トランペットを吹くのに顔面だけでも100以上の筋肉が動くと言われている)が弱くなっているので今より酷くはならないと思って根気よく毎日少しでもトレーニングを続けるのが一番の王道だと思います。ロングトーンも大切ですがどうせやるのだったらコンサートEbでは無く一音上のコンサートFの方がオープン(ピストンを使わない状態)なので良いかと思います。トランペットのG(コンサートF)から半音ずつ上がって行って四度上のCまでやっても良いと思います。筋肉が疲れたら無理せず休みながらやって下さい。最初は音が仲々出ないと演奏するのが嫌になってしまがちなので工夫して少しでもやりたい曲の一部でも吹いたり(ジャズなどだと短音でも結構楽しめます)楽しみを見つけてやった方が長続きすると思います。急がば回れで焦らず地道に努力して行く事をお勧めします。頑張って下さい♪
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この回答へのお礼

pyong1さん、ありがとうございます。
以前やっていたことで、役に立つことはあると私も思います。それは腹式呼吸です。これは高校時代みっちり叩き込まれましたので、今でもバッチリできます。しかし、マウスピースを吹くということに関しては、「悪い癖が再発しないように」ということをとても重要視しています。以前は、唇を横に引っ張る癖がついて、か細い音しか出なくなっていて、それを修正することは不可能でしたので。高校のクラブでは、コンサートやコンクールなどがあり、口の形を時間をかけて修正など無理ですから・・・。そのことを思えば今はじっくりと時間をかけて、一番良い形で音が出せるようになるまで練習できますので、少しずつ毎日やって行こうと思います。しかし、今はまだFは出ないのです。残念ながら・・・。とにかく地道にやっていきます。いつか自分の好きな曲を自由に吹きこなせるようになるまで。ありがとうございました!

お礼日時:2003/09/26 17:28

以前金管楽器を吹いておられたとのことで、どうしても先入観にとらわれがちで、私の回答がかなりうさんくさく見えるかも知れませんが、だまされる気があるなら実践してみて下さい。



まず、アンブシュアとかアパチュアとか、そういう難しい単語は忘れて下さい。トランペットの音の出し方は、次のような単純なものです。

口を普通に閉じます。マウスピースを唇にあてます。息を出します。たったこれだけです。

気をつけなくてはいけないことは、唇の形をつくらないこと、つまり唇を横に引っ張ったり真中に寄せたりしないことです。音の高さは息の強さでコントロールします。息の強さに負けて唇から息が洩れてしまうようであれば、息が洩れない最低限の力で唇を上下方向に閉じるように力を加えます。このときも、決して唇の形を変えたり、またマウスピースを強く押し当ててはいけません。

上記を基本として、あとは音の高さと息の強さ、唇を閉じる力加減を鍛錬によって身につけます。

ちなにみこの奏法は、冗談でも大袈裟でもなく、確実にいい音が鳴ります。本当はこれに加え呼吸法などもいろいろとあるのですが、とりあえず音を出すということについてアドバイスしておきます。
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この回答へのお礼

k-841さん、ありがとうございます。
最初、おっしゃっていることが大変理想論に思えて、「そんな吹き方できるわけないやんか!」としか思いませんでした。しかし、本当に地道にやる気があるならできないこともないかも知れないと思いました。やってみていますが、息の漏れがひどく、音の半分は息の音です。しかも不安定極まりない音で、どうしようもありません。とりあえず、B♭がなんとか出ますが、半音上げるともう出ません。唇の形を作らず、マウスピースを押し付けないことを絶対に崩さずに音を出すと今はそれしかできません。たぶん、家での練習ですので、P(ピアノ)ぐらいの音量だからだと思いますが・・・。また、音の長さも15秒が限界です。今は出ているB♭(下のド)が安定するまでその音だけをロングトーンするというのが正解でしょうか?

お礼日時:2003/09/26 17:14

以前Tp吹きでした。


Euphと違い、Tpは唇の真ん中のみに細い息が通る感じになります。例えて言えば、ビール瓶の口を吹いて鳴らすような息遣いです。
力を入れてマウスピースに唇を押し付けがちですが、そうするとすぐに疲れがきて、息漏れするようになります。やや細く、しかしたっぷりと息が通るように意識してください。
EuphとTpで唇のしめ方がどう違うかを、鏡を見て研究されるのも一助かと思います。

あまりお役に立てませんが…がんばってくださいね。
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この回答へのお礼

fine_dayさん、ありがとうございます。
鏡を見ながら、無駄な力が入らないように注意して練習するようにします。アドバイス、感謝いたします。

お礼日時:2003/09/26 16:26

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