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あるところで
『キヤノンの絵作りは、ピクチャースタイルで統一され、フラッグシップ機も入門機も撮れる絵自体変わりません。』
との文言を目にしました。

ポリシーが統一されているということで
新機種が発売されても前機種との違いがなく安心感がある
・・・ように一見感じられます。

しかし、以前使っていた機種と新機種の間に絵作りの統一性があるということは
機種がいかに新しくなろうと、ピクチャースタイルは変えられない。

つまり、時代が変わって人々の趣向が変わろうとも、技術革新があろうとも
キヤノンはピクチャースタイルを変えられないということですね。

逆に、変えるということであれば
最初に示した文言はウソであることになります。

それとも、やはり新機種のピクチャースタイルは微妙に変化していき、
一時的に統一性は失われ、安心感は喪失するのでしょうか。


変えない、のが真実なのか
変わっていく、のが真実なのか?

A 回答 (7件)

No.6です。


> 1DとX50を同じピクチャースタイルで設定した場合、
> それらの吐き出す絵に違いはあるのか、違いはないのか、
> 1DとX50両機の同一ピクチャースタイルのパラメーターに
> 違いはあるのか、違いはないのか、

・違いはあります。
1DとX50ではありませんが、以前、5DとKissXで実際にプリント(iP9910)して比較したことがあります。
ピクチャースタイルは「ポートレート」を使用し、パラメータ同一での比較でしたが、適正露出で撮影された両カメラの出力データのプリント(発色)は、大変似ていました。
もちろん、100%同じ発色ではありませんが、この出来ならば、キヤノンの主張に偽りなしだと思いました。

キヤノンのお話では、ピクチャースタイル「ポートレイト」は、肌が白く透明感のある描写になるようにセッティングだそうで。。。
ただ、使いこなせていない当初は、偶に、ゼンゼン予定外の絵が吐き出されることもありました。

後で原因が分かったのですが、、、
キヤノンの発表資料によると、ポートレイトのスタイルは、ポートレイトでよく使われているフィルムの特性を研究し決定したとのお話。
ポートレートは赤から黄色にかけての色相で輝度の高い領域は輝度をやや持ち上げて色濃度を控えめにしていると書かれています。(・・・なぁんだ!フォトショップの設定と同じジャン・・・と言うツッコミはナシで。。。)

で、予想外の絵は、、、
露出が正確ではない写真に対してポートレイトスタイルを適用すると、思いもよらない色の絵が出来てしまうことがあるってことでした。(そりゃ、そーだ。)

ピクチャースタイルの優れているところは、デジタルカメラ(入力機器)~プリンタ(出力機器)まで一元管理出来ること。
ピクチャースタイルはデジタルカメラだけではなく、プリンターなどの出力機器までのカラーのマッチングが守備範囲なところです。
デジカメだけではなく、プリンタを変更しても、キャリブレーションを取ったり、ICCプロファイルなどをパソコン環境に合わせて作成する必要がありません。
ピクチャースタイルで撮影した写真データならば、具体的手順は省略しますが、DPP「Digital Photo Professional」でプリントしたい画像を選び、DPPの「プラグイン印刷」から「Easy-PhotoPrint Proで印刷」を選ぶだけで、キャリブレーションなど面倒な作業なしでも正しい(撮影イメージに近い)プリントが得られる仕組み、これこそがピクチャースタイルだと思います。

だから、一度決めた6種類のピクチャースタイルは、今後も簡単に変更出来ない基準だと思います。
もちろん、ユーザーの好み(変化)に合わせて、新しいピクチャースタイルが追加されることは将来あると思いますケド。

この回答への補足

要約すると
「機種による違いはある」
ということですね。

補足日時:2012/02/09 06:08
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私もNo.1様の意見を支持。



> ポリシーが統一されているということで
> 新機種が発売されても前機種との違いがなく安心感がある
> ・・・ように一見感じられます。
・モノには、何か基準が必要です。
例えば、ウインドウズやマックでのカラースペースはsRGB(一部AdobeRGB)がデフォルトとして広く使われているように。。。
そして、カメラ、スキャナなどの入力装置、プリンタなどの出力装置のカラーデータの取り扱いは、特別に指示が無い限り、sRGBデータであるとしてウインドウズ(ビスタと7)、マックとも処理されています。
この、カラースペースが変わらない限り、ピクチャースタイル「基本6種類の仕上がり」が変わることは無いでしょう。
(ピクチャースタイルに、将来、追加はあるでしょうけど。。。)

