プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

日本人の預貯金の多くを食い物にしてきた、合法とされるパチンコという名の麻薬。業界の売り上げも伸び悩み、顧客の絶対数も増える見込みも無いまま、レートを下げての1円パチンコなるステージへと進んで行きました。しかしここへ来て1,25円パチンコという日本円での支払いができかねる分野が登場しています。25銭といった、一般人にはなじみの無い小数点以下のレートの引き上げには、夢よもう一度といった、国民軽視のビジネス発想が見え隠れしてなりません。どなたか、この微妙なレートの意味を教えてください。

A 回答 (7件)

単純に「貸し玉料の値上げ」です。


私の住む地元には、1.5円パチンコ店があります。
例えば、1円パチンコなら500円で500個の貸し玉数ですが、1.5円パチンコになると333.33…個と割り切れなくなるので、334個を貸し出してます。
しかし、1.25円パチンコなら500円で400個丁度の貸し玉になり割り切れます。

元々、パチンコの貸し玉料は古くは2円でしたから、100円50個の手軽な遊技でしたが、物価上昇に合わせるように1個3円(100円34個)になり、その後は1個4円(100円25個)になった経緯があります。
しかし、500円硬貨が出回ると500円(125個)単位の遊技になりました。

この頃から、射幸心を煽るパチンコ機種が増え始め数千円から数万円を注ぎ込むような遊技というより「賭博性の強い遊び」になったのです。
折しも、バブル景気と時期的に重なり消費者金融(サラ金)会社も安易な貸し出しを行ったことで、借金してまでパチンコ遊びに狂うヘビーユーザー(パチンコ依存性)が増えて多重債務者や闇金などの社会問題に発展したのです。
そして、多額の借金を抱える自殺者を出したり、自己破産者を出すようになった事で浮上したのが消費者金融会社のグレーゾーン金利問題です。
この件で、消費者金融会社は一気に窮地に立たされると同時に、借金してまでパチンコ遊びに狂ってたヘビーユーザーも消費者金融会社からの安易な融資が受けられなくなったことでパチンコ離れを起こしたのです。
これに慌てたパチンコ業界の苦肉の策が1円パチンコと言っても過言ではありません。

しかし、1円パチンコでは売上高に対する経費割合が大きくなり、景品交換率を貸し玉1円に対し50%の50銭にせざる得ない店が多くなり、景品の見返りを期待する客離れすら招き始めました。
この対策として、貸し玉料を1.5円に値上げして景品交換率66.6%の1個1円にする店が誕生しました。
従って、貸し玉1.25円の値上げは景品交換率64%の1個80銭にすることが出来る為の策と思います。

因みに、現在のパチンコ機種は放出の波に乗れば一気に数万個の出玉が期待出来るので、景品交換レート1個50銭なら2万個の出玉でも1万円分の景品に過ぎませんが、1個80銭の交換レートなら1万6千円の景品と交換出来る魅力が出て来ます。
恐らく、このような客離れ対策の事情があっての微妙な貸し玉料値上げと思います。

この回答への補足

#5のあなたの回答へのお礼から抜粋しておきます。

おもしろい事に、パチンコ屋が賭博罪に当たらないのは、国が規制をすることによって、賭博罪が適用できないように方向付けが、必要時に応じて成されているから、という側面があります。ご存知のように景品として認められているのは、法的表現は忘れましたが、一時の享楽の賞品にふさわしい安価なもの、といった程度の物であったはずですが、あなたが説明している経緯の中で、いつの間にか、安価な賞品を大量に受け渡しをしても良い、といった方向に進んで行き、これをもって賭博性としては充分であるにもかかわらず、賭博罪を逃れる言い逃れの基礎ができました。三点方式も、全員共犯という形での言い逃れです。そのようにして、日本全国津々浦々にパチンコ屋が開帳されている次第でありますので、あなたの説明にある、破産者、自殺者といったものが必然的に現われてきます。4パチ20スロというレートは、店自体が客の絶対数を失ってゆく金額でもあるわけですから、店はレートを下げざるを得ない。そして最低限度の顧客を確保できれば、次の段階は言わずと知れた、ゆっくりとしたレートの引き上げとなります。客が死なない程度のレートを探ることが、現段階のパチンコ屋の心持ちですから、この場合の25銭というのは、その行為を数字に置き換えての、初めの一歩、と捉えるべきです。博打をするもしないも客の自由、といった言い替えでパチンコ屋のレートをを放置することは、すなわち同じところへの回帰以外の何物をも生み得ないものと思います。

