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 国家神道って靖国神社のことらしいですが
 
 でも、神明神社も国家神道だと思っていたのんですけど、違いますか?
  
 

   

A 回答 (3件)

靖国は明治天皇の発意(とされていますが、実際は政府の意向でしょう)によって維新の際の政府軍側の英霊を祭る為に造られました。

したがって靖国も本来“国家神道”ではありません。
もちろん伊勢の神宮を中心とする神明神社なども“国家神道”とは全く関係ありません。


そもそも“国家神道”は日本にはない言葉です。これは戦後にGHQ、つまりマッカーサーが作った言葉です。
明治政府は国を一つに纏める為に神道を利用しました。これは江戸幕府は行なってきた仏教擁護策に対抗するためです。(氏子制度を戸籍政策に利用したともいえます。)

やがて軍部の力が強くなると、国民に対し、国の為に命を捧げれば靖国に祀るという洗脳教育を始めました。
これによって靖国中心の信仰が出来上がったのです。これを“国家神道”と呼びます。
だからGHQは“国家神道”に組した神祗庁を解体しましたが、本来の明治初期の神社神道(教義を持たず、祭事儀礼のみ行う)に戻って神道を守るための神社本庁の設立を許可しています。

でも、現在の神社本庁は“国家神道”の思想を持った靖国を擁護し、原発反対の宮司を一方的に罷免するなど、“国家神道”になりつつありますね。
困ったことです
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国家神道は、神道の異端で、神道を国家を独占したい勢力が、神道をコントロールし、国家を自分たちの都合の良いように創り上げたシステムです。


その本尊は、明治神宮で、各県にあります護国神社が支部的役割をはたしています。
靖国神社は、日本人に死を喜んで選ばせるために創られた象徴です。
国家神道と靖国神社が結びついたことにより、日本が滅亡の淵に建たされることになります。

現在の状況にたとえると、国家神道は、原発推進であり、靖国神社は、危険な原発の状況を知りながら、原発の安全性を唱えた御用学者ということになります。
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国家神道てのは、神道という宗教を国家の


政策に織り込もうとしたもので、靖国神社とか
特定の神社を指す言葉ではありません。

国民を一枚岩にして、欧米列強の侵略に対抗するために
神道という日本古来の宗教を国策に利用したのです。

長い神道の歴史からみると、一時的で奇形的な
姿であります。
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この回答へのお礼

なるほどね
ありがとうございました

お礼日時:2011/04/04 14:01

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