重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【6/2終了】教えて!gooアプリ版

線香を愛用していたのですが、煙たいのがイヤになり、香木を始めてみました。
香木は炭の火でゆっくり熱するので香りだけが出て煙は出ないと聞いていたのですが、実際やってみると煙は出るし、香木の香りなどは感じられずに物を焦がしたような悪臭しかせず、失望しています。

以下、私が現在やっている方法です。
1.香炭に着火する
2.香炉の灰の中に炭を埋める
3.その上に香木を乗せる

この方法で間違っている所や改善点があれば教えてください。炭の上にアルミホイルを乗せてその上に香木を置く方法も試してみましたがダメでした。香木は刻み白檀と乳香のブロックを使用しています。
香木を諦めて煙の少ないタイプの線香に切り替えるなどの手は今の所考えていません(乳香の香りの製品は無いので)。

また、炭は商品説明では10分程度で燃え尽きるとのことでしたが、40分近く燃え続けているので、これも不思議に思っています。

A 回答 (3件)

 こんばんは。


 香木の温度が高くなりすぎて、香木自体が燃えてしまっていると思います。

 香木に含まれる香の成分(樹脂)の沸点は、香木自体の燃焼温度よりやや低いです。樹脂の融点以上でありながら、香木が燃えてしまう温度以下に保つ、という調節がうまくできないと、本来の香りが出ないです。この場合の温度調節とは、炭の燃焼状態、灰の盛り、炭と香木の距離が関係します。

 また、香木は種類ごとに適温が違います。そして形状によっても温度の伝わりかたが違うので、それぞれ、その適温に合わせて調整していくことが必要です。これはかなり高度な技術と経験がないとできません。

 私も以前、京都で香炉と香炭団、灰、刻みの香木を買い、お香をやっていました。でも質問者様と同じように焦がしてしまったりして、いい香りを出すのが本当に難しくて、店員さんが薦めていた「電気香炉」を買っておけばよかったな…と後悔しました。

 炭が説明書より長く燃えていることについてはわからないですが、参考になればと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

樹脂の融点以上でありながら、香木が燃えてしまう温度以下にしなければならないという説明がすごく腑に落ちました。そんなことも知らずにやっていたので、自分が失敗し続けた訳と、同時に香木を焚くことがいかに難しいかもわかりました。

詳細かつ科学的な説明、ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/24 22:38

アルミホイルよりは厚みがある分、熱の回りは穏やかだと思います。

また薄いホイルよりは、物理的に丈夫な分、取り回しもいいと思いますが・・・

なお、正式な門香などの場では、銀葉は使い捨てでしょうが、日常では使い捨てというわけではありません。使い終わり樹脂の付いた銀葉は、お茶で煮ると汚れも匂いも良くとれると言われます。また同系統の香木を使うなら、さほど神経質になることもないでしょう。
    • good
    • 0

「炭の上にアルミホイルを乗せてその上に香木を置く方法」とありますが、本来の「銀葉(雲母の板)」に乗せる方法はお試しでしょうか?


銀葉と炭の間の灰の厚さを工夫すれば、やがて適温にすることができるような気がしますが・・・

http://www.koju.co.jp/shop/products/detail.php?p …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

銀葉は私の行ったお店では1枚350円で、消耗品ということだったので購入は見合わせました。炭を灰に埋める方式でやってみて、ダメならアルミホイルを敷こうというぐらいに考えていましたので。実際の使い勝手は、銀葉とアルミホイルでは違うものでしょうか?

お礼日時:2011/11/24 22:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!