ピクチャースタイルは、乱暴な言い方をすると、コダクロームやアスティアのような「フィルム」。
フジの名機S5proなどに採用されていたフィルムシミュレーションを、もう一歩進化させた機能だと言えます。
キヤノンピクチャースタイルの基本は6種類の仕上がり(フィルムの調子?)がプリセットされています。

フィルムを選択する行為は、写真をデジタルから入った方には馴染みが薄いかも知れません。
フィルム時代から写真を趣味にしていた人間は、風景、ポートレート、スナップなど、最初にフィルムを選んでから撮影に臨みました。
なぜならば、フィルム毎の発色特性を熟知していたからです。
フィルメーカーも、様々な発色傾向を示すフィルムを多種類開発しましたし。。。

> しかし、以前使っていた機種と新機種の間に絵作りの統一性があるということは
> 機種がいかに新しくなろうと、ピクチャースタイルは変えられない。
・この点については「ピクチャースタイルファイル」でカバー出来るよう考えられています。
「ピクチャースタイルファイル」はピクチャースタイルの機能拡張ファイルで、基本は6種類の仕上がりをベースに、より一層、細かい画像調整が可能です。

例えば、ピクチャースタイルは「ポートレート」を選択した場合。
ピクチャースタイルファイルには「スタジオポートレート」「スナップショットポートレート」の2種類が標準で用意されています。
この中の「スタジオポートレート」を基本として、ご自分の普段使用するスタジオやライティングに合わせて、新規のピクチャースタイルファイルを作成することも出来ます。
新規に作ったピクチャースタイルファイルを別のカメラで撮影した写真データに適応することも、もちろん出来ます。

この回答への補足

現在と未来の比較において
ピクチャースタイルは変わらないであろう、
とのお考えですね。

で、本質論的に言って
現在、市場に存在している
1DとX50を同じピクチャースタイルで設定した場合、
それらの吐き出す絵に違いはあるのか、違いはないのか、
1DとX50両機の同一ピクチャースタイルのパラメーターに
違いはあるのか、違いはないのか、
そのあたりのお考えも聞きたいものです。

質問文に書いた
『キヤノンの絵作りは、ピクチャースタイルで統一され、フラッグシップ機も入門機も撮れる絵自体変わりません。』
との文言は真実なのか、それとも真実ではないのか。


お願いします。

補足日時:2012/01/29 15:10
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ウソなんか言ってませんよ。


現状を言ってるだけ。未来の事まで確約してません。

この回答への補足

補足日時:2012/01/29 10:36
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この回答へのお礼

お礼日時:-0001/11/30 00:00

頭が硬いですもぇ~



ピクチャースタイルって本来どういう目的なのかご存知ですか?
基本的には「発色の傾向をプリセットしたもの」ですよね。

「傾向」ですから人の肌が赤に傾いているとか青に傾いているとか。派手めの色合いとか、そういうことのはずです。
人物を例にとると、肌の色を健康的に見せるためだけにチューニングを施すと他の色が不自然に見えたりします。そのため、他の色とのバランスを取りながら最善なチューニングが施されたのがピクチャーコントロールとかピクチャースタイルと呼ばれている機能。
時代に合わせて好まれる発色傾向は変わると思いますが、用意されているプリセット全てが一様に全て変わるわけではないはずです。
時代に合わせて変化したとしてもチューニングポリシーは変わらないはず。

これは、メーカーとか開発者のポリシーや好みによって変わります。
ま、ニコンはEXCEED登場前の機種ではその辺かなり迷走していたように見受けられ、新機種に変えたらレタッチ時に思うように色を出すことが出来なかったため元の機種にわざわざ戻したという人もいるくらいです。
キヤノンではそういう話を聞いたことがありません。


つまり、それが「安心感」のひとつ。


貴方の言う「機種がいかに新しくなろうと、ピクチャースタイルは変えられない。」というのは、「(デジタル的に)パラメーターを固定してしまい、変化させる余地を自ら封じた」とも受け取ることができます。

写真とはそうではないはずです。

パラメーターは機種ごとに変化させているし、イメージセンサーやカラーフィルターの特性にもあわせて変化されています。カラーコントロールのアルゴリズムやパラメーターを改造せずに使い回していたのではイメージセンサーの階調幅がいくら向上してもその恩恵をうけることがまったくできなくなったり、輝度レベルが極端に不自然に感じられるなど都合の悪い所が全面に押し出されるはずです。

