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かつて、中嶋氏が乗っていた頃のマシンと、現在、小林選手達が乗るマシンの早さってどれくらい変わって来たのでしょうか?単純に比べることはむつかしいかも知れませんが、具体的にタイム差とか時速とかが分かるようでしたら教えて下さい。

A 回答 (2件)

これはなかなか難しい。

F1は毎年レギュレーション変更があり、時には大幅な規制が加わったりして敢えて遅くすることもある競技です。
そして最高速を競うのではなく、加速、ブレーキ、旋回など全ての機能をフルに使ってタイムを競う競技なので、技術の向上がすなわち最高速につながる訳ではありませんからね。
(最高速が速くても、コーナリングや加速がダメならタイムは落ちる)
また、ポテンシャルとしては軽く400km/hオーバー出来るのがF1マシンですけれど、レースでそこまで引っ張ることはありませんからね。

本題。
モナコGPの比較が出ていますが、あそこは直線が短いので最高速ではなく旋回性能が高いマシンに有利です。
同じくコーナーの多い難コースである鈴鹿も同じような結果になります(ポールタイムで約10秒差)。

では、いわゆる高速コースだとどうなるか?モンツァ(イタリアGP)で比較してみます。
1988年:1'25.974
(ポールポジション:アイルトン・セナ=マクラーレン)
2010年:1'21.962
(ポールポジション:フェルナルド・アロンソ=フェラーリ)

こちらは4秒縮まりました。
つまり、この20年で比較すると直線の速さではなく旋回性能(コーナリング速度)の向上がマシンを速くしたということになります。
当然その分横Gはきつくなっているでしょう。
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この回答へのお礼

EFA15ELさん

トータルでの勝負という事ですよね。インディなどのオーバルコースと比べてF1の面白さはそんなところにも有るんでしょうね。

モナコ、鈴鹿あたりでは、やはり10秒見当の差が出るんですね。高速コースでは4秒見当。確かに直線コースが多少長くてももコーナーのないコースは有りませんものね。色々教えて頂いて、新たな視点でF1を楽しむ事が出来そうです。
でも、究極を目指すとマシンデザインがどこも同じようになってしまっているようにも思えます。昔は、遠くからでもどこのマシンか区別がつき易かったです(笑)。
どうも有難うございました。

お礼日時:2011/05/12 21:45

中嶋悟の頃となると1980年代後半ですね。


モナコGPの予選ラップでは1位のアイルトンセナが1分23秒台です。去年のマーク・ウェバーが1分13秒台ですから、約11秒ぐらい短縮されています。ちなみに中嶋は1分30秒だいでした。
コース長が3.34キロですから昔は時速143キロぐらい昨年が164キロぐらいです。
モナコは一般道を使うカーブの多いトリッキーなコースですから車の最高速よりテクニック重視になりますが、それでも平均時速で20キロぐらい違ってきます。
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この回答へのお礼

Turbo415さん

う~ン、かなり早くなっているんですね。11秒違えば、まだ姿も見えない後方を走っているという事ですね。
体力技力勝負の一般スポーツ(陸上)でも進化があるのですから、ドライバー技術の向上も含まれているでしょうね。でも、マシンの性能アップの方がやや大きいかも知れませんね。 11秒か、すごいもんですね。
どうも有難うございました。近づくモナコGP、意識しながら楽しみたいと思います。

お礼日時:2011/05/12 21:32

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