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放射線物理学を勉強しようと思いましたがまずは物理の基礎を見直すことが重要だと思いました
そこでなのですが

放射線物理学をやる前にしておかなければならない基礎物理の範囲はどの辺なのでしょうか?
参考書は回答をみてから決めていこうと思います。

A 回答 (1件)

私は旧制度の放射線取扱主任I種を持っているのですが、放射線物理学というのは放射線に関する物理学的基礎という意味でこれだけやるというのもおかしな話で、放射線の利用が主目的だと思います。

つまり原子核物理や素粒子論をやろうというのとは違って放射線利用の物理的基礎を整理しようというのが放射線物理学と称する分野の中身だと思います。その意味できわめて広範な物理学の知識が要求されます。深くはありませんが。原子核物理、電磁気(放射線計測の基礎)、物性論、生物も含めた物質と放射線の相互作用、放射線発生装置(加速器、放射性同位元素)の原理と取り扱い等々。
まづは大学の教養課程の物理学をしっかり学び、放射線の取り扱いを専門とするコースで放射線全体について勉強するのが最も正攻法です。決して難しい学問でなく、分野は広いが自分で筋道をつけていき、卒業時には資格を取れているのが望ましいでしょう。
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