自分用のお土産

先日、レストアされた1980年頃のフランスの旧車を入手しました。
リムはマビックの27吋のWO(700Cではありません)です。
ニップル部分を良く見ると、スポークが無理によじれているのに気が付きました。
良く良く見ると、リムのスポーク穴の向きが逆のようです。

写真でおわかりになりますか?
リムの穴は、ハトメの有無に関わらずセンターではなく、やや外側に配置されていますね。
本来は、右側のスポーク穴(ハトメ)は、手前側に向いているはずで、そのままスポークは自然に手前のハブのフランジ穴へ導かれるわけですが、このリムは穴が向こう側を向いており、ニップルも向こうを向いていて、無理をして手前のフランジ穴へ向かっています。
ですので、ニップルに無理な力がかかっています。

前置きが長くなりましたが、質問です。
1.このようなリムを見たことがありますか?
私の他の手持ちは、同じマビック製3本を含め、全部で7ペアありますが、他にこのようなヘンテコリンなものはありません。

2.何か対処方法は考えられますか?
少しスポークの張力が弱いので、振れ取りとあわせて締めたいのですが、ハトメやニップルに無理な力がかかりそうで躊躇しています。
最悪、バルブの位置でスポークが交差することになり見た目は悪くなりますが、穴を1個ずらして組み換えようかと思います。

先日、尊敬する某氏に、
「フランス部品は工業製品と思っちゃダメだよ。民芸品と思えば頭にくることはないから。」
と笑われました。
やっぱり、民芸品ですかね?

民芸品の大好きな道楽者でした。

「リムのスポーク穴の向き」の質問画像

A 回答 (6件)

関係あるのかわかりませんが、昔ワインマン(リジダだったかな)のリムを買ったとき、店主に「スポーク穴が普通と逆だから、編むときに逆にしないとだめだよ」と注意されたことがあります。

最近ではAlex のR390(700cではない)で逆になっているのを(バルブ右が奥)見たことがあります。

よく覚えていないのですが、逆方向に編んでいくとバルブ上で交差せずにちゃんと編めるのではないかと・・・

この回答への補足

皆様、ありがとうございました。

magistroniから、知りたかった質問1に回答をいただけたので、お礼を申し上げます。

補足日時:2011/11/20 23:26
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私も左右を入れ替えれば向きが正しくなりますから直そうかと考えたのですが、ハブ穴は左右で穴半分ずつずれていますから、スポーク長が変わるので、スポークまで交換かな?と思いました。
ハブはラージなので、流用はたぶん無理です。
手持ちに同時期のリムもありますが、今までこんなヘンテコリンなリムは見たことがないので質問をした次第です。

最近は自分で組んだことがないので知りませんでした。
今もあるんですね。

民芸品との発言は訂正いたします(笑)。

お礼日時:2011/11/16 11:52

>プロフィールのイラスト、笑いました(失礼!)。



かわいいでしょ♪
ある晩、酔った勢いで、作ってたら悪乗りしてこうなっちゃいました。
後で見たらけっこう味があっていい感じ?

>ニップルの向きとは逆へスポークを締め上げて大丈夫でしたか?

かなり走りこみましたが、特に問題なかったですね。
体重は冬場は100キロ近くまで行きますねー。
夏になって走りこみ始めると場合によっては80キロ切りますけどね。
ブルベやってますから、冬場でも走るときは200~600キロ程度は走りますが、、、

>これはレストアされたばかりで、乗りこまれていないんですよ。
>ハブまで磨き上げるために、全バラされ再組み立てされたものなんです。

あ、それならただ単に間違ったまま気が付かなかっただけですねー。
メーカーがその状態で出荷というのは、、、、
ん?
その時代だと、そもそも完組ホイール自体がなかったはずですよ。
釈迦に説法かもですが、完組ホイールが出たのは、ぼくの知る限りだと、マビックから1994年か1995年ぐらいに出て、1996年に出たヘリウムが爆発的に人気が出たのが最初だったはずで、それ以前は、スポーツバイクのホイールは自転車屋さんがリムとハブとスポークを取り寄せて組み立てる。今でいうトコの手組が基本です。

でも、27吋のWOってことは、スポーツバイクじゃないのかな?

>ちなみにメーカーはモトベカンです(あ、言っちゃった)。

な、なんてマニアックな。。。。
でも何気に結構良い物作っているのがフランスなんですよね。
ぼくはコンポはマビックが一番好きですねー。
メカトロのブレーキブラケットの握り心地は最高でした♪
あれでまともに変速すれば言う事ナシだったんですが、、、
意外とマビックのブレーキキャリパーのファンは多かったですね。

めんどくさかったらスポークそのままで、穴一個ずらして組み直すってのもアリかもですよー。
自分で使うだけなら、ホイールなんて結構何でもアリですよ。
たとえばフロント32Hホイールの16H組とか、リアホイールの18H組とか、、、
後あんなのとかこんなのとか、、、色々やったなー。。。
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この回答へのお礼

再投、ありがとうございます。

誤解を招き、失礼しました。
もちろん、完組ホイールではありません。
私の認識としては、たぶんメーカー側が出荷の時点で5分から7分程度にまで組み立てて、もちろん車輪まで組んでから、各小売店へ段ボール箱で送っていたのかな、と思ったのです。

なぜか、700Cではなく27吋なのですが、今回購入した販売店での表示は「ロード」でした。
ですが、ロード「レーサー」ではないところがビミョーでした。
松葉タイプの2本ステーで固定されたプラのガードも付いており、キャリアはありませんから、「ロードタイプ」ですね。
一見してみると、イギリスのクラブモデルに近い感じです。
フレンチですから、「スポルティフ」を名乗ってもいいような気がしました。

O-Gon様の体重くらいでも大丈夫なんですね。
実際にレース以外で車輪がつぶれた噂も聞きませんし。
まだ手元に来てから100km程度しか走っていないのですが、見て見ぬふりをすれば意外に大丈夫かな?
他人は、スポークの位置までしげしげと見ないでしょうしね。

いずれにしても、車輪は組み替える予定です。

お礼日時:2011/11/18 14:03

横剛性を上げたくてわざとそうしてるんじゃないですかね?


