プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

身内の知り合いが第一生命の保険セールスをしているのでその保険に入りました。ですが考え直し解約しようかと思います。まだ引き落としはされてないです。契約したとき貰ったバスタオルなどありますが使用しました。解約した場合その貰った品について何か問題あるのでしょうか・・?そして、その保険はアフラックの商品でありますが代理が第一生命で、その第一生命の人に来てもらい契約したわけですが・・解約するとき、またその人に来てもらわずに解約はできますか?よろしくお願いいたします・・。

A 回答 (1件)

長くなります。



<解約方法>

※申し込んだばかりの保険を解約したい場合は「撤回(てっかい)」という扱いになりますので、一番下の【補足】部分をご覧ください。

1)解約したい保険証券を探し出して、証券番号を確認してください。証券がない場合は証券番号だけでもいいです。

どちらも不明な場合は、「医療保険」「がん保険」「定期保険」などの「どの保険」を解約したいのか明確にしておいてください。
特約のみ解約の場合は「医療保険に付加している終身特約」など、「どの保険の特約」かを明確にしてください。
(また、主契約を解約すると付加している特約もろとも全部解約になります。特約だけ残すことはできません)
「EVER」「新EVER」「21世紀がん保険」「フォルテ」などの商品名が分かればなお可です。

複数の保険に入っている場合は、上記の点を明確にしておかないと解約されたくない保険まで解約されてしまいますので注意してください。

2)契約者本人が、保険証券に記載されている代理店に電話をかけます。

契約時の代理店が廃業している場合は、必ずどこか別の代理店に移管されています。
現在の代理店がわからない場合は、
アフラック本社のコールセンター(0120-555-595)
に電話して確認してください。
(※コールセンターは担当代理店を調べて連絡先を教えてくれるだけなので、ここで解約の申し出はできません)

3)代理店に連絡がついたら、

「証券番号(証券番号が不明の場合は電話番号)」
「契約者氏名」
「契約者生年月日」
「契約者住所」
を言い、解約したいことを伝えます。

上記の事項は契約者を特定するための「4点確認」として必須です。


解約の申し出は、必ず契約者ご本人からお願いします。
解約返戻金がいくらになるか、という質問もご本人にしか回答できません。

また、「解約の理由」を聞かれた場合はできましたら率直にお答えください。
他社の保険に加入、たくさん入っているので整理、お金がない、などなど。

場合によっては、代理店から「特約だけ解約」「入院給付金などの減額」を提案される場合もあります。
(金銭的に苦しくても、こういった方法によりお客様の負担を軽くして保険を継続できます)

解約が決定した場合は、代理店から「それでは解約請求書をお送りします。○日までに不備なく返送していただければ○月分の保険料は引き落とされません(orいったん引き落とされても後から返金されます)」
という説明もあるはずですので、メモしておいてください。

4)解約請求書が送られてくるので、契約者本人が記入・捺印して代理店に返送します。
(※この捺印は、保険の申込書に押したものと別の印鑑でもOKです)

返送するもの(基本的な例)

・解約請求書
・公的証明書のコピー1種(運転免許証・健康保険証・パスポートなど)
・保険証券原本(ある場合のみ)

※解約返戻金が発生する場合、300万円以上だと印鑑証明書が必要です。
(この場合は、解約請求書に押す印鑑=印鑑証明書の印鑑にしてください)

(追記:2011/7/1から公的証明書の取扱いが簡略化されました。
今までは保険証券紛失の場合は公的証明書のコピーが2種類必要でしたが、1種類でOKになります)

アフラックでは、解約返戻金がない場合でも公的証明書のコピーをいただくことになっています。
あらかじめご了承ください。
(本来は印鑑証明書が必要なのですが、それを簡略化して公的証明書にしています)

5)書類が到着すると、代理店で不備がないかをチェックしてから保険会社に書類を送り、保険会社で手続きが行われます。

6)解約手続きが完了すると、保険会社から契約者に通知が届き、解約返戻金がある場合は契約者名義の口座に振り込まれます。

5)→6)は1週間~10日程度かかります。

【注意点】

代理店に電話しただけでは解約にはなりません。
解約請求書への記入・捺印が必須です。
解約請求書の返送のタイミングによっては、余計に保険料が引き落とされる可能性があります。
(一度引き落とされても、後日返金される場合もあります)
申込書は返却されません。
代理店に解約書類が不備なく到着した時点で解約の効力が発生します(記入ミスがあったり必要書類が不足していたりするとNG)。

【補足】「撤回」について

保険申込後、保険料の入金前~入金後8日以内に解約したい場合は、「解約」ではなく「撤回(てっかい)」(=クーリングオフ)という扱いになります。
こちらも契約者本人から申し込んだ代理店への連絡+「撤回請求書」への記入が必要になります。
(連絡しただけでは撤回になりません)
また、撤回の場合も提出した申込書は返却されません。

<解約と違う点>

公的証明書のコピーは提出不要です。
証券番号も不要です。(まだ証券自体発行されていませんので)
ただ、解約のときと同じく「自分(契約者)の氏名・生年月日・住所・電話番号」と「どの保険を撤回したいのか」はきちんと伝えてください。
(※特約だけを撤回することもできます。新EVERの終身特約だけ外したい…など)

<撤回期限>

保険料の引き落としが口座の場合
→契約予定日は「申し込んだ月の2か月後の27日(土日と重なる場合は後ろにズレます)」なので、撤回期限はその日から8日以内です。暦日計算なので、土日祝日も含まれます。

保険料の引き落としがクレジットカードの場合
→契約予定日は「申し込んだ月の2か月後の1日」なのですが、カード会社に与信を取りに行く(審査を行う)のはそれよりも1か月くらい前です。

「与信完了日」が「クレジットカードで買い物をした日」と同義になるため、撤回期限もその日から8日以内となり、口座より早くなります。

カード払いの場合は、撤回希望の連絡をした際に「与信は完了していないですか?」と聞いてみてください。
与信完了日から8日以上経過していると「撤回」はできないので、「解約」手続きになります。


以上です。
あきらかに当てはまらない事例は省略しました。

契約時に来てもらった人と会わずに解約することは可能です。
しかし、身内の知り合いの紹介ということなので、解約の旨は伝えたほうがいいです。
粗品については問題ないと思いますが(使用済みではどうしようもないので)、それより問題なのは知り合いの方に何かペナルティが課せられる場合があります。
(営業は契約数によって歩合をもらっているので、その契約が取り消しになれば必然的にその分がマイナス、更にペナルティを課す会社もあります)
kita-miさんの直接の知り合いでないにしても、身内の方の今後の付き合いもあると思うので、そこははっきり伝えておいたほうがいいと思います。

問題なく解約できるといいですね。
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