フォトショップで手直し後、ai形式保存

私はフォトショップもイラストレーターも使ったことがありません。

ロゴ作成を依頼しようと思っているのですが、その前に自分でも少し情報を集めている状況です。

質問１：イラストレーターのai形式ファイルですと図形の拡大縮小を画質を落とさずに出来るとのことですが、フォトショップのpsd形式ファイルも図形（写真というのでしょうか？）の拡大縮小は画質を落とさずにできるのでしょうか？最低でも数種類のサイズの図形（ロゴ）が必要になるので画質が落ちないことは重要になります。

質問２：イラストレーターで作成するロゴですとベタッとした感じになってしまうとのことなので、まずはイラストレーターでロゴを作成してもらい、その後フォトショップで立体感、質感があるロゴに手直しをしてもらうよう依頼する予定です。フォトショップで手直しされた後もai形式にてファイルの保存は可能でしょうか？手直しの内容によって可能、不可能になってしまうのでしょうか？

質問１での答えが、psd形式でも画質を落とさずに拡大縮小が可能なのであれば質問2の答えが「不可」であっても問題はないかなと思っています。

依頼する方に聞けば良い内容の質問ではありますが、基本知識として知りたいと思います。宜しくお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： 18OSX 回答日時： 2012/01/01 13:16

質問１：話が難しくなってしまいますので結論だけで言いますと、

　　　　PhotoshopとIllustratorはファイルの記述形式が異なりますので同じようには扱えません。
　　　　Photoshopのデータは拡大縮小で、程度はともかくとして劣化します。
　　　　それがこの2つのソフトが存在する最大の理由です。
　　　　ただ、拡大では劣化がはっきりと見えますが、縮小では殆ど分かりません。
　　　　が、そのデータを再度拡大して使うことはできないと思ったほうがいいです。

質問２：前述のようにファイルの記述形式が違いますのでPhotoshopのデータをai形式で保存することはできません。
　　　　ロゴの扱いとしては元データをIllustratorで作成してもらってそれを保存しておいて、
　　　　必要に応じてPhotoshopで加工してもらうようにすればいいでしょう。
　　　　あるいは、何度も依頼することが不可能な場合は、
　　　　Photoshopで出来るだけ大きなサイズで完成品を作ってもらって、それを保存しておくか、です。

※PhotoshopとIllustratorのデータ形式の違いは

　Photoshopが「ビットマップデータ」＝分かりやすく言えばタイルで表すモザイク画の完成体のようなもの、
　Illustratorが「ベクトルデータ」＝「ここからここまでの四角をこの色で塗り潰す」という設計図のようなものであるという部分です。

　Photoshopの場合は実際に見えている絵がデータ上で出来上がっていますが
　Illustratorではモニターに写っている（見ている）絵は全て仮のもので、プリントしてはじめて実絵になるプリント指示データです。

　詳細はググってみれば分かります。

この回答へのお礼

18OSXさん、大変詳しいコメントありがとうございます。Photoshopのデータですが、縮小ではあまり劣化が殆どわからないのであればそれで良しとするしかないのですね。元のファイルを大きく作ってもらいます。

IllustratorとPhotoshopの違いの説明もありがとうございました。

お礼日時：2012/01/01 14:20