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2WAY+ウーハーで鳴らす場合と、完全にハイ、ミット、ロウそれぞれのエンクロージャーで分けて鳴らす場合のそれぞれのメリット、デメリットが知りたいです。

A 回答 (5件)

メリットの無いものにメリットを書けって無茶ですな~。



■2WAY+ウーハーで鳴らす場合
○メリット:とりあえず、2WAYだけでも使える。ワンボックスに比べ重量を分割できる。
×デメリット:ワンボックスに比べれば多少手間が掛かるな。

■ハイ、ミット、ロウそれぞれのエンクロージャーで分けて鳴らす場合
○メリット:何も有りません。見かけ上素人相手のコケオドシくらいにはなるかな。
×デメリット:音域がつながらない。特に高音部。総重量が重くなる。高音ユニットを一つのキャビネットに複数個収納すると、ますますコントロール不可の荒れた音になる。

■解説:
クロスオーバー周波数と、その周波数を受け持つスピーカー同士の距離が離れると、音域をうまく繋ぐ事ができなくなります。音を提供できる範囲=サービスエリア内で、クロスオーバー周波数で逆位相が起きないよう半波長以上距離を離さないのが原則ですね。
クロスオーバーが1KHzだと17cm、5KHzだと3.4cm、二つのスピーカーの耳からの距離が違えば逆相になって打ち消し合いその周辺音域がさっぱり聞こえません。
もっとも、一人で楽しむホームオーディオのように聴く位置が一点に固定されていればそれぞれのエンクロージャーの距離合わせすることによりスピーカーユニットが離れていても音域を繋ぐ事ができます。その場合他の位置から聞けば妙ちくりんな音になることは請合います。

したがって、ハイとミッドを別エンクロージャーに分けるのは、サウンド上のメリットは全く無し。
ということになります。
近年プロ音響業界においてもフルレンジボックス+サブウーハーという構成に落ち着いてきたのもそれが要因です。

いまだに1990年頃の音域毎にエンクロージャーを分けたスタッキングPAスピーカーを使っている業者(?)も居るかも知れません。そういう現場に出会ったら、上記の現象を確認してください。サウンドが酷すぎて涙が出ます。ということで、現在では高音ユニットを別のキャビネットに入れることは完全に廃れたと思います。

※言わずもがな:
スーパーツィーターをキャビネットの上に乗っけて喜んでいる人が居ますが、多くの場合10KHz以上で逆相によりフィルターが掛かっています。本人が「上品になった」と喜んでいるのに、本当のことを言って機嫌を損ねるのも嫌なので黙っていますが、実はナローレンジになっているだけなのです。スーパーツィーターって、聞こえない音域まで音が出るスペックなのに皮肉でしょ。
相談が、ハイ専用のエンクロージャーという設定なので、ネタバレさせました。
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質問内容が漠然としすぎて主旨が理解できません。



そのせいか既に出された回答も意見百出で収拾がつくのかな?状態です。

もうすこし条件を絞っていただくか

具体的な状況を説明してただけませんか?


最も、意見百出させておいて質問者さんの気に入った回答が出されればそれでよいのですけどね。
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はじめまして♪



結果的な音は、全体の調整(チューニングなど)で好みのサウンドに鳴るかと言う事ですので、今回は除外しますね。

3ウエイ構成で箱を2分割の場合と3分割 と言う考えの場合、低音程、音の波長が長いので、無妙な位置差が音の変化に現れにくいので、多くの場合は問題無しですが、中高域は波長が短く、センチ、ミリ単位でも影響が出てしまいます。
それでも分離した場合は相互の振動影響を減らせる可能性も有るというところでしょう。

2ウエイに別ウーファー追加の場合は、2ウエイ側の低域処理や部屋の定在波の影響等、多岐にわたりますので高度な再生にはセッティングや調整(チューニング作業)が大変です。でも波長が長い帯域ですので、高度な再生にこだわらなければ、かなりラフなセッティングでも普通の音は得られルモノです。

3ウエイとは、再生周波数を3分割して専用ユニットで音を出すものを言います。
箱まで3分割しても、2分割でも、1個の箱(一般的にはこの形式が主流)でも3ウエイですね。

