プロが教えるわが家の防犯対策術!

今まで沖釣りをメインにやってきて、特に道具に強いこだわりもないため無難にシマノやダイワの製品を使ってきました。

最近ルアー(ソルトウォーター)を本格的に始めたい思いルアー用品をいろいろ物色していますが、沖釣りでは見掛けないメーカーがいろいろあるんですね。

その中でアブガルシアというメーカーが少々気になっています。
海外(欧州)メーカーでデザインも良いので高級かと思いきやリーズナブルな印象を受けます。店頭でもかなり割り引かれて販売されているのをみかけます。

「海外メーカーでデザインが良い」=ドイツ車のような高級品・高性能と安易に想像してしまうですが、アブガルシアに関してはデザイン重視で性能は値段相応といった感じのメーカーなんでしょうか?
あるいはイタ車のように当たり外れの大きいメーカーなのか?

詳しい方、ご教授ください!

A 回答 (3件)

こんにちは。



ABU・・・ベイトリールが有名ですね。
25年位前から、国産メーカーの性能と品質が良くなりダイワやシマノで十分に成りましたが
昔はベイトって言うと、ABUって位定番でした。
コレクターも多く、未だに「ABUじゃなきゃリールじゃない」って熱狂的なファンも居ます。
今でこそ、安価で購入できますが、昔は国産品の2,3倍の価格が付いていましたよ。

今となっては、性能に関しては可も無く不可も無くです。
他メーカーでも同じですが、同じメーカーでも販売ブランド内での売価が性能差と言えるので
何を選ぶかによりますね。
*ベアリングとかは、高い機種も安い機種も同じ物を使っている事が多いです。
 数の差が価格差っぽい所が有ります。

釣りに対する姿勢が分かりませんが、趣味の物なので“気に入ったデザイン”とかで
選んでも良いかも・・・


http://www.purefishing.jp/abugarcia/
    • good
    • 17
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。アブガルシアのことが大変よく分かりました。
ロッドやウェアその他いろいろ出しているようですが、リールこそABUの真骨頂(だった?)といった感じでしょうか。
充分使えるようですし、釣りに対してシビアな物を求めているわけではないので、おっしゃる通り気に入ったデザイン重視で選んでみようかと思います。

お礼日時:2012/03/01 12:54

abu は1921年創業のABウルファブリケンという会社が基になっていて


起業はスウェーデンのスヴェングスタという町です。
(ガルシアはアメリカの企業で後に合併)
創業当初は懐中時計と電話の度数計を作っていましたが
その後タクシーのメーターの製作がメインになっていました。
世界大戦の為、タクシーメーターの需要がなくなり、
創業者の趣味であった釣具リールの生産に切り替え
精密な機械加工技術もあったので力をつけ
総合釣具メーカーになっていきました。
イギリスのハーディやフランスのミッチェルなどと並ぶ老舗ブランドです。
スウェーデン王室御用達のバッチが付いていますよね。

1970年代から80年代に作られた
アンバサダーシリーズのベイトリールは現在も愛好者が多く
(復刻版は現在も販売されている)
質実剛健、丈夫で機械的トラブルが少なく
修理も自分でできて使い込むほど手になじむという物では
ないでしょうか。
最近のリールのような制御機構はないので
多少の訓練をしないと使えるようにはなりませんが
一旦訓練して体で覚えれば
手の一部になったかのようになじみます。
中古やオールドも流通していて
またサードパーティの強化パーツ等も販売されているので
古い機種を使っていけます。
(国産メジャーは10年で部品切れが出始めるので
それが理由で寿命がきますが)
一部にはマニアックなコレクターがいるので
50万円を超える値段で取引されている物もありますが
新品の上級機種リールの価格帯は2~3万円台ではないでしょうか。
開高 健の釣りの本にはよくアンバサダー5000Cの話がでてきます。
水没したリールを2年後に発見したが
問題なく使えたとかというような逸話が紹介されています。
    • good
    • 21
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。成り立ちからアブガルシアのことが非常によく分かりました。

趣味の物なので、デザイン良し、長く使える、手に馴染むとなれば文句ないです。
ぜひ前向きに購入を検討したいと思います。

お礼日時:2012/03/01 12:58

30年ほど前に買ったABU7000は今でも健在です。


八丈島で磯からヒラマサ狙いに7号を200メートルほど巻いて遠投してましたが、
遠投性能も耐久性能も本気で使うなら高くても元が取れるABU一択の時代でした。
当たりハズレは小さく、自分も友人も買って損をした話は一切ありません。
ペンなどはレベルワインダーが無く巻取りがわずらわしかった記憶があります。

その頃は高いけど性能も良い特別な存在でしたが、20年ほど前からは
バス釣りが流行り小型のベイトリールなどはスプールが太くて軽い国産の方が
性能が上になった気がします。カルカッタが出た時の感動を覚えています。

参考までに30年前は1ドル200円の時代だったと記憶しています。
    • good
    • 11
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
かつては「アブガルシアしかない」という時代があったんですね。
逆に言うとその後の国産メーカーの頑張りも評価すべき、ということでしょうか。
私はシマノとダイワの違いもよく分からないレベルですが、アブガルシアはそんな私にも個性が感じられる気がします。趣味のものとしてぜひ欲しくなってきました。

お礼日時:2012/03/04 16:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!