専門外の一件に尽力くださったようで恐縮致します。そのココロは、については、ギリギリの行動を取らねば実証できないたぐいのものですので、正解は持ち越しという事にしておきましょう。

補足日時:2011/07/23 16:21
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

(1)単純に「貸し玉料の値上げ」です
(2)これに慌てたパチンコ業界の苦肉の策が1円パチンコ
(3)このような客離れ対策の事情があっての微妙な貸し玉料値上げ

そのココロは、と質問しているのですが伝わらなかったのであれば、あきらめます。

お礼日時:2011/07/22 02:02

> エッ、じゃあ論外です。



それはコチラのセリフでしょう。

質問は微妙な「レートの意味」では?
ソレは顧客単価の引き上げ。

もっと簡単に言えば、単なる商売上のアイデア。
成功するかどうかも判らない。

その発想は、パチンコ業界独特のモノでもないし、国民軽視も重視も無い。

そもそもパチンコ屋であろうが何であろうが、一店舗や私企業が、天下国家など考えて商売してるワケがないでしょう。

「パチンコ=悪」と言う偏った視点で考えるから、本質を見失い、「国民軽視のビジネス発想」などと言うトンチンカンなモノが見え隠れするだけで、気の利いた学生でも判りそうな、簡単な答えが見えないのですヨ。
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この回答へのお礼

歴史的に見ればパチンコ屋の善悪は明白、理解不能な人が多いのも致し方ありませんが、そこはちゃんと裏表まで足と手間をかけて調べておくべきです。ネットだけの知識では、実際はどうであるか、というのが実証できません。たとえば、店が行う遠隔操作などは違法ですが、その有無を調べる方法があなたにありますか。#4に対しては、これでも常連さんに気を使ってのお礼ですので、気づいてほしいところです。とりあえずこの問題は特殊でデリケートな分野ですから、しばらく休んでいてください、お願いします。

お礼日時:2011/07/23 15:44

> 冒頭では否定しているものの内容は肯定している



終始、顧客単価の引き上げ論の説明ですが?
ソレをパチンコ業に当てはめただけで、いわゆるケーススタディです。

マーケティング手法に関し、帰納法的な弁証として成立すると思いますが?


> 国民軽視のビジネス発想が見え隠れしてなりません。

そんなコト、わずかも肯定してませんが???
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この回答へのお礼

エッ、じゃあ論外です。

お礼日時:2011/07/22 18:04

ANo:2です。



〉そのこころは?

パチンコ遊技料金は、現行の風営法施行規則で1玉(1個)4円以下と定められてますが、下限の遊技料金に制限はありません。
即ち、1個1銭=100個1円でも店側の裁量で良いことになります。
従って、1個1円25銭は法的にも全く問題ない遊技料金の設定になります。

但し、現在の日本国では1円以下の通貨は流通してないので、1個1円25銭なら4個5円が最低遊技料金になります。
(※1個2円時代は、5個10円の貸し玉機を設置してる店がありました)

また、景品交換率も等価交換から下限には制限はないので、店舗によって交換率も異なります。
このあたりは、売り上げと利益、及び客付き状態などによって店側が判断する事です。
ですから、1個1円25銭の遊技料金は法的にも全く「強制されてない」ことを理解してください。
あくまでも、各店舗の判断で遊技料金(1個4円以下)を定めてるだけです。
(※各地区の遊技場組合で店舗同士が協定する場合もあり)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。おもしろい事に、パチンコ屋が賭博罪に当たらないのは、国が規制をすることによって、賭博罪が適用できないように方向付けが、必要時に応じて成されているから、という側面があります。ご存知のように景品として認められているのは、法的表現は忘れましたが、一時の享楽の賞品にふさわしい安価なもの、といった程度の物であったはずですが、あなたが説明している経緯の中で、いつの間にか、安価な賞品を大量に受け渡しをしても良い、といった方向に進んで行き、これをもって賭博性としては充分であるにもかかわらず、賭博罪を逃れる言い逃れの基礎ができました。三点方式も、全員共犯という形での言い逃れです。そのようにして、日本全国津々浦々にパチンコ屋が開帳されている次第でありますので、あなたの説明にある、破産者、自殺者といったものが必然的に現われてきます。4パチ20スロというレートは、店自体が客の絶対数を失ってゆく金額でもあるわけですから、店はレートを下げざるを得ない。そして最低限度の顧客を確保できれば、次の段階は言わずと知れた、ゆっくりとしたレートの引き上げとなります。客が死なない程度のレートを探ることが、現段階のパチンコ屋の心持ちですから、この場合の25銭というのは、その行為を数字に置き換えての、初めの一歩、と捉えるべきです。博打をするもしないも客の自由、といった言い替えでパチンコ屋のレートをを放置することは、すなわち同じところへの回帰以外の何物をも生み得ないものと思います。

