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手長族という種族がいることから、多指族、足長族、多眼族とかもありえますでしょうか?

A 回答 (2件)

 質問の主旨がよく判らないのですが、多指族や足長族、多眼族がONE PIECEの世界であり得るのか?という質問ですか?


 それなら答えは作者次第、と答えるしかないのですが・・・
 足長族は既に登場してますね。

 それとも現実世界であり得るのか?という質問?

 でも、手長族がいるのはONE PIECE世界の中であって現実世界ではないので、質問としてはおかしいですよね?

 特にONE PIECEの手長族は手が長いだけでなく、関節の数も多いので現実世界には決して存在しない種族なのですが・・・


 現実世界の話をします。

 実は、「手足は4本、指は5本、目は2つ」というのは、陸上の脊椎動物では普遍的な「体の基本デザイン」です。
 それは単に、遙か昔に海から「上陸」に成功した生物がそのデザインだったから、と考えられています。手足や指、目の数そのものに生物学的な必然性は見いだせませんから。実際、後にも目があったら生存競争にもさぞ有利だろう、と思いますしね。
 それはとりもなおさず、「全ての陸上動物は元を辿れば1系統」ということなのですが、SFや漫画でいくつかの系統が上陸を果たしたような世界を設定すれば、多指族や多眼族も普通にあり得ると思います。
 ただ、二眼族と多眼族が結婚して子孫を残すことはとてもできそうにありませんが・・・

 ちなみに馬は指が1つしかないように見えますが、事実、馬は「中指の爪で立っている」状態です。他の指は退化してしまっていますが、元々は5本指であった痕跡は残っています。2本指に見える牛や豚も同様です。
 パンダは指が6本あるように見えますが、6本目の指は解剖学的には「手首の骨の突起が発達したもの」です。
 これはパンダが笹藪に生息するようになった時、「笹を掴めると有利」だったからなのですが、その時にはパンダは既に親指がヒトや類人猿のように他の指に対向しているのではなく、並行している形態に進化してしまっていました。
 そこから再び類人猿のように親指を対向化するのは進化的なコストが大きすぎて不可能だったのでしょう。替わりに手首の突起が発達して、何とか笹を掴めるようになった、ということです。

 食肉目の中ではパンダ(もちろんジャイアントパンダのこと)を含めたクマ類は、他の食肉目が爪先だけで立っているのに対しヒトと同じように「掌を地面に着けて立っている」動物です。なので比較的手を器用に使えるのですが、他の食肉目(犬やネコ類)では、最初から笹藪で笹を主食とするような進化は不可能だったのでしょうね。

 というわけで、少なくとも現実世界では、「4本の足、5本の指、2つの目」というデザインは、かなり絶対的なものなのです。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/21 18:24

手長族があるとするならば足長族もある可能性があります。


これらは遺伝子の変化ではなく、脳下垂体などの遺伝子をコントロールする部分が
通常と違う場合におきます。
ジャイアント馬場やアンドレ・ザ・ジャイアントなどは巨人症といい、これらの
1種です。

多指族、多目族というのはちょっと難しいでしょう。
突然変異などで遺伝子がからり変化しないとこのような発現はないからです。
また、人間の場合はたとえ、突然変異があったとしても指や目が多い人間が
社会生活をすることは難ししく、子孫も残しにくいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/21 18:23

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