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 こんいちは
「SKE48」のエイベックス移籍第一弾シングル「パレオはエメラルド」、私は特にファンではなかったのですが、PVが面白そうだったため、CDを購入しました。
 さて、この曲の発売日は7月27日、以前の所属会社「日本クラウン」からの最終シングル「バンザイVenus」が3月9日発売で、4ヶ月と18日後の発売です。
 84年に、近藤真彦さんが移籍する際に問題となった、レコード会社間の「紳士協定」によれば、歌手がレコード会社を移籍の場合、以前の所属会社からの最終リリース日から、6ヶ月間を経過しないと、新たに所属する会社への移籍第一弾がリリースできない。人気の高い歌手を、レコード会社が引き抜くということをやりにくくするために定められたそうですが、SKE48の場合、この協定に違反していることになります。
 2008年に、「AKB48」が、デフスターからキングレコードに移籍した際、デフスターでの最終シングル「桜の花びらたち2008」が、同年2月27日発売、キング移籍第一弾シングル「大声ダイヤモンド」が10月22日発売と、8ヶ月近いブランクがあり、この間、携帯電話への配信限定シングル「Baby!Baby!Baby!」をリリースするなど、苦肉の策がうかがえます。おそらく、先の紳士協定が定められた当時は、ネット配信などなかったため、それについては何の規制も受けることがないためと思われますが、何かと問題の多い「AKB48」ですら、こうした協定を遵守していたのに対し、姉妹ユニットである「SKE48」が、この協定を守らなかったということが、どうも腑に落ちません。
 この協定は、たとえ守られなくても、何らペナルティは与えられないのでしょうか。
 そのために、守られないことが多くなるのでしょうか。

A 回答 (2件)

紳士協定にペナルティはありません。



「紳士協定」とは、

「条約や契約書などの、正式な手続きを踏んだ明文の協定ではないが、互いの紳士たること(誠意と良識をもって振舞う)を信頼して、口頭のみで結んだ約束事、あるいは暗黙の取り決め」

となっています。

ですから、拘束力もありませんし、違反しても罰則はありません。

(もちろん、業界内で悪いイメージを持たれる事になるのでしょうけど・・・。)

新聞の休刊日が各社横並びなのも、業界の協定で、いわゆる紳士協定です。

「日本の新聞社はすごいよね。だって、前もって事件が起こらない日を予知できるんだから。」

と、海外の新聞社からは物笑いの種になっていたりもしますし、独占禁止法スレスレだったりもするので、紳士協定を決めるのも善し悪しだとは思いますが・・・。

(暗黙のルールにするぐらいなら、明確な反則行為として規定すればよい訳です。)

レコード会社も全体的に販売不振ですから、なりふり構っていられないのかもしれません。

また推測になりますが、昔「avex」のCDの販売委託元が「日本クラウン」だったので、その辺りの横の繋がりがあるのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなってすみません。
 ご回答ありがとうございました。
 「紳士協定」の意味を、わかりやすく説明してくださって、感謝しています。

お礼日時:2011/08/14 19:38

面白いことに、avexへの移籍が発表された後に、前のレコード会社主催の握手会をやってるんですね。

震災のために延期して発売から3ヶ月も経ってしまったからこんなことになってしまったんでしょうが、これを見ても今回の件は強引な引き抜きということではなかったのでしょう。
握手会の司会をしていた日本クラウンのスタッフが、「これからは一ファンとして応援したいと思います」と言っていたのがなんか淋しかったです。
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなってすみません。
 ご回答ありがとうございました。
 私には、クラウンといえば、「北島サブちゃんのレコード会社」というイメージが、どうしても強いです。

お礼日時:2011/08/14 19:40

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