A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
どうも「Renewable raw materials 」 「 Renewable energy 」の訳ではないかと思われます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Renewable_energy
その資源を使う前の状態に自然に更新されているというような意味なんでしょうね。
でも本来の再生を考えると、例えば録音再生の再生などは同じものを再現する事です。
一回壊滅・死滅したものが再生するとも言います。
風や太陽光は使っても自然に再生しているという意味でしょう。
再生という言葉が今はリサイクル品・資源リサイクルの影響でエネルギーを使って別の資源として再利用するというようなニュアンスを持ってしまっているようにも思います。
今は再生はReproduction(再生産)の方が近い印象で、あるいは「再生産」が混ざっているのかも知れません。
ま、それにしても「誰が」再生するんだという紛れが出てくるから今日ではあまり適した訳ではない感じはします。しかしこれ自体「資源とは使う一方・使いつぶすもの」という固定観念なのかも知れない、そんなことを考えました。
「自然(が日々)再生(する)エネルギー」とするとそれほど違和感が無いのでは。
この考え方にとっては自然が再生“してくれる”ものという感はどうしても切り離せない感じが私もしますので「可能」とはまた尊大な言い方だなという風にも思います。
新英和和英中辞典
re·new·a·ble
-
1 〈契約·手形など〉継続[更新,延長]できる[しなければならない].
2 再生可能な.→
回答ありがとうございました。
>「自然(が日々)再生(する)エネルギー」とするとそれほど違和感が無いのでは。
そうですねそう理解すると少し救われる気がします。
No.10
- 回答日時:
よく質問してくれました。
回答ではありません。 同感の意見です。
私も同じように「再生可能エネルギー」の名称に違和感をもっていました。
新聞、雑誌を読むたびに、どうもしっくりしない気持ちです。
名前をつけるには、「名は体を表す」ようにすべきですね。
biglobeに回答した方の説明をみましたが、イマイチです。
もっと別の名前にすべき。
具体案を考案中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
No.9
- 回答日時:
俗語発生起源は、自民党政権下で霞ヶ関と共に創られた思われます。
再生可能は、Recyclableのようです。
http://ejje.weblio.jp/content/recyclable
【形容詞】
再生利用可能な.
【名詞】【可算名詞】
再生利用の可能なもの.
GENESIS 計画と高温超電導直流ケーブル
http://www.sei.co.jp/tr/pdf/special/sei10522.pdf
これの7ページ参照。
人工太陽は、核融合を理解されていれば製造可能です。
また、時間逆行の考えは、核融合の理論と兼ねていますので公開不能です。
物理学者は、身近な物を中心に幅広く情報を収集すれば、もしかして?理論に
行き当たるかも知れません。
No.8
- 回答日時:
sustainable energy(持続可能なエネルギー)は、renewable energy(再生可能なエネルギー)を含む概念です。
まあ、どちらも直訳っぽいですから、不適切さを考えるなら英語での定義のほうでしょうか。sustainable energy(持続可能なエネルギー、あるいは、持続可能なエネルギー社会)のほうは特に問題ないように思います。後々の子孫も使えるように配慮したエネルギー源ということですね。
renewable energy(再生可能なエネルギー)のほうは、仰る通り、種類によっては直感に反するものを私も感じます。
では、自然エネルギー(natural energy)ならよいか。石炭も石油もウラン(及びその副産物のプルトニウム)も、天然資源です。英語では天然も自然もnatural(名詞はnature)です。これは誤解しそうです。
こうした埋蔵資源としてのエネルギー源は、海洋における重水素やウランのように、たとえ心配する必要がないほど豊富でも、もし莫大に使う気になれば尽きます。太陽光であれば、一時に使える量は限られるものの、太陽の寿命は人類の歴史に比べれば、半永久的と言っても、少なくとも現状は構わないところでしょう。これに限らず、自然現象由来は、たとえばバイオマスで植物などを使いすぎない限りは、半永久的に使えます。この2種類は混同してはまずい。
もちろん、重箱の隅をつつくような議論をすれば、石炭も石油も古代の生物由来という見方が有力なので、遠い未来には「再生」しているかもしれません。しかし、現在においての問題として、そこまで考えるはどうかと、と言ってる私が「あたしゃ、アホかい」と思えてきました(^^;。この段落、笑って流してやってください。
ともかく、最適な表現を目指して、いろいろな用語案があったはずで、複数の発案者と賛同者がいろいろ議論して、その努力に妥協と言ってはいけないのかもしれませんが、皆いろいろ不服ながら「この言葉はこういう意味で使おう」というところに落ち着いたのがrenewable energyというところでしょう。エコに関する一種の専門用語、としてですが。
そして、日本語での対応する言葉も問題になったのでしょう。今はよく行われるような、カタカナ英語でリュニューアブルネルギーなども検討されたかもしれません。しかし、英語に不慣れな方でも分かるよう、かつ、元の言葉と1対1対応して間違いにくいよう、「再生可能(な)エネルギー」というところに落ち着いたようです。
新しい考えについて与える名前ですので、従来の言葉の定義からはみ出す部分はあるのは仕方ない、と思っておくよりないかな、と個人的には思っています。
No.7
- 回答日時:
