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(以前こちらでアドバイスいただいた問題)
 去年、研究室にあった岩通SS-5421オシロの縦軸が不安になってしまったとき、開けると、縦軸メインアンプのプッシュプルのすぐ後(添付図)コンデンサ4本が不良でしたので、交換しました。
 加えて縦軸プリアンプの20MHz選択スライドスイッチ(添付図)が接触不良でしたので分解洗浄しました。

(今回の問題)
 その後、久々に使用するのでよく見たら、縦軸のV/DIV表示が1/10になっています。ちょうどぴったり1/10です。例えば1V/DIDと選択すると、画面縦軸に10mm間隔で設定してある実線2本の間が10Vになってしまいます。他のオシロと比較してもどうもおかしいのでは?!
どこで間違えたのでしょうか?

 マニュアルのp48-49の「感度」調整の項は、もっと小さな誤差を調整する方法だと思い、この問題は微調整の範囲ではないのでは・・・?と考えました。
どなたかこの機種のご経験深い方、ご教示よろしくお願いいたします。

「岩通SS-5421オシロの縦軸のV/DI」の質問画像

A 回答 (3件)

>SS-0012(100MHz)、SS-0014(300MHz)を使用しています。



SS-0012(R)、SS-0014は共に減衰比10:1です。
つまりプローブで測定電圧は1/10になりオシロスコープに入力されますので測定値は実際の1/10になりますので測定者が10倍して観測することになります。
デジタル・リード・アウトができるようなオシロではプローブの減衰比を設定や自動で検出して測定者がプローブの減衰比を意識せずに観測できる製品も多いですが......
では、何故1:1ではなく10:1のプローブが標準で付いてくるのか?
オシロスコープ入力インピーダンスは通常1MΩです、測定点にプローブを接続すると測定点と測定基準点(GND)間に1MΩの抵抗を接続したのと等価となり場合によってこれが問題となることがあります、減衰比10:1プローブで接続すると入力インピーダンスは10MΩとなりより回路の与える影響を小さくすることができるということです。

この回答への補足

もう一台はHPのデジタルでしたので、そっちのはオシロの方で自動で調整してくれた、ということですか。
なるほど。。。ということは、この大昔のタイプでは、これで当然だったのですね!?
いやはや、参りました。
ちょっとうるさめのファンの音や、電子ビームの軌跡などがレトロで気に入っていたのですけど。。。。(あ~、めんどくさーー)

ありがとうございました。

補足日時:2012/05/02 17:47
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>縦軸のV/DIV表示が1/10になっています。



使用しているプローブを確認してください。
オシロスコープでは10:1のプローブを使用するのが普通です、付属品のプローブも10:1の物が付属しているのが普通です。

この回答への補足

プローブは純正のSS-0012(100MHz)、SS-0014(300MHz)を使用しています。

補足日時:2012/05/02 11:46
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画像の記号と文字が見られませんが・・・。

この回答への補足

画像が小さいですかねぇ。こちらの画像はクリックしても大きくならないですね。

取り説のNotesによると、「レンジにおける誤差が大きいときは、アッテネータを構成する抵抗器の値が変化したものとみなせます。」とありますが、やはりこのあたりの感じがしますか?

補足日時:2012/05/02 11:46
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