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ジョン・ケージ 4分33秒の楽譜があるらしいです。

http://cage433.mamagoto.com/Entry/5/

どういうつもりで楽譜を買うのでしょうか?
買わなくても演奏できますよね?

A 回答 (3件)

ジョン・ケージの「4分33秒」の魅力・意義というのは、生演奏を聴いた人でないと解りません。


多分、質問者さんは、聴いた経験が無いと思います。
聴いてみると、いったいどのような楽譜なのか見たくなると思います。買うかどうかは、人それぞれで判りませんが。
演奏する楽器の指定はありません。初演はピアノだったのですが、オーケストラも良いです。
フル編成のオケを前に、指揮者が開始の合図をする、第一楽章が終わり、指揮者は第二楽章の始まりの合図をする、第二楽章が終わり、第三楽章に入る、そして終わり指揮者が礼をする。
という感じですが、その演奏時間に約束はなく、曲名は、その演奏時間がそのときの曲名とされることになっています。3分15秒で終われば、それはジョン・ケージ作曲「3分15秒」という曲名になります。
「4分33秒」は初演のときの演奏時間が4分33秒で、その曲名は、ケージの指示どおり「4分33秒」とされ、それが通称となったのです。正式な曲名はありません。
ストップウオッチを指揮者が持っていて、計時しているのです、と真面目まのか駄洒落なのかわからない事を書いている人も居ましたが、演奏時間は何分でも、あるいは何時間でも良いのです。

仮に4分33秒として聴衆は何を聴くかと言うと、会場のざわめきや咳払い、奏者が弓を落としたりという音を聞いています。奏者がうっかり楽器の弦に触れてピンと音がするかもしれません。しかし、それは奏者のミスではありません。それも演奏の一部と言えるのです。基本は静寂であるべきだが、静寂などはないのだよというのがこの曲の主旨です。
野外コンサートでこの曲が演奏されると、小鳥の鳴き声が聞こえたり、小川のせせらぎ、遠くで遊ぶ子供の声が聞こえます。また無響室で聞くと、自分の脈拍の音、血流の音が聞こえます。
「世の中に無音などは無いのだよ」というのが、この曲の作曲の主旨であります。

そのようなことを知り、第三楽章まであるのだよ、と聞けば、なるほどその楽譜を手にして「演奏に際しての注意書き」なども見てみたいものだ、と思う人がいても不思議はありません。
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はじめまして。


購入する方は、面白半分に買うんだと思いますよ。
売ってるほうもネタだと思います


↓のTAC-TAB という方は有名な方です
音楽関係の質問に回答しまくってますが、wikiで調べたキーワードを適当にならべて
知ったかぶり発言連発してます

ところが正しい知識なんぞないものだから、どれもこれも馬鹿げた回答に

TAC-TABさん
4分33秒は聞きたくても聞きようがありませんなにしろ「無音」ですから
4分33秒の間、演奏なしというのが「4分33秒」
「オーケストラもいいです」「ピアノが最初」アホか

4分33秒は、組曲でもなければ、ピアノ譜ですらありません
譜面にかかれているのはTACETのみ!
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説明を補足します。


写真は私の所有しているPeters というイギリスの楽譜出版社の出している譜面です(No.6777)
中身は、ご覧のように五線ではなく

I  TACET  「第一楽章 休み」
II TACET 「第二楽章 休み」
III TACET 「第三楽章 休み」
と書かれています。
著作権法違反をクリアするために私の手も入れて撮影しています。
なぜ買ったのかと言われると、基本は先の回答にあるとおりですが、私は譜面のコレクターでもあり、変わった楽譜として、ぜひともほしくて買いました。

オーケストラ演奏の様子

ピアノソロ演奏の様子
http://www.youtube.com/watch?v=HypmW4Yd7SY

CDも出ています。
http://schlaginstrumente.blog6.fc2.com/blog-entr …
「ジョン・ケージの4分33秒の楽譜って・・」の回答画像3
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