こんばんは、ANo.4です。
「再生可能」という言葉のニュアンスから想像できるモノとして「再生医療」があります。文字どおりには生物としての人間の機能を再生させることを目的とした治療法です。
一方「エネルギー」に関してはこの言葉はやはりオカシイ。元々のエネルギー資源が化石に求められるモノを風力や太陽光はたまた地熱に置き換えただけで、抜本的な変更を認めることは困難です。
風力も太陽光も地熱も化石燃料と同様「地球から与えられた資源」であることに変わりはありません。本質に変わりがない以上は「再生可能」などとの説明は成り立ち得ないと考えることの方が自然でしょう。
18世紀イギリスに始まった産業革命の象徴は蒸気機関でした。火と水から得たエネルギーを動力へと転化させたことで人間の経済活動は飛躍期に拡大を遂げた一方、それによる化石燃料や森林資源の大量消費がやがて自らの首を絞めかねない結果に結び付いたのが今日の現状であるともいえます。宇宙空間から見た地球の砂漠化、シベリアや南米そして東南アジアの熱帯雨林が減少から消滅の危機へと及んでいることに人類が気付いたのも今からたかだか30年ほど以前のことです。
もし「再生」との考えがあるならば“sustainable erergy”には疑問符がつく。自然エネルギー自体を再生することはこれまでの人類の歴史を観ても成功したとの実例を私は見聞した記憶がありません。もしあくまでも「再生」であるならば「元々あったモノを元々の形にして戻す」との意味で“renewable energy”の表記がなされるはずです。核と同様に自然も人間がコントロールできるほど甘い存在ではないことも今回の震災でわかったはずですが。
回答ありがとうございます。
確かに“sustainable erergy”より“renewable energy”のほうが再生のニュアンスが強いですかね。
No.6
- 回答日時:
ruehasさん
>再生可能エネルギーといいますのは、再生できるエネルギーではなく、「長期間に渡って枯渇しないエネルギー」のことを指します。
ということは核融合が実現されたときは、核融合も再生可能エネルギーと言うのでしょうか、21世紀現在のエネルギー消費の伸び率のまま進んだ場合、核融合の燃料の寿命は50億年以上との説があります。
回答ありがとうございます。
>核融合も再生可能エネルギーと言うのでしょうか
この文章を読んで少しひらめいた(?)のですが、やはり「再生可能」なんて、しっくりこない言葉は、「原発利権」を得る人たちの陰謀によるものなんじゃないでしょうか。
「MOX燃料」や「高速増殖炉」なんて間違いなく燃料の「再生」ですよね。
ひょっとすると、「再生可能」という言葉で「原発の削減を連想させておいて」、こっそり「再生可能エネルギー関連法案」には高速増殖炉やMOX燃料とかの利用を織り込んであったりするんじゃないでしょうか。
「再生可能エネルギー関連法案」の原案なんてどこかで読めませんかね。
No.5
- 回答日時:
「持続可能」と訳すと「無限のエネルギー」がそこにあり「上限が無い」ように受け取れます。
時間制限が無いなら上限は充分大きくできますが、瞬間のエネルギーつまりワット数に直すとすぐ上限にぶつかります。
「持続可能」が日本語として「良い言葉か、こなれた言葉か」と問えば×でしょう。
再生可能の方が日本語としてはこなれていますし、論理的にも正しいと思います。
回答ありがとうございます。
ただ
質問にも書いたように、風力発電や、太陽光発電を「再生可能」と呼ぶことに、「論理性」があるとは思えないのですが・・・
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
厳密には再生の可能なエネルギーなんてのはこの世に存在しません。極端な話ですが、地球上に水力発電所を建設する場所がなくなれば水力エネルギーは枯渇したことになります。それを考えればソーラーシステムだって無限ではありませんし、環境破壊にも大きな制約があります。そして、一度「熱」に変換され拡散してしまったものは二度とエネルギー資源として利用することはできません。このようなことは科学的に分りきっていることです。
再生可能エネルギーといいますのは、再生できるエネルギーではなく、「長期間に渡って枯渇しないエネルギー」のことを指します。対義語は「枯渇性エネルギー」であり、それは「自然現象に由来し、長期間に渡って枯渇しないため、繰り返し利用可能なエネルギー」というのが「再生可能エネルギーの国際的な定義」です。
表現は確かにおかしいですが、このように国際的な申し合わせがあるのですから、それをきちんと国民に広告して正しい理解を広めようとしないのは政府の怠慢だと思います。
丁寧な回答ありがとうございます。
>「自然現象に由来し、長期間に渡って枯渇しないため、繰り返し利用可能なエネルギー」
この「繰り返し利用可能」を
I、馬鹿なマスコミが誤訳した
II、何らかのたくらみを企てる官僚が、わざと誤訳した
のどちらかでしょうね。
(何年か前にわざと官僚が、日米構造障壁会議を日米構造会議と訳したことを思いだしました。)
もしご存じなら
「自然現象に由来し、長期間に渡って枯渇しないため、繰り返し利用可能なエネルギー」というのが「再生可能エネルギーの国際的な定義」の出典を教えていただけませんか?
よろしくお願いします。
No.2
- 回答日時:
私もこの言葉は違和感を感じます。
再生という単語には元に戻すという意味がありますから、使ったエネルギーが元に戻るなどというあり得ない
イメージを受けます。
エネルギー不滅即からすると、エネルギー自体は形を変えても増減は
しないので、再生と言えるのかもしれません。だったら石油も再生可能
エネルギーです。
何かもっと深い意味があるとか、名前が決まった経緯があるのかも
しれませんが、だとしてももっと良いネーミングが無かったのかと思います。
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