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早速なのですが、simカードとは一体何なのでしょうか?

以前Another Skyで、高城剛さんがたっくさんsimカードを持っていましたが、一体何なか、どこで買うのか、使用方法、価格など知っている事を全て教えてほしいです。

A 回答 (4件)

元々日本では、携帯電話を作る会社と携帯電話会社両方があり、移動電話そのものが日本で開発されたものですので、一体で販売されていました。



しかし、外国で移動電話が普及する際に、日本の電話方式とは違う方式を開発し欧米ではそろってその規格を利用するようになりました。
そのため、欧米ではひとつの携帯電話でどこでも利用できるという仕組みになったのです。

そのうえ携帯電話会社(日本で言えばdocomoなど)は各国に存在したのですが、携帯電話を作れる会社はヨーロッパといえども各国にあるわけではなく、輸入して使う国も存在しました。

そのため、携帯電話製造会社(ノキアなど)は製造コストを下げるために、各国に対応した電話機をつくるのではなく、どこでも使える電話機を作って各国で契約するだけで使えるようにしました。これだとEUの規模で日本の倍の商圏が見込めますし、日本の人口を考えれば十分に採算がとれたのです。(アメリカは日本の倍の人口がありますが、フランスやドイツ一国なら日本の半分しかありません)

この方式のため「電話機」と「契約」が分かれることになり、「契約」した証明にsimカードを利用する方式を採用したのです。つまりsimカードには、電話番号・所有者のID・電話会社などの情報が入っており、同じ携帯電話機でもsimを入れ替えれば別の電話会社や別の国で利用できたのです。

これがデジタル通信でコストが安くなってから、発展途上国にもGMSとして利用されるようになり、日本と韓国を除いて、ほとんどの国がGMS方式を採用したことでsimカードが一般的になったのです。

現在ではほとんどの国で携帯電話を購入した後、好きな携帯電話会社を選んで契約するという形式になっていて、一台携帯電話機を購入した後は、別の国で好きな携帯電話会社と契約できます。
この契約を結ぶとその国の携帯電話として利用できるので、現地での通話料が安くなるのです。

最近では日本人でもこのような携帯を持つ人が増えてきています。私もGMS専用携帯を持っており、海外旅行に行った際に、現地に着いたらすぐにsimだけ購入(つまり現地の電話会社と契約)し、現地のいろいろな場所で使っています。
もちろんこれ以外に日本の携帯も持っているので、海外では「現地のやり取り用の現地化した携帯」と「日本との連絡用の携帯」のふたつをもっています。

日本の携帯だけだと、外国でこちらからかけるときは(現地の)国内通話とそれほど変わらないのですが、電話番号は日本の番号だけしかないので、相手がかけたい時には日本に国際電話するしかないのです。

これを避けるために、現地のsimを購入して現地の電話番号を持った携帯電話を手に入れるのがsimの便利な使い方といえます。

今では日本でもソフトバンクとdocomoが海外携帯向けのsimを発行しているので、外国人が日本に来たときとか、海外で生活している日本人が一時帰国したときなどに、日本の携帯電話を持つことができます。

短期であれば現地のレンタル携帯というのもアリですが、やはり使い慣れた電話で現地化できるのはすごく便利です。

こういう利用者が増えたので、各国でもプリペイドsimとして電話番号があらかじめ決まっていて・利用期間が決まっているsimが空港やコンビニで手に入るようになっています。
料金は1ヶ月限定通信のみ、日本円で千円から3千円ぐらいが相場ですが、国によって物価が違うので幅も大きいです。
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初めまして。


Another Skyと言うのは存じないですが、高城剛さんはスペインに住居がある様なので、フランスやポルトガル他のヨーロッパ地域へ赴く事もあるかと思います。
simカードをたくさん所持されてるのは、他の国、地域のsimカードに差し替えれば“国内通話”となるので料金が安くなるからですね。
ヨーロッパ地域は規格統一しておりますので、simカードの差し替えで“国際通話”が回避でき安く利用できますね。

(゜_゜
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追記、日本では、SIMカードのみというのはあまり売っていません。



通常は、携帯電話を買えば、ユーザーが意識することなく、その中にひとつ、入っています。
そのキャリアの対応端末(あるいはSIMフリー端末)を持っていれば、SIMのみの契約も出来ますが、それだと基本料金の安いバリュープランが選べなかったり(ドコモ)するので、特にお得になるわけでもありませんから。

ソフトバンクで、プリペイド対応のSIMを買った例がこちら。
http://mobalife.blog39.fc2.com/blog-entry-798.html
販売時はクレジットカードのサイズですが、写真のようにあらかじめ切ってあるので、取り外して携帯端末に入れます。

あと、日本通信(b-mobile)が、日本では珍しくSIM販売のみの会社です。
http://www.bmobile.ne.jp/
SIM商品一覧(SIM以外の製品も載ってますが)
http://www.bmobile.ne.jp/lineup.html

主にデータ通信専用のプリペイドSIMを販売していますが、通話できるプラン(要月額)もあります。
イオン契約の低速・安価なデータ通信SIMも、販売元はb-mobileです。
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/


日本国内ではそのぐらいしか選択肢はないので、国内で暮らす限り、SIMをジャラジャラ持ち歩く必要は全くないと思います。
(海外渡航が多いなら、料金節約のため、その地域ごとのSIMを買って使うことは考えられます。)
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SIMカードは、携帯電話においては、契約そのものです。



例えばドコモでFOMA機種を契約すると、実はその中にはSIMカードが1枚、入っています。
FOMAにおける機種変更とは、SIMカードのない端末のみを買って、SIMカードを入れ替える、そうすると、SIMカードを入れた機種が自分の携帯電話(番号)として使えるようになる、そのことを指しています。
(ですので、元の機種に戻したいと思ったら、いつでもSIM差し替えで戻すことが出来ます。)

SIMカードの購入には必ず契約が伴いますので、結局「どのような契約をしたいのか」ということになります。

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契約は、月々基本料のかかるものだけではありません。
○○日間だけ使える、というプリペイド契約だったり、○○GBの通信が出来る、という使用リミットつきの物だったり。
また、海外では、現地キャリアの回線契約をすれば、日本のSIMでローミング通話するより安いので、そのために買ってみたり。

自分の必要に応じて、端末と契約を切り分けて購入できる、それが携帯のSIMカードのシステムというわけです。

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結局、SIMカードの数だけ、契約を結んでいる、ということになります。
そんなにいくつも契約が必要でしょうか? (まあその人は、自分で必要だと思うから、持っているんでしょうけど。)

まあ中には、プリペイド契約で、期限切れになったSIMなんかもあるかもしれません。
本来は解約SIMは契約キャリアに返さなければいけないのですが、キャリア側も強くは言ってないようで、そのまま手元に残ってしまうことも多いです。

でも契約の切れたSIMは、はっきりいってゴミです。
従前の契約を延長するなら話は別ですが、契約の切れたSIMを携帯電話に入れても、通話も何も出来ませんので、結局捨てるしかありません。
そのSIMに対する思い出を書き留めて、コレクションにするぐらいですね。
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