実際に上がるかどうかは不明ですが、ぼくもそういう組方したことがありますよー。
(つまり体感できるほどの違いはない?)

気になるなら組み直せば良いですけど、ぼくは体重があるので、結構テンション上げて使用してましたが、そのまま使用しても問題なかったですね。
テンションが低いのは、使用している間にテンションが落ちたか、縦剛性を落としてクッション性を確保した上で横剛性を上げたかったのでしょう。

個人的にはバリバリの実用重視(少なくとも本人はそのつもり)の組み方だと思います。
ただしチャレンジ精神豊かというか、テストケースの一つという感じではありますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
プロフィールのイラスト、笑いました(失礼!)。

ニップルの向きとは逆へスポークを締め上げて大丈夫でしたか?
ちなみに私の体重は70kg強です。

フランス製品は大好きですが、信頼は置いていないので、このままテンションを上げるとマビックリムのハトメの土台が変形しそうです。
これはレストアされたばかりで、乗りこまれていないんですよ。
ハブまで磨き上げるために、全バラされ再組み立てされたものなんです。

レストア作業者の、単なる手抜きのような気がしますが・・・。
それとも、そのままの部品でレストアしたってことは、当時メーカーがこのまま出荷してたってことでしょうか?
ちなみにメーカーはモトベカンです(あ、言っちゃった)。
フランス万歳!(遅いか)

今すぐにスポークを買いに行けないので、正月休みあたりに作業しようと思います(汗)。

お礼日時:2011/11/17 23:18

ご自分でおっしゃられてるとおりですので、


スパッと組み直しちゃいましょう!

この時、スポークは新品にしてくださいね。
そんなに高い物でもないですから。
飾っておくなら民芸品でも問題ないですが、
乗ること前提でしたら、安全にしとかないと
駄目ですからね。 

リムは変形とかしてなければとりあえず
そのまま使ってかまわないと思います。


ホイールの組み方は何通りかあるんで…
イタリアン組みとかJIS組みとか。

古いロードレーサーが好きな方は「イタリ
アンで組んで!」ってこだわる方が多い
みたいです。あたしは自分用のホイールは
JIS組みでやってますが。

それと、スポークですが、あたしは重さとか
よりも安全を取るんで、基本ホイールを組む
ときは#14プレーンで組みます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今のところ、車輪全体に変形はありません。
見なかった「ふり」をしていれば何でもないんですけどね。
見ちゃったので、気になりました。

私も組み方にはこだわりません。
国粋主義のフレンチにイタリアンはどうかな?とも思いますし。
穴が逆のリムを見たのが初めてだったので、何だこりゃ!と思い質問した次第です。
フランス人がお茶しながらよそ見して作って、検査もそのままスルーしてしまったのかな、と内心笑ったものでした。

リムが不良品でなければ解決です。
かえって不良品のほうが、笑いのネタとしてコレクションになりますが(笑)。

お礼日時:2011/11/17 23:00

40年前の知識ですからあやふやですが、昔の普通のリムと思います。

昔はビストもロードも同じリムを使用していました。アラヤのビスト用リムは現在でも互い違いになっています。

組み方はイタリアンで、バルブ穴の方から片側ずつ組んでいきます。ですから写真のような左右は間違えようがないと思うのですが…また、組み方を間違えるとバルブ穴の部分が狭くなります。仮組で気付くと思いますのでやり直して下さい。スポークは交換されることをお薦めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
suiran2様の回答も、よく拝見させていただいております。

本来ならレストア時点で組み直す時に、当時の作業者が嫌でも気が付くと思うんですけどね。
購入した某有名ショップでも、何も言われず引き渡されました。
事前の連絡で、引き渡し時点で乗って帰ると伝えてあったのに、死んだチューブのチェックもせずにパンクしたままで空気も入れずに手渡されましたし。

おっと、自転車には罪はありません。
このままでは爆弾を抱えたようなものなので、皆様から回答をいただいた通り、やり直します。
長さの合うスポークを買わなきゃ。

冬の夜長にホイールを組むのも、オツなものですね。

お礼日時:2011/11/16 12:10

右のスポークが湾曲しているのがわかります。


たぶん、組み方のミスでしょうね。
ITA組をしなければならないのに
普通の組み方をしてしまっているホイール。

ほかもよく見て、ねじれがほかにないか
みてください。
あれば、そういうリムでしょうし、
なければ「そこだけ鳩目が曲がって変形してしまっている」
=スポーク折ったことがあり、その際の力ではと目が曲がってしまっている」

いずれかです。
よく点検してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ka2_abe様の回答は、いつも拝見しております。

この位置だけではなく、前後とも36箇所の全てのハトメとニップルが同じ状況です。
ピンポイントでの変形は無く、ニップル全数に無理な力がかかっています。
そのためか、テンションゲージは当てていませんが、手で触ってスポークの張力不足であることがわかります。

このまま締め上げたらヤバい気がするので、修正します。

お礼日時:2011/11/16 11:58

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