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中学男子です。

プログラミングに興味を持ち始めて、

LinuxのUSBブートをしてみたいと思い調べたところ、

Linuxの種類?みたいなのがいっぱいでてきてどれをインストールすればいいのかわかりません。

DidianとかUbuntuとか、、、どんなものがあり、どれが一番便利かを教えてください。

また、今、Vistaを使っているのですが、Linuxに変えたら、どんな利点があるかを教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

一般にわかりやすい利点は、ソフトウェアの利用についての自由度が高いところです。


Windowsはパソコンの付属品として、意識して代金を払っているわけではありませんが…
購入すれば、数万円の費用がかかります。

たとえば、Vistaは来年の4月でサポート期間が切れるわけですが…
ほかの人が持っているWindows7を、コピーして自分のパソコンで動かすことはできません。
かといって、Windows7を買ってくるには数万円。
安上がりなはずのアップグレード版でさえ1万円は下りません。


こういったものをプロプライエタリー(proprietary)ソフトウェアと呼び
そのソフトウェア自体の所有権は、企業や組織や個人が持っていて
使用する権利だけを、数万円の価格で売っているというものです。


対してプロプライエタリーソフトウェアに対するものとして
オープンソースという、ソースコードを公開したソフトウェアがあります。

オープンソースソフトウェアには、ライセンスはありますし…
それらを中心にしたLinuxディストリビューションでは
使用権の制限が大きなRHELのような市販Linuxもありますが…

一般に使われている、Debian GNU/Linux,Ubuntu,CentOS,Puppy Linuxといった
多くのLinuxディストリビューションは、無償で配布されており…

使用に関する制限が少なく、一枚のインストールディスクから
何台ものパソコンに導入することが自由です。

そのほか、他人が作ったソフトのソースコードを自由に読むことができますし
ほとんどの場合、自由に変更し、それをまた公開することができます。
(ライセンスの話は、非常に複雑なので割愛します)

また、現在のDebianやUbuntuを導入した人が
サポートが切れるからと、新しいものへアップグレードする場合も
とりたてて、制限がかかるということがありません。
(不具合や機能廃止などによる問題はありえます)


反面、Windowsとはまったく違うOSですから、一台のパソコンの上で
WindowsとLinuxの両方を使えば、よけいなトラブルも生じますし
致命的なデータ破壊や起動不能といったミスを起こすこともあります。
まぁ、正しい扱いを理解していれば、リスクはほぼありませんけどね。


USBからの起動であれば、そういったリスクは多少小さくなりますが
USBメモリーゆえの難点が無いわけではありません。

たとえば、速度が速く無いものが多く、また耐久性も高いとは考えにくいものです。
振動や衝撃には強いでしょうが、使用中に抜け落ちるようなことがあると
起動不能やデータ破壊がおきることもあるでしょう。


ともかく、扱いやすさを重視して開発されてきたUbuntuの
長期サポート版(LTS)である、Ubuntu10.04LTSのCDイメージを入手し
そこからUSBメモリーへの導入をやってみると良いと思います。

最新版は11.04から11.10へと移行したばかりですが
11.10の日本語環境を充実させた日本版のリリースはまだのようですし
11.04で採用されたGUIデザインに、とまどうということもあると思います。


GUIデザインへの不満については…
Linuxでは、オープンソースの文化の表れとして、使いたいものを選んで
どう組み合わせることもできます。
もちろん相応の技術力があればのことですが…

Windowsでは、GUIデザインが気に入らないとか重いとか思っても
WindowsVIstaをWindows98の軽量GUIで動かしたりはできません。

Linuxであれば、GUI部分自体を入れ替えることも簡単ですから
11.10,11.04の標準GUIを、10.04LTSなどでも使われていたものや
より軽量なものに切り替えることも自由です。

Vistaでも2GBを超えるメモリーと充分なGPUがあれば軽快に動きますが…
Linuxでは、2011年の最新版に、軽量なLXDEのようなGUIを組み合わせることで
1GHz/512MBのような古いPCでも、軽快に動かすことができます。


中学生くらいであれば、サポート期間がとっくに終わっている
Windows98,Me,2000などが入っていたPCを
おさがりとして与えられている人もいると思いますが
そういった古いPCで、HTML5対応のウェブブラウザーを動かしたりもできます。
実際、親がそういったLinuxマシンを子供に与えている例も、極わずかにあります。


まぁ、Windows用のゲームや市販ソフトとか
使えないソフトも多いし、利用できない周辺機器もあるし

どれだけOSを軽くしても、アプリケーションの肥大化とコンテンツの肥大化の前に
古いパソコンの性能不足はどうにもならないこともあります。

たとえばPentiumIII/850MHzでYouTubeを見ると
240pはなんとかなっても、360pはまともに再生できないのです orz

こういうサイトや掲示板などや、メールを利用するくらいであれば
Puppy Linuxのように、軽量化のために特別に作られたものという選択肢もあります。

Ubuntuの現行GUIであるUnity,ClassicとされるGnome、軽量なLXDE
OSを根本から軽量化したPuppy Linux、それらの違いを見ていくと
Linuxの自由度の高さがわかると思います。

反面、自由であればこそ、自分の道を見失わないことが重要です。
自由はルールを守ることと、自分の意志で成り立つものですし
ただ、OSをいじっているだけでは、なんにもなりませんから :-)

そこから、プログラマーとして成功することは簡単ではありません。
まぁ、Linuxでは潜在的な需要がありながら…整備が進んでいないところも多く
活躍の場は多いかも知れませんが、簡単なわけでも儲かるわけでもありません。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/21 13:26

先ずはLinuxに慣れるべきでしょう。



Knoppix、Puppyなどは私のお気に入りです。Ubuntuは最近使いづらくなった。
CD-Live起動が可能で、USB起動が容易な部類です(内臓アプリで作れる)。
これをネットで検索して、*.isoファイルをダウンロードして、CDに焼いて、Live起動して使ってみてください。利用方法はネットでどうぞ。
Live起動とは、CDから直接OSを起動することです。HDにインストールする必要が無く、HDに影響を与えません。HDが無くても起動できる、そんな使い方です。但し、起動後の設定は保存できません。

これに慣れたら、CD-Live起動した後メニューからUSBメモリーにインストールすれば、Live起動できます。この場合は、起動後の設定がUSBメモリーに保存できます。

これにはまると、次はこれらLinux複数を一本のUSBメモリーにインストールしたくなるでしょう…それも可能です。

HDにインストールして使うのは、上記を経験した後のほうが無難です。

Linuxの利点は、
・全てただ。あらかたのアプリはそろっている。
・PCの性能を要求しない。古いPCをネット検索やメールなどに利用する場合はお金の要らないLinuxが最適。
・Vistaに比べればはるかに軽い(と思う)。
欠点は、
・周りに相談相手がほとんどいないので、自ら覚える探究心が必要。ネットで質問するなどでも良い。情報は限定的。
・プログラミングのお勉強には? コマンドは新規にお勉強…Windowsとは違う。

がんばってください。興味を持つことがスタートです。
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たまーーに使う分にはいいが、常用するならUSBメモリからの起動といった非常に壊れやすい環境で使うべきではない。



プログラミングの勉強をしたいなら、Windowsで完結するし、すでにWindowsが問題なく動いてるなら、Linux環境が必項じゃない限り、Linuxをわざわざ使う意味などあまりない。
世界的に見れば、ブログラマはLinuxよりMacOSXを使ってる人の方が多い。

例の番組の影響と思われるが、USB起動、Linux、ハッカー、プログラミングといった誤ったイメージを刷り込まれた中学生が最近多い。
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