dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

A×B、C×Dは直積集合をして、
(A×BがC×Dの部分集合) ⇔
(AはCの部分集合、かつBはDの部分集合)
という証明問題を解きたいのですが、あまりに当たり前なことなので、
逆に何から手をつけて解いていけばいいのか全く分かりません。
どなたか、証明の仕方がわかる方がいましたら、証明の方針だけでも教えて欲しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

secret-gooさん、こんにちは。



>A×B、C×Dは直積集合をして、
(A×BがC×Dの部分集合) ⇔
(AはCの部分集合、かつBはDの部分集合)

自信ないんですけど、まず直積集合の定義から。

A×B={(a,b)|∀a∈A,∀b∈B}

今、集合Aの要素が
a1,a2,a3,・・・anとし
集合Bの要素が
b1,b2,b3,・・・bmとする。

A×B={(a1,b1)(a1,b2)・・・(a1,bm),(a2,b1)・・・(a2,bm)
   ・・・・(an,b1)・・・(an,bm)}
までのnm個である。

A×B⊆C×Dであるから、
C×Dの要素は、
{(a1,b1)(a1,b2)・・・(a1,bm),(a2,b1)・・・(a2,bm)
   ・・・・(an,b1)・・・(an,bm)}
を全て含んでいる。

C×D={(a1,b1)(a1,b2)・・・(a1,bm),(a2,b1)・・・(a2,bm)
   ・・・・(an,b1)・・・(an,bm)
(c1,d1)・・・(c1,dl)・・・・(ci,d1)・・・(ci,dl)}
のようにおける。
このとき、定義より
a1,a2,・・・an,c1,c2,・・・ci∈C
b1,b2,・・・bm,d1,d2,・・・dl∈D
であるから、
A⊆C,B⊆Dが成立。

逆に、A⊆C,B⊆Dであるならば、
∀a∈A⊆Cより、a∈C
∀b∈B⊆Dより、b∈D
なので、その直積をとったものについても

{(a,b)|∀a∈A,∀b∈B}について
a∈C,b∈Dがいえているから
{(a,b)|∀a∈A,∀b∈B}⊆C×D
ゆえにA×B⊆C×D

ちょっと自信ありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど、集合の要素を書いていけば確かに証明できますね。ありがとうございます。参考にさせてもらいます。

お礼日時:2003/11/29 00:28

A,B,C,Dは空ではないとします。



E⊆Fとは「x∈E⇒x∈F」のことでした。
E×F={(x,y)|x∈Eかつy∈F}なので、
「(x,y)∈E×F⇔(x∈Eかつy∈F)」です。

証明:
(=>)A×B⊆C×Dを仮定する。
 x∈Aとすると…
  Bは空でないので適当なb∈Bをとれば、
  直積の定義により(x,b)∈A×B。
  仮定によって(x,b)∈C×D。
  直積の定義によってx∈Cを得る。
 同様にx∈Bとするとx∈Dを得る。
 故にA⊆CかつB⊆D。
(<=)A⊆CかつB⊆Dと仮定する。
 (x,y)∈A×Bとすると…
  直積の定義によってx∈Aかつy∈B。
  仮定は、x∈Aからx∈Cをy∈Bからy∈Dを導く。
  直積の定義によって(x,y)∈C×D。

空が混じってる場合、例えば、A≠B=C=D=空のときは、どうなるでしょう?

自信はないですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>空が混じってる場合、例えば、A≠B=C=D=空のときは、どうなるでしょう?

確かにそうですね。
今度先生に聞いてみることにします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/29 00:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!