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今回大津で起きた痛ましい事件で、加害者サイドは未だにいじめの事実を否認,被害者遺族に対しても謝罪はおろか、裁判にでもなれば徹底抗戦するように見えますが、これだけ証人や証拠が挙がっても強気に出られる根拠は何なのでしょうか?

裁判に備えて加害者サイドに辣腕の弁護士が控えているとか、何かわけが有るのでしょうか?

このままでは被害者ご遺族は元より、聞き取り調査などされる受験を控えた多感な世代の中学同級生は本当に気の毒です。

A 回答 (10件)

死人に口なしだからです。

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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
確かに遺書も有りませんし・・・・・

お礼日時:2012/07/28 17:50

競馬の前に調教師にこのような事を聞きます。


「調子はどうですか?」
答えはほとんどの場合が「絶好調」です。

裁判は自分の非を認めた時点で負けになるのです。
自分の子供の将来が決まってしまう訳なので、必死になって子供を
かばおうとする気持ちは理解できます。

理解できないのは大津市教育委員会です。
事件の時系列を記録し、それを詳細に文政して新たな惨劇がおこらないように
つとめるのが仕事のはずです。
今回は誰の目にも明らかなことを隠蔽しようとしています。
「子供の命」は世の中で最も尊いものです。
このままではこれからもたくさんの命が失われていくでしょう。
至急、教育庁を告訴・収監し、新しい体制で教育を再開するべきです。
個人的には命の尊厳をふみにじっているので「死刑」もありだと思います。
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この回答へのお礼

迅速なご回答、ありがとうございます。
この期に及んで「家庭環境に問題が・・」などと言っているのを聞いていますと開いた口がふさがりません。

お礼日時:2012/07/28 17:53

弱気に出たら一気に畳み込まれるから、強気で居るしかない



それと「加害者サイド」「被害者サイド」と分けて考えているようですが、その分類自体が根拠のあるものではありません。
そもそも「被害者」とは誰なのか?被害者は「自殺した本人」であって、その遺族は被害者ではありません。
いじめ対策ができていなかった学校が「加害者サイド」に含まれるのと同様に遺族に関しても、被害者が死ぬほど悩んでいるのを真っ先に気づいてあげなくてはいけない立場でありながら放置していた(気づこうとしなかった)ことを考えれば十分「加害者サイド」です。
ですからこの問題は、「被害者」が他界し不在のまま「加害者」同士が「誰が一番悪いかを押し付けあっている」と視るのが客観的な判断ではないでしょうか?
いじめを否認している同級生の親も、裁判を起こそうとしている被害者遺族も、みな「強気な加害者サイド」ではないでしょうか
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この回答へのお礼

迅速なご回答、ありがとうございます。
滋賀県警が本格的に(どこまで本気かわかりかねますが)調査に乗り出し、隠ぺい事実がどこまで出てきますかね?
それとも大津市,県警,教委,学校の4者で幕引きへのストーリーが出来上がっているかもと思ったりします。

お礼日時:2012/07/28 17:57

 犯罪の立証には物的証拠が必要だからです。

通常の学校教育なら証拠云々ではなく、指導で反省へと導きます。しかしモンスターが跳梁跋扈する昨今は、「証明できなければ無罪」という裁判所の理論を学校に持ち込んできます。殺人では殺意があったことが証明されなければ傷害致死になってしまいます。今回もいじるめ認識が争点になると思われます。そして加害者が未成年であることから、随分と軽い処分に終わるのではないでしょうか?
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その理由は過去の成功体験があるからです。

この手のいじめ自殺事件では加害者が書類送検されるのが精一杯で、ほとんど不起訴処分になっています。警察が容疑者を逮捕したところで検察庁が起訴しなきゃ刑事裁判にはなりません。逆に加害者側が、訴えられたことで精神的被害を受けたとして被害者側を損害賠償請求訴訟に訴えて、それが勝訴してしまう事例すらあるのです。私たちは簡単に有罪に追い込めると思い込みがちですが、実際はそうじゃない。人権勢力が結集して、総反撃にでれば、原告側の証人など簡単に切り崩されてしまうでしょう、所詮子供なんだから。裁判が長引いて各自高校などに進学していけば、もう中学時代のことなどどうでもよくなってしまいます。歳をとらないのは自殺した少年だけなのです。皇子山中学校の教師一同が一致団結して「知らぬ。存ぜぬ。記憶に無い。忘れました。記憶違いでした。」といいはれば、他にどんな証拠、証人があるでしょうか。
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先の回答にもありましたが、やはり被害者の少年がすでに死んでいるという点は大きいです。


遺書にはっきりとした名前やいじめの証拠となるようなものがあるのなら別ですが、被害者遺族のいじめを示す証拠は、同級生のアンケート結果からの推測に過ぎません。
日本ではいまだに「子供」は本来「純粋無垢」なものという土台があり、万が一罪を犯した場合は「被害者への償い」よりも「加害者側の更生」することを優先します。
そのため、裁判で有罪になったとしても成人と同じような罰は下りません。

また、法律も教育も「子供の命・安全などを優先する」が前提です。今回の事件では、被害者の命や安全が踏みにじられましたが、被害者がすでに死んでいるため、次に優先されるのは「加害者の子供」になります。

少しニュアンスが違いますが、保育所の料金や給食費を滞納あるいは未払いを堂々としている親に対して、行政が何もできないのもこれが根底にあるからです。
親がお金を払わないという理由で、その子供が受けるべき権利を奪うことができないというのです。

とにもかくにも、死んでしまったらありとあらゆる権利を失うということが一番大きな点です。
相手が成人ならまだ罪の追及が出来ますが、相手も「守られるべき子供」ではなかなか踏み込んだ捜査や判決は期待できません。

