好きなおでんの具材ドラフト会議しましょう

めちゃくちゃ壊れると聞いたことがありますが・・
実は欲しいと思ってもう30年経ちます。

どこが壊れるのですか?
部品は豊富にありますか?

メカに弱い人間が乗るのは無理ですか?

プラスティックバンパーのものでいいです。
あまり高いのを買う余裕はありません。

A 回答 (1件)

 初めまして。

MGBを3台25年に渡って乗り継いでいるCorkey.Oと申します。
 Bにせよミジェットにせよ、動かなくなるような重大な故障というのはそう起こらないと言って良いでしょう。何しろ構造自体が単純で、しかもコンピューターを駆使した限界設計以前の代物ですから余裕代は現代のクルマとは比べ物にならないほど大きいですから。
 ただし艤装品やアクセサリィの類については樹脂の質が良くないようで、「点かない」「鳴らない」「動かない」などというのは日常茶飯事です。そもそも最期のMGBがアビンドン工場のラインを離れてから30年以上経っているのですから、どんな樹脂類ゴム類でも経時劣化が免れようはずもありませんが。それも含めて「壊れますか?」というご質問なら、お答えは「YES」という事になります(^_^;)
 ただし部品については、ご希望ならばパーツを買い集めて新車を作り上げる事さえ可能(費用を度外視すれば、ですが)と申し上げておきます。何しろボディそのものさえ、当時のプレス治具を再利用した再生産が行われているほどですから。
 そのパーツを購入する方法はインターネットによる本国のショップからの通信販売という便利な方法がありますし、お急ぎの場合や面倒な手間をお金で処理したい場合には、東京の飯田橋にあるBRGという老舗のパーツ・ショップが強力な味方になります。
 メカに弱い方であっても、むしろ強くなってゆくための勉強も兼ねて所有する、という考え方もあります。Bもミジェットも、そのためにはこの上ない素材です。僕は最初のMGBを購入したその日から、作業用のツナギと布ガムテープと針金、それに大手自動車部品屋で500円で買った安いが種類は豊富な工具をラゲージ・ルームに放り込み、それに救われたことも1度や2度ではありません。それでもMGBを買う前には、自動車をいじることなどした事はありませんでした。
 もちろん素人の手に負えなくなる事もない訳ではありませんので、そもそも購入する時には修理部門を自社に持つ、クラシック・ミニなどの英国旧車を継続的に取り扱っているような店を選ばれることを強くお勧めします。そこがあなたのホーム・ドクターになるのですから、売り物の価格が少々高価だったとしても購入後も面倒を見てもらうための保険料だと考えてください。
 プラスティックバンパー(「ウレタン・バンパー」「ラバー・バンパー」「ブラック・バンパー」などと呼ばれます)のモデルはMGBでは1974年秋~1980年秋(ミジェットは各々これより1年前になります)で、日本には正規輸入で1600台、ミジェットは同じく1300台ほどが輸入されました。
 現在でも出物を探すのにそう難しくはないですが、個体差は相当大きいと思ってください。実際にお選びになる時には、旧車、できればMGB/ミジェットそのものに詳しい知人の方に一緒に見てもらうのが望ましいのですが。

 よりよいMGライフを過ごされることをお祈りいたしますm(_ _)m
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