
専門家では無いので、お聞きします。
今、東京電力管内の地域は、計画停電で点いたり点かなかったり、日々の計画も立てられず、
個人的な予定から、職場の予定まで不安定な生活を強いられていると思います。
そこで、素人考えですみませんが、思い切って、東京電力が管轄するエリアに60hzの電力を
流したら、どうなりますか?ここ数年売られている電化製品は、余分な在庫を持たないように
する為に、hzフリーの商品ばかりです。冷蔵庫、TVその他、殆どhzフリーです。
多少の機器の破損程度なら、流して壊れた物を賠償する程度の方が、経済的損失も
少ないような気がします。今後1年2年計画停電が続くようであればの提案ですが、
いかがでしょうか?
専門的な知識のある方のご意見があれば、幸いです。
よろしくお願いします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
これが非常に難しいんです。
参考URLの方が送配電についてまとめてくださっています。技術的な内容は分かりにくいところもあるかもしれませんが、そのまま周波数を変えるとあちこちで煙があがり、照明が消えてしまう可能性が高いということを示しています。最近の電子機器の効率化のためにインバータを使った機器が増え商用電源周波数に関係なく動作しますが、蛍光灯、電子レンジ、洗濯機、柱時計など電源周波数にあわせなければならない機器がまだまだあ家庭にもたくさんあります。蛍光灯や洗濯機などはスイッチをきりかえれば60Hzに対応できるものもありますが、数が膨大でその作業は大変です。同様に工場にも50Hzを前提として設計された制御機械がたくさん稼働しています。そして電力会社は最初のURLにあるようにほとんどの機器が大幅な改修を迫られます。ですからそれほどのリスクを冒して周波数を変えるよりも東京電力管内に新しい火力発電所をどんどん建築した方が安上がりです。
参考URL:http://korimax.tumblr.com/post/4208533899
今思えば、探査機はやぶさの様に、東電は・・・
「60hz流しても、変電設備は大丈夫です!」
ぐらいの事していて欲しかったですね。
影響が大きすぎます。
ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
直接電力線をつなぐなんて無茶苦茶です。
民生用機器は周波数フリーがほとんどですが工業用はとんでもないことになります。
勿論電力会社が法律で禁止されており出来ません。
それより私の考えですが、
東電地区(50Hz)に中部電力地区から専用線を引きその線から電気を使う事は全く可能です、
即ち本来なら東京電力から電気を買っていたユーザーが中部電力や北陸電力から電気を買うのです。
国主導で特別に電線を引いて(電柱は同じでもいい)60Hzを承知の上で家庭だけでなく大型利用者なども出来るだけそちらに移せば東電の負担も少なくなると思います。
近くの揚水発電所まで引いて60Hzでモータを回して水を上のダムに組み上げその水で東京電力が発電するなんて効率悪いですかねえ
No.9
- 回答日時:
追加で書きます
各地の変電所や電柱の変圧器等を60Hz製品を発注して交換や
工場の設備を交換している間に停電期間の方が先に終わると思います
数日・数ヶ月の単位で終わるレベルではなくて
数年は変更だけでかかりますよ
本当に停電期間の方が先に終わるのでしょうか?
今の電力需要は、昨年1日の電力需要より1000万kw
ピーク時より少なく使用されてるとTVでやっていました。
本心は節電して、停電を回避している東京でいて欲しくないのです。
東京は、ガンガン電気を点けて不夜城の如くいて欲しいのです。
田舎者根性ですみませんが・・・
静岡から東京へ遊びに行くにも、その方が「遊びに来た!」と
思って羽をのばせ、今までもそうして東京には遊びに行きました。
申し訳ないですが、名古屋、大阪では、そういう感情になれません。
少し感情的になりましたが、すみません。
静岡にも、人一倍早く復旧してもらいたいと願う者がいると思って
流してください。
ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
変電所や電柱の変圧器も設計段階で周波数を元に
設計しているので故障したりしますよ
それに工場等では設備のほとんどを
変更しなければいけないとこも多いですよ
故障した製品を賠償するって言っても
家が火事になったり人命にかかわることだってあると思いますので
軽々しく出来る事ではないと思います
交流回路で周波数が変わるとインピーダンスから変わるので
ほぼ設計からやり直しです
電気を流す事が出来ないとわかりましたが、
でも今回の地震で、いずれは周波数統一をしなければいけないとも
思います。
今後、生産される電気設備は、プラント向け問わず、
全て周波数フリーでなければいけないと、政府に動いてもらいたいです。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
>雷が落ちても、そんなに火災になる事なんて稀だと思うのです
そうです、安全回路が働きます。
とまり、雷が落ちると安全回路が働いて電気を止め機器の故障を防ぎます。
だから、雷が落ちると一般家庭が停電する事があるでしょ。
同じく、予定外の周波数の電流が流れ込むと異常を検出して安全回路が働き電気を止めます。
雷との違いは終わりが無いこと、雷は一瞬ですが60Hzを連続的に流してるのだから東電の変電所では継続的に安全回路が働き電気を止めます。
変電設備が停止すると50Hzの発電所からの電気も流れません(50Hzと60Hzを同じ所に流そうとしてるから60Hzだけを止められない)その結果、関東意一円が終日停電します。
No.6
- 回答日時:
>東京電力が管轄するエリアに60hzの電力を流したら、どうなりますか?
