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最大入力150Wだと実用は何Wぐらい(定格入力?)になりますか。

A 回答 (4件)

はじめまして♪



「最大入力」と言う表示の基準と成る測定条件がワカリマセン。
結構各社でマチマチだったりするんです。
実際に音を出さず、巻いてあるコイルの発熱量からコンマ1秒なら壊れないはず(単なる計算値)、なんて言う表示も有れば、ピンクノイズで5秒なら壊れないと言う測定の場合もあります。

定格入力と言えば、一定以上の連続した時間で入力させても問題が無い、と言う意味くらいに考えましょう。

実用と言う部分で、実際に音を聴く場合のケースでは、スピーカーが壊れない範囲、又は音が頭打ちと成って歪み感が多く成るまで、と考えると、個々の製品によりかなり差が出て来ます。
例えばカタログ値で定格100Wと書かれていても実際には20Wくらいまで、それ以上は音の歪みが多く成ってしまうなんて言う事も有れば、200W入れても歪み感が少なく、突然焼損なんて言う場合も有ります。

実際の音楽鑑賞としては、一般家庭内なら平均85dBくらい、大きい音を出す人で平均90dBくらいと言われます。
もし、1Wで1m地点で85dBの音圧が得られるスピーカーですと、2mの距離で同じ音量を得るのに距離差の二乗という計算から4W入れる事と成ります。
あくまで、平均値ですので、瞬間的な余裕度を10倍と見て、40Wまでは音が崩れないスピーカー、そして40Wまで安定したアンプと言う組み合わせが良いでしょう。
スピーカーが95dB/w/mと言う場合はそれぞれ1/10のアンプパワーで済みます。

計算の基準は、
 3dBでアンプパワー2倍の違い、6dBなら2倍×2倍で4倍、10dBで10倍、20dBなら10倍×10倍で100倍。
 音は距離差の2乗に反比例、1mと2mなら2倍の距離なので音量は1/4(6dBダウン)、1mと3mなら3倍の距離差なので音量は1/9(約9.5dBダウン)となります。
(実際には室内の反響等が有るので、計算値程はレベルダウンしないで済みます。)

実際の演奏と同じレベルの音量の場合は、最大110dBくらいは欲しいもの。
そして広い会場等では莫大なパワー必要に成ったりします。

会場の中央、10mの場所でも110dBを得ようとして、スピーカーの効率が1mで90dBなら、、、
1mの地点で20dBの差、100倍なので100W、
10m地点は10倍の距離なので2乗して100倍のパワーが必要となり、10000Wで賄えます。

大規模コンサートで大型スピーカーが多数積み上げられていて、裏では大パワーのアンプも何十台と山積みなんていう、それが実情だったりします。
それらのアンプが消費する電力も大規模なので、会場の裏側等に大型電源車を数台なんていう、私達には想像もできないプロオーディオの世界も有るんですね。

なお、上記の試算では1m地点で人間の耐えられる安全音量130dBに成るので、最低限度2m以内に観客が居ない環境を構築します。(高い位置にスピーカーを置く、と言うのも近くの人の制限を少なくして、遠くの人にも聞こえやすくすると言う狙いが有るそうです。)

実際のスピーカーはいろいろ有りますし、最初の測定条件も様々なので、最大値から定格値を導き出すのはかなり大雑把にしか言えませんが、一般的には半分から1/4と言う事が多いと考えて良いでしょう。
今回のケースですと40Wから70W程度と想像しておけば、まぁまぁかな?

普通の室内で音楽を聴く程度なら、平均0.1Wくらいから平均5Wも出ていれば十分な音量が得られると思いますよ。
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これはそのスピーカーの能率でかなり違います。


大型スピーカーでは94db/w程度のものが小型では85db/w前後しかないものがあります。
この意味は同じ1wを入れても出る音は小型のほうが10分の一の大きさしかないと言う意味です。

従って単純に入力電力だけでは決まりません。
ただ大型テレビで大体10wくらいの出力ですね。
それを最大音量にした場合を想像してみてください。
多分うるさくてたまらないでしょう。
と言うことは普通の室内ではそれ以下しかいらないと言うことで、他の方の答のとおり平均では1w程度しか出していないと思います。
ちなみに私のステレオで測定器を使って測ってみたところ、低音に50wもいれると柱や壁が振動を始め実用にはならないという感じでした。
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おそらく1wくらい、それ以上は隣から苦情がくると思います。

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1/√3くらいです。

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