初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

日本の防衛という観点において、日米安保体制が続く中、米軍はまだ沖縄基地にいます。(アメリカが日本を守るということを示して?!)

これにおけるorこれに関する問題点を教えてください。

またそれの何が問題なのか、その問題にはどう対応していけばいいのかを詳しく教えてください。


どんどん意見をください!!

A 回答 (2件)

何も問題ではない。

日米安保条約の意味は元々アメリカが日本を守るということではありません。それは第三国が日本に宣戦布告すれば、アメリカに対する宣戦布告とみなすということです。もしそうなった時に実際米軍がどう動くかはわかりません。それはアメリカの主権ですから。それでもアメリカを敵に回したくないと考えれば、第三国は日本に宣戦布告することは、躊躇するに違いありません。そういう意味の牽制が日米安保条約の意味なのです。そういうソフトウェアによって日本は安全保障システムを実現できています。だからこそ、日本はハードウェアの負担を軽くできるのです。

日露戦争の時代を思い出してください。ロシアはフランスと軍事同盟を結んでいました。露仏同盟です。もし、フランスがロシア側で日露戦争に参戦していれば日本はひとたまりもなかったでしょう。しかし実際にはフランスはそうしなかった。それはフランスが参戦すれば、イギリスは日本側で参戦しますよと日英同盟で事前に宣言していたからです。フランスいはクリミア戦争以来イギリスに対しては伝統的に協調的な外交姿勢を堅持していてイギリスと敵対しないことを最優先の外交方針としていました。日英同盟があったからこそ、フランスはイギリスとの敵対を回避する為に日露戦争への参戦を自重したのです。日露戦争は決して軍事だけの勝利ではない。それは日英同盟という外交の勝利でもあるのです。

日米安保条約の意味は日英同盟と同じです。米軍が沖縄に駐留しているのは日米安保条約の実効性を担保する為であり、アメリカに対する人質であり、人の盾でもあるのです。

仮に沖縄に原爆が落とされて沖縄県民が100万人死んだとしても米軍は動かないかもしれません。しかし、米兵が100人死ねばアメリカの世論は決して黙っていないでしょう。それが人の盾という意味なのです。

このように米軍の沖縄駐留は何も問題ではない。しかし問題にしようと騒ぎ立てている人はいる。それは人民解放軍の上陸を熱望している共産主義者です。彼らは駐留米軍が目障りで仕方が無い。彼らは中流米軍が撤退すれば明日にも人民解放軍が来ると信じているからです。だから彼らは事あるごとに米軍を敵視した発言を繰り返しています。安全保障の観点からは、沖縄から撤退してもらいたいのは、そういう共産主義者のほうなのです。これは沖縄問題の本質です。実際のところは人民解放軍はそんなことは全く考えていないかもしれません。共産主義者が勝手に片思いをしているだけかも知れません。しかし、もし駐留米軍が撤退してしまえば、いつか人民解放軍は愚かな野望をいだき、共産主義者の夢想が実現してしまうかも知れません。

沖縄問題の何が問題か。共産主義者の邪悪な陰謀を見抜けない国民が存在することです。
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一番の問題点は、自国の防衛を外国に委ねて


いる、てことでしょう。
だから、いつまでも独り立ち外交が出来ないのであり
沖縄問題ですよ。

9条を改正して、自衛隊を拡充し、沖縄には自衛隊を
駐留させれば良いのです。
そうすれば、国際問題が、国内問題に変えられ
日本だけで自由に決められます。

だからといって、米国に敵対しろ、というつもりは
ありません。
米国の財政も大変だろうから、ということで、
地政学的に重要な位置にある沖縄を、日本が守れば
よろしい。
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