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下記の問題の解答の導き方を教えてください。

(1)飛行機の最良上昇率に対応する速度での上昇率は、海面上で3270ft/minであって高度1000ft増加する毎に77.0ft/minつづ減少するとき、10,000ftまで上昇するのに要する時間を求めたい。
解答を1・2から選ぶ選択
1=3.00分
2=3.49分


(2)重量97,000lbsの飛行機が直線定常飛行の失速速度(指示大対気速度IAS)が163ktであったとき、重量を20%減少したときの失速速度(IAS)を求めたい。
(計器誤差・位置誤差は無視する)


(3)重量130,000lbsの飛行機が速度150KT、バンク角30度で水平旋廻飛行を行なうときの旋回半径を求めたい。
(重力加速度は32.2feet/sec2 1ktは1.69/sec)
解答選択
1=0.48nm
2=0.52nm
3=0.57nm
4=0.63nm


長くなってしまいましたが、上記3問の解答の導き方をよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

問題(1)


これ、2択問題なので計算するまでもなく答えは解ってしまいます。10,000ft まで3分で
上昇するためには、当然 10,000ft ÷ 3分 ≒ 3333ft/min なので、rate of climb
の初速3270ft/min、さらに減少率があるという時点で 確実に3分より多い方が答えだと
解ります。

↑というズルがだめなら、物理の基本公式を使えば解けます。
V=V0 + at 、h=V0t + 1/2at^2 、V^2-V0^2=2ax の3本を使い、初めに1・3番目の式
で初速と10,000ft到達時の終速から加速度aを出し、あとは2番目式で出します。

問題(2)
Vstall = 1/2・ρ・V^2・CLmax・ S ですから、初めの失速速度を Vs1、後をVs2とすると、
L=1/2・ρ・Vs1^2・CLmax・ S と 0.8L=1/2・ρ・Vs2^2・CLmax・ S の関係を解けば
でます。V2=√(0.8)・V1 なので 初めの90%位になる筈です。

問題(3)
旋回半径は式があって、
R=V^2/(g・tanθ) なので代入するだけです。ただ単位が面倒なことになっていますので
全部フィートで出しておいて、1ft=0.305m 、1nautical mile = 1850m さえ覚えていれば、
1 kt = 1.69 ft/sec が与えられているので出せます。0.569937.....なんて数字になりました。
(「>1ktは1.69/sec」と単位が消えていますが、1.69ft/sec ですね? 1kt =1nm/h 、
1nm/h = 6066ft/h 、6066ft/h = 1.685ft/sec と計算出来るので間違いないですが。)
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No.1です。

間違いがあったので訂正します。

問題(2)の中で、
「Vstall = 1/2・ρ・V^2・CLmax・ S ですから、」(誤)
「W=L= 1/2・ρ・Vstall^2・CLmax・ S ですから、」(正)

「V2=√(0.8)・V1 なので 」(誤)
「Vs2=√(0.8)・Vs1 なので」(正)

でした。
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