キヤノン機のピクチャースタイルはすべてのグレードで統一されていますが、入門機では素人好みの派手めの発色になるようチューニングされています。フラッグシップ機では派手さは抑えられ階調幅優先の傾向があります。
そういった傾向は昔からのもので、今更の話ではありません。
しかし、他のメーカーはグレードごとに違うと言うよりも、同じグレードでも製品ごとに傾向が対照的だったりします。
それを知っている人はRAWで撮影して後処理で好みの発色にしていたりするんですけどね。


車のチューニングを例にすると、時代ごとに変化しています。
内燃機関を使用したエンジンでは初期の頃は馬力の向上が主目的でしたが、時代が進むに連れてパワーにあった足回りとかハンドリングも重要になっていきます。
エンジンのパワーアップという共通の目的でも、メーカーやチューナーによってその手法は様々。
排気効率の向上でパワーアップしたり、ボアアップ、キャブレーターの大容量化、高回転でパワーを出せるようにするなど手法は様々。
パワー特性もパワーバンド付近でドカンと馬力を出すものもあれば、低回転域からじわじわとピークパワーに至るなど味付けも様々。

そういうふうに理解すれば「変わるのが真実」「変わらないのが真実」というのは不毛だと思えるはずです。

個人的には「時代ごとに変化しているが統一性は失われていない」というのが実際に使っていて感じることです。
それにキヤノンは「ピクチャースタイルエディター」というユーティリティが提供されていて、自分で作ったピクチャースタイルをカメラに登録することが可能となっています。
プリセットの不満点を解消するには便利なツール。
そういう柔軟性の高さという点も「安心感」の評価の対象になるはずです。

この回答への補足

パラメーターは機種ごとに変化させているし、イメージセンサーやカラーフィルターの特性にもあわせて変化されています。

入門機では素人好みの派手めの発色になるようチューニングされています。フラッグシップ機では派手さは抑えられ階調幅優先の傾向があります。



上記2つのことについて、私も同感です。

つまり、現在において、機種によって
作り出される絵は同一ではないということでしょう。

また、未来においても、
同一性は約束されていないということなのでしょう。

よって、画像エンジンから作り出される絵に
機種による違いがないことが
キヤノン製品を積極的に薦める理由とはなりえない、
ということになるでしょうか。

補足日時:2012/01/29 09:22
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全然足枷にはならないと思いますが・・・、


もし革新的な発見があったら、
”スタンダード2”とか言って追加してしまうのでは。。

この回答への補足

普通に考えれば、そのようになるでしょう。

つまり、キヤノンのピクチャースタイルは
現在においても
未来においても
「同じ」は保障されていないということでしょう。

補足日時:2012/01/29 12:10
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時代の流れにより変化して当然でしょう。


逆に足枷になっては意味ありませんから。
なんだか不変の様な回答をする回答者がいますが(自首されてますが)、個人の思い込みをさも未来永劫不変の事の様な回答をあちこちでするのは困った物ですね。
方向性は同じでも、初級機とプロ用機が全く同じ絵造りなんて事はあり得ません。

この回答への補足

まったく同感です。

新しい機種が出たときに
または高価格機種と廉価機種とを比較するときに
同一被写体、同一レンズ、同一距離、同一光源、同一色温度、同一絞り、同一シャッタースピード、
などで撮影比較したうえでの結論ならば納得しますが
きっと個人の思い込みでしょうから。

補足日時:2012/01/28 22:57
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>キヤノンの絵作りは、ピクチャースタイルで統一され、フラッグシップ機も入門機も撮れる絵自体変わりません。



はい、その文言の回答者です。
勿論、初期のデジタル一眼レフから統一されていたわけではありません。
ピクチャースタイルが搭載されたのは、2006年3月発売のEOS30Dと同封バージョンのRAW現像ソフトDPP(Digital Photo Professional)が最初でなかったと思います。

勿論、その後の画像処理プロセッサー(エンジン)も進化し、厳密には、同じピクチャースタイルでも微妙に違いますが、基本的なチューニング自体変わっていません。
まぁ、同じレシピで調理しても、毎回微妙に味が違うような範囲です。
ゆえに、複数のカメラを同時使用したり、買い換えても安心できる訳です。

今後、これが継続されるか変更されるかは、門外漢には知る由もありませんが、ユーザーとしては堅持して欲しいと思います。

この回答への補足

ということは
先の文言は「真実ではない」「ウソ」という結論でしょうか。

補足日時:2012/01/28 22:59
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