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  自然界では動物はあるていど老いると自然淘汰されますけど(他の動物の餌になる)

  人間とほぼ同じ環境なり今に医療を与えるとどの位寿命は伸びるものなのでしょうか?


  

  

A 回答 (3件)

野生のネズミは捕獲して実験室で大切に飼っていると2年くらいでがんが出てきて死ぬという話を聞いたことがあります。

人と同じ状況なのだろうと思います。がんで死ぬか老衰で死ぬかでしょうが、犬などは結構老衰死が多いように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/07 23:24

餌と十分な医療を受けられるというと、動物園の象を思いつきました。



↓こういう質問がありました。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5030924.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/07 23:25

 獣医師です。



 まあ家畜や実験動物は「寿命」まで生かすことはほとんどないのですが、動物園の飼育動物やペットは「寿命」まで生かしていますよね。

 動物種によって違うのですが、ハムスターやモルモット等の小型齧歯類では、だいたい2年前後のようです。
 鶏は20年くらい生きるという話ですが、私が見た実例では10年生きてまだ生存中、というのが最高齢です。(ちなみに採卵鶏では約2年で廃用出荷されます)
 牛も20産くらいした例もありますが(つまり22歳以上)、普通は6歳くらいまでには廃用になります。

 つまり動物種によって大きく異なるので、一概に何年とはとても言えません。
 同じ犬でも小型犬と大型犬ではかなり違いますし。

 また、飼育動物では「最高齢」がよく話題になりますが、それはごく希な非常に長生きした個体なので、それをもってその動物種の「寿命」というわけにもいかないでしょう。

 ちなみに医学的、あるいは獣医学的には「老衰」という死因はありません。
 老化によって起きる様々な障害や機能低下には、それぞれ症状や疾病としての名称がありますし、最終的にはそれのどれかで「死ぬ」ことになりますから。

 飼育動物でいかにも「老衰」で死んだと思われるような個体の解剖をすると、高い確率で腫瘍(つまりガン)が見られます。
 とことん生かすと最後にはガンになる、というのがヒトだけでなく動物に共通の現象なのかもしれませんね。野生動物は多くの場合、そこまで生きられないだけで。
 犬やネコのガンも多いですよ。老齢個体の死因では一番多いのでは、という気がします。小動物臨床が専門ではないので確実なことは言えませんが。
 ただ、うちで飼った犬は毒餌を食べてしまって早死にした1頭は別にして、2頭は犬としてはかなり長生きした方なのですが(17歳と18歳)、2頭ともガンでした。ネコ4匹も全て16歳以上だったので非常に長生きした方なのですが、原因がよく判らない1匹を除いていずれもガンでした。

 なお、本質問の「自然淘汰」という言葉は使い方が誤っています。
 単に死ぬのが淘汰ではありませんから。
 例えば、3頭の子供を残して6歳で死んだ個体と1頭の子供を残して12歳まで生きた個体では、前者の方が「成功している」個体です。淘汰は個体にかかる言葉ではないのですが、どちらかというと後者の個体が「淘汰された」ということになりますね。
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この回答へのお礼

 獣医師さんなんですね興味深く読ませて頂きました

 ありがとうございますお仕事がんばってください(^_^)。

お礼日時:2012/03/07 23:24

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