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ネジ穴をつくるときに行うタップ立てですが、普通、タップハンドルにタップを取り付けて、タップを下穴に噛ませた後、タップハンドルを手で回しながら、手作業でネジ穴を切っていくと思うのですが、

例えば、工場などで量産品のタップ立てを行っているところも、やはり手作業でタップ立てを行っているのでしょうか?それとも、タップを立てるための専用の工作機械がありその工作機械が全てタップ立て作業を行っているのでしょうか?

A 回答 (5件)

専用の機械がありますよ。

#1の方が言われているように電動ドライバーを使う方法も確かいにありますが、材質によってはきれいに仕上がらない場合や、タップを傷める場合があります。アルミや軟鉄なら電動ドライバーもありですが、ステンなどの材質では辞めたほうがいいですね。

それからタップを使うときの基本ですが、ハンドタップ用のタップの場合は半回転締め込み1回転戻すというように切粉を排出させながら使うのがセオリーですので、ドライバーのようなもので一気に締めこむのは正しい方法ではありません。

産業の現場で大量のネジを切る場合は専用のタッパーまたはNCマシンなどに専用のタップを取り付け大量の潤滑油や冷却材などで洗浄と冷却を行いながらネジを切ります。規模が大きな場合は多軸(必要なネジ穴の数と位置に合わせて多数の軸がある)の機械を使い同時に複数のネジを加工してしまいます。また、直径の大きなものではタップではなくバイトという工具で内側を削り取って行く場合も有ります。たとえば直径100mmのパイプの内側にネジを切る場合などは、バイトという刃物を内側に当て、パイプのほうを回転させながら刃物を移動してネジを切っていきます。当然ながら加工する相手の材質に合わせた速度で、冷却潤滑を行いながら、材質に合わせた刃先のタップを使用します。
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ハンドタップは番手を変えて1本ずつ順に仕上げていく。



マシンタップは、貫通穴の場合1本のタップで(勾配部分が長い)仕上げていくのが多いです。

また、上記の場合、品物により連続して材料を供給出来るように仕組まれた機械もあります。
この時のタップは全く形状が市販のものと違います。
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例えば、『エアータッパー』など使います。


押すと右回転、引くと左回転、と回転が自動で切り替わる代物です。

ホビーユースなど酷使するのでなければ、電動ドリルドライバーでも使えますよ。
六角軸のタップとかも売ってますし。
まぁ真っ直ぐ保持しないと簡単に折れちゃいますけどね。
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専用の機械を使っています。


潤滑油をかけながら、ねじ山に合わせてゆっくり右回転でタップをたて、指定の深さまで送り込んだら高速で逆回転をしてタップを抜き取ります。
タップそのものも機械専用の物があります。

また、手動ですが専用のボール盤のような機械もあります。
下穴にタップを向かわせてハンドルを回す事でタップを押し込み、適当な所でハンドルを戻すと逆回転になってタップが抜けてきます。
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私はハンドルを何年も使用していません。


10mm以下しか立てませんが、サイズや数により、タッパーか充電ドライバーか充電インパクトを使用します。
細いものほどハンドルを使用するのが怖いです。
6mm以下ならトルク調整のできる充電ドリルドライバーが失敗無くて良いような気がします。
8mm以上はトルク調整のできるインパクトが良い。
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