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 小説にかぎらず、映画・ドラマ・コミック・アニメ……なども含めて、名探偵(広い意味。刑事ももちろん含む)が、大失敗した話ってないでしょうか。最大・最悪なのは冤罪をつくってしまうケースですが……
 ささやかなところでは、某人気ドラマで、映画館の中で上映中に聞き込みをするシーンがありましたが、現実にあれをやったら、マナー違反でつまみだされるでしょうね。

 名探偵は成功体験ばかりで失敗体験がないようなので、そのときどんな対応をするのか(作者はどういう対応をさせるのか)、興味があります。そういう事例をご存じのかた、あなたが読んだ/見た事例では、名探偵はどんな対応をしましたか。
(シリーズものの名探偵にかぎります。単発作品の名探偵は除きます)

A 回答 (13件中11~13件)

「オレンジの種五つ」が有名ですが「黄色い顔」なんかも有名なホームズの失敗譚だと思います



「ワトソン」ホームズは言った。
「もし僕がちょっと自分の能力に自信過剰になっていると気付いたり、事件に対して必要なだけの努力をしていないようだったら、僕の耳元で『ノーベリ』とささやいてもらえないだろうか。そうすれば僕は大いに君に感謝するだろう」

この短編の結びです、ちなみにノーベリは事件の起こった場所
ハッピーエンドだし推理の方向にずれが生じたって程度なんで大失敗とはいえないと思いますが、、、
ホームズ自身、推理ミスを反省するってくだりが印象的な小品です
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 推理ミスでハッピーエンドというところがユニークそうですね。

お礼日時:2012/05/29 16:50

#1さんのシャーロックホームズのパスティシュとして


新谷かおるの「クリスティ・ハイテンション」
http://www.amazon.co.jp/dp/484011918X/

原典の「ソア橋の事件」の欠陥を突いて、うまくホームズ
の推理失敗事件に仕立てており、作中のホームズも
「推理の失敗」を認めちゃってます。原典と比較しながら
読むのも楽しいかと。

上記「クリスティ・ハイテンション」自体、上質なホームズの
パスティシュとして十分楽しめるので、お勧めですよ。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
「クリスティ・ハイテンション」も読んでみます。

お礼日時:2012/05/29 16:48

有名なところで、



創元推理文庫の
 
『シャーロック・ホームズの冒険』に収録されている
『オレンジの種5つ』
 
『回想のシャーロック・ホームズ』に収録されている
『黄色い顔』
 
ともに、本人【シャーロック・ホームズ】が
作中で失敗を認めています。
 
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この回答へのお礼

 すばやいご回答ありがとうございます。
 さっそく読んでみます。

お礼日時:2012/05/29 16:47

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