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サスペンションがないMTBなんですが、それで山、荒地を走ったりするのはバイクにも運転者にもきつくないですか。
例えば、サスペンションのないオートバイは今はまず売ってないと思うんですが、
バイクだとフロントにもサスが無いものも今でも普通に販売してますよね。
不思議に思っています。
MTBも山も経験無いですが、これからやりたいです。
   

A 回答 (4件)

>例えば、サスペンションのないオートバイは今はまず売ってないと思うんですが、


>バイクだとフロントにもサスが無いものも今でも普通に販売してますよね。
>不思議に思っています。

エンジンつきのバイク(オートバイ)と、エンジンなしのバイク(自転車)で
決定的に違うのは動力が人間の力依存かどうかです、
個人差がとても大きいのですが、馬力にして0.1から1程度のものです。

サスペンションはメリットばかりではなく、パワーロスがある、重量が増えると
いうデメリットがあります。
エンジンつきのバイクでは、そんなものはエンジン出力を上げればカバーできますし
そもそも重いエンジンや燃料を抱えているので大した問題ではありませんが
人間の場合そういうわけには行きません。
そのため、パワーロス回避優先なら
サスペンションがなくても何とかなる程度であれば、無いほうがロスは少ないです。

"山道"といってもピンキリです、人が歩くにも注意が要るようなところから
舗装はしていないが大した凸凹では無い程度の道まで色々です。
サスペンションの必要性は同じではありません。

MTB用のサスペンションでも良いものは、走りたい路面に合わせて
サスペンションの効きを細かく調整、切り替えができたりします。

http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/bicycle_ …
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/fork_tra …
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この回答へのお礼

自転車のサイトありがとうございます。
とても勉強になりそうです。
勉強と実践、ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/01 22:16

サスペンションの本来の搭載目的は、路面追従性の追求のためです。


タイヤがしっかりグリップせず、浮き上がった状態では、「走る」「止まる」「曲がる」の基本性能をしっかりと維持できず危険な状態と言えます。
路面追従性を突き詰めた結果として乗り心地が良くなるという事は確かにありますが、これは2次的な効果であり、これは第一に優先されるものではありません。
これは車でもバイクでも自転車でも考え方として同様です。

ただ、エンジン付きの乗り物の場合はスポーツ走行以外にも多目的に使われる事が考えられ、路面追従性を維持しつつ、乗り心地に関しても両立させる必要があり、そのように設計されています。

一方でMTBは基本的には完全なスポーツ機材ですから、極端な話、一時的に乗り心地が悪くても、他人より速く走れてレースで勝てれば良い。乗り心地が良くないと困るという発想はあまり必要ありません。

また#1さんの指摘にもありますが、路面からの衝撃を吸収するという事は、自分のペダリングパワーも吸収してしまっているという事で、パワーロスが発生している状態です。エンジンのパワーからすれば無視出来るレベルですが、わずかなエネルギーしかない人間の場合は大きな問題となります。ましてや一刻一秒を争うレースにおいては深刻な問題です。

また重量も自転車はバイク、車とは比較になりません。速度も自転車の方が低いです。
バイクは150キロ以上ありますが、MTBはせいぜい10キロ前後。高い速度で、重量150キロの物体にかかる衝撃はサスペンションがないととても吸収できませんが、はるかに軽量な自転車の衝撃はサスペンションに依存しなくても何ら問題がありません。

これらの事からMTBでもサスペンションが付いていないものもあります。
ただ、近年ではMTBに限って言えば、低価格なモデルはサスなしの場合もありますが、上級機種はほぼ例外なくサスペンションが搭載されていますね。パワーロスが出にくいサスペンションが多くなったのも背景にあると思います。
オンロード専用のロードバイクなどはサスペンションは一切付いていません。
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この回答へのお礼

パワーロスが出にくいサスペンションて高いんですよね。
しばらく手が出ないけど、頑張りたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/01 22:23

