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JISZ3106(ステンレス鋼溶接継手の放射線透過試験方法)の 6.3 透過度計では、「JIS Z2306に規定する一般形のS形の透過度計を使用する」との記載があります。このZ2306(放射線透過試験用透過度計)では、S形(他の形も含む)を規定していますが、1991年版と2000年版では同じ透過度計に対して次のように規定内容が変化しています。

1.呼び番号が変化:例 1991年版ではS04、2000年版では08S(線径は同じ)。

2.線径の許容値が変化:1991年版では±5%、2000年版では各線径のグループ別に絶対値(例±0.02mm)

教えていただきたいのは、旧来のS04形の透過度計を08S形に更新する必要があるかどうかです。
これに関して下記の理由から更新すべきとの意見と更新の必要はないとの意見があり、判断しかねています。

更新すべきとの意見

1.「引用先のJISが改定されても有効なまま残るのは、年号付で引用されている場合」とJISCのFAQに記載されている。Z3106では年号付で引用していないので、引用先のZ2306が改定された時点で、改定後の透過度計が適用されるべき。

2.更新の必要はないとの意見では、S04と08Sは「同一仕様」としているが、JISZ2306の改正により線径の許容値が改定され、同じ線形に対しても許容値が異なってくる場合があるので、同一仕様ではなくなっている。従って、改定後の08Sを使用すべき。

以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

その分野の専門家では無いですが、ISOと欧州規格の内容をご存知ですか?

この回答への補足

私は、ISOと欧州規格の内容は把握しておりませんが、議論しているメンバーの中には内容を知っている者もおります。

補足日時:2011/03/30 08:41
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