プロが教えるわが家の防犯対策術!

美術部の者です。

私は作品を作る時によく白い紙を使うのですが、数年も経つと黄色くなってしまいます。
せっかく作ったのに・・・ということが今まで何回かありました。

なんとか防ぐ方法はないでしょうか。

上からペンキを塗る、絵の具を塗る等はなしでお願いします。
素材の質感を残しつつ、というのにこだわりたいです。
ニスみたいな透明なものならOKです。

A 回答 (2件)

立体作品ですか?



まずは黄変しにくい紙を選ぶことだと思います。(化学パルプ100%のもの)
逆説的なのですが純白タイプの物ではなくて最初から黄色っぽい物の方が変色しにくいということはあると思います。(アイボリーケントなど)

普段はふた付きの箱などに入れておいて、鑑賞したい時に出して眺めてはいかがでしょうか。これならばケース越しに観るもどかしさはありません。(前の方は光源や窓に紫外線カットをするのを提案されています。これもケースの要らない方法ではないかと思います。)
ただ、紙の上にほこりが積もると斑点などが生じますね。湿気で埃から移染するのだと思います。だから紙の作品はやはり普段は箱に入れておくのがお勧めです。
タバコの煙や料理の油煙も作品を変色させます。

ニスなどのクリアー塗装は塗料自体も黄変したり劣化したりしますし、それが無かったとしても光を通すので結局紙は変色して、それが透けて見えてしまいますから、ダメだと思います。
UVカットつや消しクリアーという塗料もあるんですが、クリアー塗料というのは均一にかかっているのがわかりにくく、塗り残しなどあると後でそこだけ色が違ってくるのではないでしょうか。分厚く塗ると紙の質感は薄れてしまうし。

ジェッソなどにごく薄く色をつけて紙の色に近づけて塗っておくというのはありうるように思います。(やったことは無い)。完成してから水性の物を塗ると湿気で波うつ可能性は大ですね。

紙の造形作家は作品とそれ用の箱を同時に作って棚に整然と入れていたように記憶いたします。

あとうつろいやすい作品は写真をきちんと撮っておくというのも一種の表現方法として考えられます。専属の撮影者を探すのがむずかしい場合は自分で研究して。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
PCのない環境に数日いたもので、お礼が遅くなりました。
申し訳ありません。

丁寧に教えてくださってとても感謝しています。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/03/27 11:35

紫外線による劣化だと思います、UVカットのケースに入れるか、窓/蛍光灯にUVカットフィルムをはってみては?


http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E7% …

参考URL:http://homepage2.nifty.com/t-nakajima/25toppage. …

この回答への補足

回答ありがとうございます。

ケースに入れるのもいいのですが、できれば作品自体に手を加えるようなものがいいです。
ケースに入れてしまうと、「ケース」という余分な形が、オブジェを見る上で邪魔になってしまうのです。

補足日時:2012/03/19 20:36
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