アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

なぜ文系は複素平面,二次曲線(放物線・楕円・双曲線),曲線の表し方(直交座標・媒介変数・極座標)といった【代数・幾何】領域の内容を習わないのでしょうか。
※理系だけが習うべき内容は数列・関数の極限,微分法とその応用,積分法とその応用といった【微分・積分】領域の内容だけだと考えます。

A 回答 (3件)

質問者様は詳しくご存知だと思いますが、高校の数学で教える内容を定める学習指導要領は何年かごと改められ、教える内容も昔と今では異なっています。



ご質問の「文系では学ばない」内容のうち、複素平面は現行の高校の学習指導要領にはなく、指導要領に忠実に教えるならば、文系だけでなく理系でも学ばないのではないでしょうか。(「複素数平面」として近く復活するようですが)

私は1970年代初めに高校生でしたが、私が学んだ高校では文系の生徒は数1と数2Bを、理系の生徒はこれに加えて数3を履修していましたので、ご指摘の複素平面,二次曲線(放物線・楕円・双曲線),曲線の表し方(直交座標・媒介変数・極座標)のほとんどを、文系の生徒も学んでいました。

これらの内容は当時の(共通1次以前の)多くの国立大学などの大学受験には文系でも必要でしたが、その後の大学での文系の学習にどのように役立ったかは、よくわかりません。ただ複素平面を教えられたとき、これまでの数直線が一本の直線だったのに対して、実軸と虚軸のある平面になって、視界が開けたというか世界が広くなったような気がしたことは覚えています。

当時中学3年生で学んだ2次方程式では実根しか扱えなかったのに、高校1年の数学では虚根も扱えるようになって味わった気持ちをさらに高揚させたような気分です。こうした「視界が開けた」「世界が広がった」感は、自発的な学習意欲につながることからも、大切にすべきだと思います。もちろん限られた高校の合計の授業時間数の中で数学の時間をどうするのか、その数学の時間内で何を教えるべきかは、様々な考え方があると考えますが…。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/22 21:09

必要のない人が多いからです。


何故理系は民法を学ばないのか?とか何故日本人はスワヒリ語を習わないのか?と同じ。

私は理系ですが、複素数平面は使わない研究をしています。
もちろん昔学びましたが、もうほとんど忘れました。
というか、面倒臭い計算はシミュレーションソフトに丸投げです。
理系ですからこんなものなのですから、文系の人たちはそんなもの使わないでしょう。
使わないものを全員に学ばせる必要はありません。
やりたければ、文系でも学びますしね。

あと、放物線と直交座標は文系でも学んでるはずですよ。
習得しているかどうかは疑問ですが、たしか義務教育の範囲内です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/21 22:24

電磁気など習う上で 複素の計算は非常に役に立ちますが


法律、会計、言語 の習得には 複素平面の計算ができるか、できないかは
影響ないから
    • good
    • 0
この回答へのお礼

職業にもよりますね。

お礼日時:2012/04/21 20:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!