お礼日時:2011/07/22 19:59

> 国民軽視のビジネス発想が見え隠れしてなりません。



全く関係無いでしょう。

パチンコ(ギャンブル)と関係付けて考える必要はありません。
単なる「顧客単価の引き上げ」と言う、マーケティング戦略の基本です。
それ以外の意味は有りません。

換金率や出玉率が等しいとしますと、「レートが換わる」だけのコトです。
換金率や出玉率が一定と言う前提ですから、ある台で当選するまでに要する玉数や時間は同じで、〔利益率〕には変わりは有りません。

例えば、玉貸料が4円/で換金が3円/玉とし、玉100発当たりの出玉を110発としますと、
(収入:4円X100発)-(支出:3円x110発)=利益:70円
で、利益(粗利)率は17.5%です。

これは、換金率75%x出玉率110%=原価率82.5%(利益率17.5%)でも求められますので、玉貸料が4円でも1円でも関係有りません。
ただ、玉数は同じでも貸玉料が25%増額しますので、顧客当たり・時間当たりの売上も25%増加する傾向となります。

しかしギャンブルに限らず、売上は〔顧客単価x顧客数〕で求められますが、顧客単価と顧客数は、反比例の関係です。
顧客単価を引き上げれば、顧客は減ります。
これを定性的に言えば、1円パチンコと言う商品の性格は、少ない資金で遊べると言うのが魅力ですが、その魅力を25%減じるコトに他なりません。

レートを引き上げれば顧客単価は増えますが、プレイヤーが減るので、その両者を掛け合わせた売上は、余り変化しません。
換金率や出玉率を下げれば、利益は増大しますが、これもやはり顧客離れに繋がります。

マーケティング的にはありふれた手法だし、経営的・損益的に著しいメリットがある手法でも有りません。

結局、少しレートをいじって目新しさを演出し、一時的に出玉率を引き上げて顧客開拓しようと言う、キャンペーン的なモノでしょう。
多少顧客が増えた辺りで出玉率を悪くして、利益回収に動きます。
そうなるとまた顧客離れが進み、新たなキャンペーン・・・。
その繰り返しです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。全く無関係どころか、あなたの言ってることはそのまんまの原理です。あなたの文章に時おり見られますが、冒頭では否定しているものの内容は肯定している、といった進み方。意図的なものであれば、あまり得する帰納法とは思えませんが中身がしっかりしているから、まあいいです。

お礼日時:2011/07/22 01:32

別に不思議じゃないですね。


0.5円なんてホールもあるし。
うちの近所には1.6円て店もあるし。

実際換金する時は、500円単位にならない端数は全て余り玉になるから
銭なんて単位は考えなくてもいいし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。何のために1円にしたのか、というところを問題の出発点としております。

お礼日時:2011/07/22 01:37

パチンコ屋に行ったことが無い方にはよく分からないことかもしれませんが、普通に考えて、パチンコの玉を1発単位で借りる人はいませんし、そういった支払方法に対応した玉貸機も存在しません。


現在、一般的なパチンコ屋では500円単位で玉を貸していますので、玉の値段が安くなることは、「同じ量の玉がより少ない予算で借りられる」のではなく、「同じ値段でより多くの玉が借りられる」ということになります。
つまり、パチンコ屋にとっては「客の滞在時間を伸ばし、そこから生まれる様々な副次効果で儲けを得る」ための手段なのです。
客の側にとっても、パチンコでの楽しみは、今やギャンブル性よりも様々な演出を楽しむことが中心となっており、それは近年リリースされる台の大半が版権ものであることや、オリジナルであっても萌え要素が多分に含まれるものが殆どであることからも読み取れることではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。キャラクター頼みの現状を非難する人も多くおります。萌え要素というのがどのような物なのかは、あまり分かりませんし興味も湧かない類ですが、とりあえず質問に対しての回答ではないので、このあたりで失礼致します。

お礼日時:2011/07/22 01:49

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