サスペンションがないMTBに乗ってますが、特に不便は感じないですね。


サス付きのMTBも使った事はありますが、、、
ペダルは重いし、乗り味はふわふわしてて落ち着かないし。。。
なんかちょっとイヤ。

山にも行きますが、このバイクで時速50キロ60キロ程度はオフロードでも出しますよ。
自転車の一番のショック吸収部品はタイヤですね。
モーターバイクでは車重が重すぎてタイヤだけでは吸収しきれないでしょうが、自転車にサスはいらないかなー。
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この回答へのお礼

50、60キロって下りでですよね。
タイヤはそうですね、MTBのは太いですからショック吸収しますね。
あと、ホイールって少しはしなるんでしょうか。
最初はサスなしでやってみたいです。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/01 22:31

MTBの場合。


サス付きと、サスなし(フルリジット)と二種類ありますな。
サス付きも二種類。
フロントサスのみと、前後サス付き(フルサス)です。
これらの選択は、ライダーがどの様なダートを走るかによって決まります。

前後リジットの場合。
オフ走行ではシビアに路面状況が伝わってきます。
大きなギャップを乗り越えるにはテクニックが必要となります(スピードが出るほど)。
しかしリニアに路面状況が判りますし、サスの上下動によるジオメトリの変化もありませんので、急激なブレーキングや漕ぎ上げに対しても、車体の動きがわかりやすいです。
この様な性格からトライアル自転車(BTR)などは殆ど前後リジットサスですね。
MTBでもオフロードを走る場合、何かしらの方法で路面からの突き上げを緩和してやりたいので、エアボリュームの多い太めのタイヤを入れることが多いですな。
またリジットですと、整備に手間が掛かりません。サス付きの様に一定の時期が来たらオーバーホールする必要が無いのです。
これらはトラブルフリーにも繋がってきますね。
なのでMTBでもツーリング仕様などはリジットサスが多いです。

前後サス付き(フルサス)の場合。
このジャンルは今も昔も、ボビング(ペダルの上下動に誘発される前後サスの動き)によるパワーロスとの戦いの歴史です。
特にリアサス。
コレが付いていると劇的に路面追従性が良くなりますが、反対に大きなボビングも発生してしまいます。
ある機構を持った一部の自転車を除いて、大なり小なりのボビングは発生します。(ホームセンター等で売っている2~3万のフルサスATB等が最悪の例です。)
しかし最近は、各メーカーが様々なアンチボビング機構を考案してきまして、一昔前に比べるとかなりマシになっています。ですが、この様なアンチボビング機構はコストが掛かるため、高級なモデルでの装着が多いですね。(高級機になりますと、素晴しい性能のバイクも存在するのですが。)
なので、リジットや前サス付きのバイクに比べると、総体的に同じグレードのバイクを買おうと思ったら、かなり割高になります。

前サス付き(リアはリジット)の場合。
一番スタンダードなMTBですな。
性能やコストを考えると一番バランスが取れた自転車だと思います。
個人的な意見になりますが、ダートを走る場合、フロントサスは絶対あったほうが良いでしょう。
先にも書いた、車体のジオメトリの変化や、消耗によるオーバーホールのネックはありますが、それを差し引いてもダートでは有効な機構だと思います。
最近はアンチボビング機構として、ロックアウトやその上級機構も装着されています。
フロントサスが付いていると、険しい道に遭遇しても、かなりの確率でライダーの腕をカバーしてくれるでしょう(特に下り)。
これは安全に山を走れるということにもなりますね。
無論フロントサスにもグレードがありますが、最近ロックアウトは標準的な装備になっていますので、エントリーグレードでも装着されたバイクが多いですね。

・・・フルサスやフルリジット車は、ある程度MTBに乗ってきて、自分の好みのライディングスタイルが確率されてから選ばれた方が失敗は少ないですな。
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この回答へのお礼

3タイプのこと分かりやすく教えていただきありがとうございます。
どれもまだ乗ったことが無いけどなんとなく感じが分かります。
前後サスペンションなしで初めはと思ってたけど、前だけサスが入門向けでしたら
それから始めてみようかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/01 22:43

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