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ホームセンターで車用12/24Vブースターケーブルを買ってきましたが、100Aと表示されているのにたぶん0.32mm径と思われる素線が80本ほどしか入っていませんでした。推測するに5.5-6.0スケ程度のKIV線ですよね。たぶんそれでは許容電流は50A程度なのではないでしょうか?

100Aというのはセルを回すのは突入電流で常時流すわけではないので、超短時間使用なのでケーブルの発熱の許容範囲を考慮してほぼ倍の100Aと表示しているのでしょうか?

それであっても、なかなかエンジンがかかいにくい状況(氷点下の冬場とか、ほとんど死んだバッテリーに対して使うとか)でがセルをひつこく回してしまいます。発熱によるケーブルの溶解や火災が心配になるのですが、そのあたりはどうなんでしょうか?

ブースターケーブルの表示アンペアは何を基準に示されているのでしょう?

A 回答 (3件)

No.2です。


済みません、記述に誤りがありました。

>つまり、その最大電流が持続して流れている状態が、直流における最大値になります。
以降が間違っていました。
交流の実行値は直流換算した数値なので、交流の許容電流値がそのまま直流に当てはまります。
そうなると許容電流が77A程度になるので、質問者様の仰るとおり満たされていませんね。

申し訳ありませんでした。
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まず、一般的に100Aと記載されているブースターケーブルは、8sqほどのようです。


絶縁体はキャブタイヤケーブルと同様なので、多分EPゴムではないかと思います。
EPゴムの8sqの許容電流は、あるメーカーでは77Aとなっています。

ここで、この77Aは交流における許容電流を指しているので、、直流換算してあげる必要があります。
どういう事かと言いますと、交流の電流値は実行値を指しているので、実際には更に大きい最大値の電流が流れているという事です。
つまり、その最大電流が持続して流れている状態が、直流における最大値になります。
交流の電流値は実行値を指しますので、そこから最大値を求めると、
 Im = √2 ・ In
   = √2 ・ 77
   = 108.9 (A)
となり、一応100Aは流して良い事になります。

しかし私の経験から言うと、使用すればやはり焦げ臭いにおいが出る為、耐久性は低いと思います。
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こんにちは。



自動車バッテリー用のブースターケーブル線と一般のIV線との違いは「被覆に用いられてる材質と被覆の厚み」です。

ブースターケーブルの被覆はゴム・コンパウンドですが、IV線は合成樹脂コンパウンドですから、同じ線径(断面積)でも許容電流は違ってきます。

なお、IV線が燃える時は導火線のような燃え方をして一気に被覆が燃えますが、ゴム被覆のキャプタイヤ・ケーブル線は一気には燃えません。

実際に、過去にバッテリー上がりを起こしたトラック(1t車クラス)に乗用車のバッテリーからブースターケーブルで救援した時にトラックのバッテリーが完全にオシャカになってしまったようで、乗用車のエンジン回転数を上げて長時間接続してたらブースターケーブルのゴム被覆が燃え始めて慌てた経験がありましたが、IV線のように一気に燃えることはなかったです。

ちなみに、ブースターケーブルの値段もピンきりで1,000円から2,000円程度で買える許容電流100Aクラスの乗用車用の物は5.5sqから8sqぐらいの線径でケーブル長も3mぐらいと短いですが、5,000円から10,000円ぐらいのブースターケーブルになると、14sqから22sqの太さでケーブル長も5mを超える長さになりますが許容電流も200A程度と大きくなりトラック救援用にも使えるようになります。
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