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ビンゴゲームに供するビンゴカードにキャッシュバックプレミアムを付けて販売した場合、当せん金付証票法に定める「宝くじ」の扱いと見なされ、販売自体が出来なくなるのでしょうか?

ビンゴカードはあくまでもゲームツール!!パチンコ玉と同様の存在ですから販売も可能であり、その健全性・明朗性から金品いずれの景品も可能であると思うのですが、如何でしょうか?

景表法における一般懸賞の限度枠、即ち、ビンゴカードの販売価格×20の限度額を順守し、ビンゴ達成カードの中から抽選で相当人数に、キャッシュバック及び景品を交付するキャンペーンにおいて実施を検討しています。

A 回答 (3件)

 最初にご質問を読んだときは「楽して儲けようとする輩」と


思ってしまいましたが、回答に対するご返事の真摯な文章を見て
考えを改めました。
折角のアイデアを(法的に)否定する事を書いて申し訳ない。
ただ、昭和初期は景品付きビンゴカードを発売していた事が
阿佐田哲也さんの本に書いてありますし、私が小さかった
昭和40年代にも、大阪の新世界(違法なことがけっこう
認められていました)では発売されていたように記憶しています。

 日本の法律では賭け事は厳しく禁止されていますが、パチンコは
例外のようです。これは多額の政治献金をし、警察OBの天下り先
になっているからでしょう。日本は中級レベル以下の国民の娯楽を
パチンコだけにしてしまって、より貧富の差を大きくしています。
毎年、夏になると駐車場の車の中で地獄の熱さと渇きを味わいながら
死んでいく子供達や、パチンコで全財産を失ってガソリンをまかれて
焼き殺された多くの人のことを考えると、この業界をそのままに
しておいてはいけないという思いを強くします。

 日本では(お金を賭けた)スロットマシンは違法ですが、パチスロ
ならば合法です。ルーレットは違法ですが、パチルーならばいいので
しょうか?パチが付けば何でも免罪符なのでしょうか?
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この回答へのお礼

ご丁寧に有難うございます。
私と致しましてはパチンコ業界に詳しくありませんので、何とも申し上げられませんが、
何事も程度問題が絡んでくるのではないでしょうか。

確かに、賭け事における社会問題は、これからも絶えないでしょう。
何故なら、我々人間は千差万別だからです。
問題を起こすヤツもいれば起こさないヤツもいる。その中で問題を起こしたヤツが取り沙汰されるのは、
世の常です。

何が悪いのか、何が不公平なのかを見極めていれば、問題の本質が見抜けると思うのです。
公平も不公平も、世の中に同じ数だけ存在してバランスを取っていると考えれば、
すべての事象が世の中のワン・オブ・ゼムになりますよね。

達観ではないですが、還暦ともなると醒めた見方も出来るようになります。
こんな奴がビンゴにこだわるのは、イベント業を営んでいるからでしょう。
しかし、パチンコ業界の知られざる事実を知ってカルチャーショックを受けました。
重ね重ね御礼申し上げます。  
有難うございました。

お礼日時:2011/01/07 20:37

>パチンコ玉と同様の存在


子供が遊ぶパチンコのようなゲーム機はおもちゃ屋で売っています。
しかし、パチンコ屋は警察と存在する地方公共団体から許可を受けて
営業しているのです。そのパチンコでさえ、玉は売り物ではありません。
あくまで1個=4円程度でお客さんに貸しているのです。
余った玉は景品と交換してくれますが、お金と交換できるパチンコ屋は
存在しません。あくまでも、客は玉を景品に変えて、その景品を
買い取ってくれる施設が別に存在するのです。これは違法な賭博を
取り締まるべき警察が考えた、法律をすり抜けるためのシステムです。

現金が当選する確率があるビンゴカードはほとんどスクラッチ宝くじと
同じ物ではないでしょうか?当然、「富くじ法」に抵触する行為と
なります。

>健全性・明朗性
ビンゴは当選番号の選定時に恣意的な操作をしやすいものです。
また、野球は健全で明朗なスポーツですが野球賭博は犯罪になります。
健全で明朗ならば賭博をして良いという理由にはなりません。


>ビンゴカードの販売価格×20の限度額
景品表示法はあくまでも商品に対する景品についての規定です。
ビンゴカードは紙と印刷費は5円くらいでできるのではないですか?
また、景品表示法には景品の最高額が商品額の20倍以内という規定
がありますが、さらに、景品総額が商品総額の2%以内という規定も
あります。
2%しか返金されないカードを売れば詐欺罪にもなりかねません。
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この回答へのお礼

教わって!Goo
懇切丁寧なご回答に感謝申し上げます。

パチンコをはじめ賭け事が苦手な自分が、セールスプロモーションの為に必死に絞り出したアイディアでしたが、現実の方が厳しかったようです。適切に引導を渡して下さって有難うございました

お礼日時:2011/01/05 20:53

まー


印刷済み年賀状に独自の懸賞付けるのと同じで、
販売促進用の懸賞なら
社会通念上妥当な売価賞金額なら、認められるのでは\(^^;)...

ハナヤマさんのカードセット並みの売価で、
例えば
30枚一セット200円で、300人に1人、二千円お返しか家庭盤進呈なら
大丈夫。

※一枚千円で、1000人に1人一万円、100人に1人5千円とかやると
ヤミ富くじです(>_<)
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この回答へのお礼

簡潔に分かり易いご説明、有難うございました。
法の網の目は狭くて厳しいものですね。こう感じるのは私が善人の証拠と思っています。

お礼日時:2011/01/05 20:49

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