●東電の発電機も稼働中であれば50Hzと60Hzの混同になりますが、この場合は両者が共倒れとなります。電気理論でいう「テブナンの定理」、「加算定理」で50Hzの発電機からは関東ばかりか関西へも流れますし、60Hzの発電機からも同じく、両エリアに流れます。
しかも、東電と関電の2社だけで済まず、電力会社間で広域運営していますから東電の電気は九州まで流れます。逆もまた同じです。
この競合を防ぐために、東電管内だけを60Hzとするならば、東北電力以北とは縁を切らねばなりません。しかも東電管内の負荷で三相モーター(つまりは産業界)は周波数変更対応しないと正常な運転はできません。
以上でおわかりのように、技術的に不可能ですね。
もちろん、東電と西の電力会社の混同は無いような形での
送電提案でした。言葉が足りずにすみません。
少しづつでもエリアを切り分けしながら、60hzへ変換し
停電する地域が減れば、いいかなとも少し思いました。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
家電製品だけで済めばいいですが、工場やビル・マンション等の変電設備は軒並み壊れますね。
場合によっては火災になることもあるでしょう。あと、当然ですが電力会社の変電設備も壊れますから、壊れた変電所管内はすべて停電します。鉄道の変電設備も壊れますので、鉄道も止まります。破損した設備を復旧するのにどのくらいの時間が掛かるか見当もつきません。基本的に変電設備のようなトランスを利用したものは周波数に依存します。電柱の上の柱上トランスも例外ではありません。
家電製品で意外と見落としがちなのが蛍光灯器具ですが、インバーター式でないものは周波数に依存していますので、これもダメです。
今、自分も少しググって見ました。
お恥ずかしながら、変電設備がどうもよろしくないとわかりました。
でも、50hz地域から60hz地域への送電は、多少の出力低下はあっても
送電可能と言う事もわかりました。
今後のいつ計画停電が終わるのか?影響を考え、
まぁ蛍光灯とかその程度で済むなら、と思って出した案でした。
ありがとうございました。

No.3
- 回答日時:
まあ、「可能だった」として回答しますね。
一般家庭用の電気製品に限って言えば、ここ数年売られている製品は、おっしゃるように50Hz/60Hzのどっちでも動作します。
問題になるのは家庭用では無いもの、工業用産業用に専用設計された物です。工業地帯ではそのような機械が馬鹿に出来ないほどたくさん使われています。
それらの機械のほとんどはそれぞれの地域の周波数で、もっとも経済的にパワー的に有効に安全に動く様に設計製造されています。
ですので、周波数が変わると効率が悪くなったり製造ができなくなったり、その他さまざまなやっかいな問題が発生します。安全性にも影響します。
たとえ多少の破損と言えど、一般家庭用の扇風機を修理するような金額では済みません。単に機器の弁償だけではなく、損害賠償も必要になります。動力装置を取り換えるために建物を一部壊す場合もあります。ましてや電気製錬プラントともなるととても厄介な話になります。
そうですよね。確かに工業プラントなんか、カスタム設計ですよね。
ですが、その工業プラントの為に、一般の家庭までその影響を
受け続けるなんて、ナンセンスと思う次第です。
下の方の回答にも書きましたが、自分は静岡の清水に住んでいます。
隣町の富士・富士宮が計画停電に入った時、富士川越し、清水港越しに
見て、「何とかならんのか!」と思いました。
プラントは東京電力の設備で、電力を賄うとして、一般家庭には
60hzの電力回す方策とか、無いのでしょうか?
TVもそうですが、政府も東電も何を待っているんだ?とイライラしながら
見ています。
とりあえず、何でもやれる事をやり切っていない感がある風潮が
嫌で、提案をしてみました。
ありがとうございました。

No.1
- 回答日時:
はじめまして、よろしくお願い致します。
もちろん、電化機器は壊れます。
関西から関東に電力を変換する装置は3台ぐらいあると聞きました。
しかし、増設?することは考えていないそうです。
最悪、漏電して死者が続発・・・火災も起こります。
ご参考まで。
hz変換設備の3台の内、1台は我が町にあります。
(静岡の清水です。メガフロートも持ってってもらいます。)
フル稼働中らしいですが、そんなに漏電で死者が出ると思えないですし・・・
火災といっても古い設備の物ぐらいだと思うのです。
確かにこれ以上悩みの種を増やすなと、言われればそれまでですが、
今後1年、2年続くかもしれない計画停電に皆さん耐えられるのでしょうか?
会社の売り上げは確実に減り、収入も変わると思います。
多少の設備破損のリスクは加味したうえでの案でした。
ありがとうございました。
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