この人頭いいなと思ったエピソード

無知ですがよろしくお願いします。長文です。
近々、今の会社から仕事を受ける形で仕事をしていく予定です。
個人事業主としてやっていくのは分かるのですが、開業届けをするかしないかで迷っています。
あと、青色申告と白色申告の違いは税金面での優遇ぐらいしか知識がありません。
しかし何故、青色申告は優遇されるのに白色申告する人がいらっしゃるのでしょうか?
手続きが面倒なだけであるならば、我慢して何十万も優遇される方がいいのではないかと感じています。
他に何か理由があるのでは?と思う次第です。
無知ですがよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

まずは、あなたの判断で事業規模であれば、開業届は必須です。


あくまでも自己申告ですからね。
しかし、税務調査などで事業規模と判断され、無申告や無届出で不利益を受ける可能性もありますので、あなたのいう仕事が事業規模に該当するかが不安であれば、税務署や税理士へ相談しましょう。
その仕事で生活費を稼ぐのであれば、まず間違いなく事業でしょうから、悩まずに開業届を提出しましょう。

本当に青色と白色の税金面の優遇をご存知ですか?
青色申告特別控除だけでなく、損失の繰越や青色事業専従者の適用も受けられますよ。
それに、所得税で適用されたものの多くは、住民税でも同様の適用が受けられますし、国民健康保険にも影響する場合もあるので、所得税だけで判断し、青と白の判断はすべきではないでしょう。

単純に説明すれば、青色申告の場合には複式簿記を使って、各種帳簿や決算書(貸借対照表や損益計算書)を作成しなければなりません。しかし、白色申告の場合には単式簿記程度の内容で簡素化された帳簿や収支内訳書の作成程度で済みます。さらに、どの程度根拠のある話かはわかりませんが、青色申告に比べて白色申告のほうが税務調査が来ないという話もあります。これらを総合的に判断して白色申告を選ぶ人もいると思います。

私が税理士事務所の事務員経験があるから思うのかはわかりませんが、まっとうな商売をしているのであれば、法律を守ることは当たり前です。守らなかったことを取引先に知られて評判を落とし、仕事を失うリスクもあります。納税は義務ですし、申告の義務も守るべきです。その中で、税務を出来るだけ知ることで、認められた範囲で節税対策を行うのは、事業主の権利です。

私が友人や親族から受けた相談で、申告書や帳簿を見た場合、素人作成の申告書や決算書では余計な税金を知らずに払っていることが多いですね。

税理士に依頼することで高額な報酬が取られると思いすぎている起業家も多いです。紹介などであれば比較的安価だったり、若手税理士やサービスの薄いインターネット顧問などを受ける税理士も比較的安価です。まずは税理士へ依頼し、ノウハウを吸収し、真似しながら独自で申告できるように早くなれば、税理士の顧問契約を解約することも良いと思います。

私自身、個人事業主兼法人役員で、個人も法人も自分で申告しています。慣れてしまえば苦ではありませんね。ただ、法人は素人では厳しいとは思いますがね。

参考までに、私自身ある程度の税務知識に自信がありました。しかし、後のトラブル回避のため相続税の申告を税理士へ依頼しました。私の試算の何割も安くなる細かい新しい法律などを駆使してくれました。税理士報酬の何倍も税金が安くなり、依頼してよかったとも思いましたね。

税務申告は、原則的な方法も例外的な方法や優遇規定の駆使も、どちらも正しい申告です。それでも、大きく税額が異なることも多いのです。青色白色で悩むのではなく、しっかりとした税知識を持たれることをおすすめします。ただ、インターネットでの情報では、ご自身での確認するだけの知識が無ければ、あまり意味がありませんし、リスクも高いと思います。
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この回答へのお礼

返事が遅くなりすみません。とても分かりやすく説明していただきありがとうございます。税の事も踏まえて勉強していきたいと思います。

お礼日時:2011/10/13 05:22

>開業届けをするかしないかで迷っています



これは継続して収入を得ていくのであれば必ず必要です。「出さなくていい」ものではありません。

>色申告は優遇されるのに白色申告

複式簿記の帳簿が面倒だからです。会計ソフトで簡単に・・・といっても簿記3級レベルの知識はないと「間違いに気が付かない」可能性があります。

私も初めは某有名ソフトの「かんたん入力」みたいなのを使っていましたが自由が利かないし結局、普通に自分で貸方・借方を判断して伝票入力するのが早くて確実なのがわかりました。

私も自分で帳簿つけてますが3級簿記の知識があるのと以前、知人の税理士に頼んでいたときの確定申告の種類などを見ながら・・・という部分も初めはありましたから「まったく無知」であったらと考えると複式簿記は手が出なかったかもしれません。

書類の作成が心配なら地域の青色申告会に加入すればいいですがやはりお金がかかります。
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この回答へのお礼

返事が遅くなりすみません。自分なりに色々頑張ってみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/13 05:35

http://allabout.co.jp/gm/gc/296916/

要するに、事業を行う上での規模によると思います。

参考までに。
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この回答へのお礼

返事が遅くなりすみません。早速の回答ありがとうございます。自分なりに頑張ってみようと思います。

お礼日時:2011/10/13 05:38

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