妊娠中に生肉トキソプラズマ

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質問者：kj9995
質問日時：2011/05/04 21:05
回答数：2件

現在妊娠８ヶ月です。
初期にトキソプラズマの検査をして陰性でした。
その後も初期に鳥刺しユッケなどをたべ最近まで量は少なめにしていましたが生肉を食べていました。

ネットなどでトキソプラズマ(＋)で奇形児が生まれる可能性があると書いてあるのを目にして妊娠後期に入り出産が近くなるにつれて心配になってきました。検診のエコーではとりあえず元気とは言われますが。。
「もし足がなかったら…」など最近考えてしまいます。後期ですがトキソプラズマの検査をもう一度したほうが良いでしょうか。。健康な子供が産まれてくることを祈るだけでしょうか。。

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回答 (2件)

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No.2

回答者： nemuchu
回答日時：2011/05/04 21:37

エコーで見て後期の今になっても異常がないならば、生まれてきて足がないなんていうことは有り得ません。

いまくっついている足が、出産時にもげるなんて事はありませんので、大丈夫ですよ。

ただし、もしも妊娠初期に質問主さんがトキソプラズマ感染していた場合、お子さんに視覚や聴覚の異常が出る可能性、及び精神発達遅滞のおこる可能性等はあります。
トキソプラズマ感染は、生ものを食べた『量』は関係ありませんので、少量でも妊娠初期に生肉を召し上がっていたのでしたら、再度の検査をされると良いと思います。
もし質問主さんが陰性から陽性になっていた場合、抗生物質の服用等で胎児への感染確率を下げる措置がとれますので。

また、うまれる前の羊水検査や、生まれた後に新生児の血液検査をする事もできます。
(ただし、羊水検査、新生児血液検査共に、陰性であっても絶対に異常がでない訳ではありません。偽陰性の可能性が残ります。)
詳しくは、かかりつけ医にご相談ください。

なお、妊娠初期に母体がトキソプラズマに初感染しても、胎児の感染率は１０％前後かそれ以下であり、そう感染率の高い病気ではありません。

ですが。
妊婦さんが生やレアの肉を召し上がるのは、少量であってもけしてオススメできません。
妊娠中は、一部の免疫機能が通常よりもずっと低下します。
したがって、普段食べ慣れていて問題のない食物でも、感染症を起こしたりお腹を壊す事があります。
確率にかなり差があるとはいえ、煙草やお酒と同様、摂取する事で胎児に異常がでる可能性のある危険な物になりますので。
お子さんの一生の健康とひきかえですので、いくら生肉がお好きでも、ほんの10ヶ月は我慢すべきでしょう。

丁度最近、「ユッケを食べて死亡した」6歳児のお子さんのニュースが出ていますが。
15歳以下の子ども、お年寄り、妊婦さんには、生肉を食べさせてはいけません。
万が一の時には、それこそ死亡のリスクがあるからです。
あれは、リスク発生時でもリスクが最小限ですむ「健康な成人」が、リスクを知った上で嗜好品として自己責任で食べる種類のものです。
ご自分が好きだからといって、生まれたお子さんに気軽に食べさせる事のないよう、ぜひご注意ください。