その意味では、小型2ウエイにスーパーウーファーを加えた場合、運用全体としては3ウエイと呼べます。

人の可聴帯域、20Hz~20KHz 10オクターブをどのように分割して、空間では一体と成って奇麗な音が得られるかと言う部分です。

個人的に、スピーカー工作も趣味ですので、小型フルレンジスピーカーにウーファーやツイーターを追加する事はよく行っています。 この場合は、フルレンジの箱が既に出来上がった物と、ウーファーも同様で、ツイターはポンと置いた状態などが多いのですが、そういう実験レベルでは私の場合は圧倒的に全部別置きですね。最終的に1つの箱にまとめるかどうかは、ほとんど気分次第(笑)

それぞれのメリットも使い方や考え方でデメリットになる場合もあるので、目指す方向や手法を決めないと 同じ事でもメリットと言えるかデメリットと言えるか、、反転しちゃう物です。
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3 Way Speaker System では Mid と Low を Network で分離していますので、各々 (Mid と Low) の音が Balance 良く重なり合うようになっていますが、2 Way Speaker の Low (Woofer) は追加する Sub Woofer の領域まで再生帯域を持っていますので追加される Sub Woofer と極低音域が重なってしまうことは想像が付くと思います。



重なってしまうと極低域が強くなり過ぎたり、特定の音域 (非常に狭い極低域帯ですが) だけ音が大きくなるような低域再生能力の高い 2 Way Speaker System に Sub Woofer を追加する場合は音が重なっても音色変化が判らないほど低い周波数領域で重ねる必要がありますが、構造的に始めから低域再生能力が低い Compact な 2 Way Speaker System では極低域が強くなり過ぎたり、非常に狭い特定の音域だけ音が大きくなるようなことはまず起きませんので Level 調整だけで Balance を取ることができます。

3 Way Speaker System は大きな Woofer を付けた Floor 型などの大型 System であれば低域再生能力に優れた Woofer を持っているものですが、Compact な System ですと低域方向への再生能力拡大よりも 20kHz 以上といった超高域への再生能力拡大を図った Super Tweeter を加えた System となっているものもありますので、その場合は 3 Way System だからと言って低域再生能力に優れているというわけではありません。

2 Way System にせよ 3 Way System にせよ各々の Unit 出力に山谷や谷が生じないよう Balance を取っているため、どうしても極低域方向の再生能力は System Size に反比例して低くなるものですが、外付けの Sub Woofer は Main の System とは独立して Level 調整を行えるものですので Main の System では得られない音量の極低音再生能力を簡単に得られる Merit があります。

Demerit としては左右 System とは異なる位置から音を発生させるためにあまり高い周波数領域まで受け持たせてしまうと低域の定位が Sub Woofer へ寄せられてしまうことですが、定位感や音色感が得られないほど充分に低い領域だけを受け持たせるようにすれば問題ありません。

大型 3 Way System の Merit は極低域まで Maker が Balance を保証している System になることですが、Demerit としては極低域まで再生する Woofer が 1 個増えて Cabinet も大型化することからそれだけ価格も高くなることでしょうか・・・。

どちらの音が良いかという問題については千差万別、十人十色ですので、御質問者さんの感性に委ねるしかありません。
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「ハイ、ミッド、ロー」それぞれのエンクロージャー


に分けて鳴らす場合は全く背圧がかかりませんので
背圧の影響を受けずにすみます。

2WAY+ウーハーの場合はハイ、ミッドそれぞれに
背圧がかかりますので、歪のもととなります。

ただし「2WAY+ウーハー」の場合でも2WAYの
エンクロージャーに仕切りをつければ背圧
の影響は無くなります。

他に、費用的にはエンクロージャーをわけて
購入するとその分高価になってしまうこと、
デザイン次第ではユニット間の距離が
遠くなってしまうことでしょうか。

エンクロージャーを分けるとの配線処理に困る
こともありますね。
マルチにすればいいのですがネットワーク
や、アッテネータの配置に困ります
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