また、いじめがあったと証言する人も「子供」なので、裁判所に証人として出廷させるのも厳しいです。同じ学校、同じクラスでは証言する方もきついかと思います。
(加害者側の子供の親が、その地域の名士であり、警察や教育委員会に圧力をかけたという噂は本当なのか知りたいですね。もし本当ならば、証言する子供の親が止めるかと…)

一言で「いじめ」と言ってしまうと、昔の子供同士のケンカくらいしか重さを感じなくなるもの問題ですね。
やってることは「傷害罪」であり「恐喝罪」であり、「強要罪」であるのですが、どうしても「学校」という現場が事の大きさを軽々しいものに変えてしまいます。

いろいろ書きましたが、私個人の見解は加害者側は相手がどんな大けがをしても、たとえ死んだとしても「あれは遊び」だと言い切るのは本気でそう思っているからだと思います。

遊びは楽しいものです。
彼らは相手をいじめているときは本当に心から楽しかったんだと思います。
だから加害者側にとっては「遊び」なんです。
何年か後にクラス会などで集まって、たとえば被害者の少年が生きていたとして、その時に「なぜ僕をいじめたのか?」と聞いたら、きっと「え?俺はお前をいじめてないよ」と本気で答えると思います。
加害者側にとって、この事件ははこんなものです。

現在、この事件をきっかけに様々な情報がネットに流れて、加害者本人やその家族・親類縁者に匿名で苦情や脅迫ともとれるメールや電話が殺到しているようです。
しかし、ほとんどは勘違いで一方的にまくし立てて終わるという実に迷惑極まりない話ですが…これがまさに「いじめ」の本質だと思います。
やってる当人は「正義」だという理由をつけて、抵抗できない相手に一方的な暴力を振っているわけですから、同じですよね。
彼らもその行為が「楽しい」のだと思います。

長々とすみません。
ちなみに私は「いじめる側」も「いじめられる側」も体験しています。
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加害者の生徒とその親に良心の呵責や、人としての心が無いからではないでしょうか。

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http://yabusaka.moo.jp/outu01.htm
10年前の同中学校で卒業したての青木悠君という方が殺されました。

死因との因果関係について、認めてしまうと多額の損害賠償がふりかかる。
否認して、死亡との因果関係を絶対に認めないと云う姿勢で争えば、損賠をしなくて済む可能性がある。

青木君の殺害に直接かかわった加害者は、認めてしまったため、6000万円を支払うことになりました。

徹底して争った人たちは、裁判で勝訴。損賠せずに済みました。

今回は、本人が既に死んでいる。
自殺との因果関係が認められなければ損賠する必要がない。
自殺との関係につき、「ごめんなさい」と謝れば、イジメをしていたことを自ら認めたことになる。
イジメを認めた場合、裁判の展開によっては因果関係がみとめられてしまって損賠する羽目になる。

だから、是が非でも過ちを認めない。
↑弁護士から入れ知恵されているのでしょう

こんなところではないでしょうか。
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今までの虐め自殺の裁判では、ほとんどが教育委員会が勝訴しているからです。

加害生徒はツィッターで「あーかったりぃ」「裁判の結果を見ておけ くそがきども」とうそぶいています。

裁判に勝てるという自信があるのです。他の回答者が挙げて下さった事以外でも、少し難しいのですが、次のような事が推定できます。


大津に限らずいじめ自殺を巡っては、いじめを認めない教委・校長と不毛のやり取りが続きました。各地の教委・校長らは情報を公開せず裁判に勝訴ている場合が殆どです。


有名な滝川市江部乙(えべおつ)小学校のいじめ自殺(故・松木友音さん、2005年9月首吊り翌年1月死去)市教委が遺書の「いじめ」記述隠し、文科省に虚偽文書。
http://sooda.jp/qa/391002

以外でも

■川崎市立南菅(みなみすげ)中学校(故・篠原真矢=まさや君、2010年6月)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7595583.html

■埼玉県北本市立北本中学校(故・中井佑美さん、2005年10月、遺族一審敗訴。悪口、無視は当たり前 「便器に顔をつっこめ」と言われてもいじめではない)
http://kininatta2chmatome.doorblog.jp/archives/6 …

■山形県立高畠(たかはた)高校(故・渋谷美穂さん、2006年11月)
http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/9172fda2ad7a3a5c …

■群馬県桐生市立新里(にいさと)東小学校(故・上村=うえむら=明子さん、2010年10月23日)
http://ciaosorella.blog70.fc2.com/blog-entry-236 …

■埼玉県さいたま市立尾間木(おまぎ)中学校(2008年10月10日)
http://www19.atwiki.jp/omagi_yurusuna/pages/13.h …

■福岡県筑前町立三輪中学校(故・森啓祐君、2006年10月11日)
http://yabusaka.moo.jp/miwatyu.htm

■新潟県神林村立平林(ひらばやし)中学校(2006年11月14日)
http://www.47news.jp/CN/200703/CN200703220100034 …

■埼玉県本庄市立本庄(ほんじょう)東中学校(2006年11月13日)
http://logsoku.com/thread/news19.2ch.net/newsplu …

■旭川市立北都(ほくと)中学校(1996年12月、性的いじめが集団レイプ事件に発展、学校や教育委員会は隠し続け、一審被害者勝訴)
http://madoaketai.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

など苛めの隠蔽続出です。この中で勝訴したのは最後の北都中だけです。だから「加害者サイトが強気」なのです。


これは構造的な問題で、加害生徒と同時に、もみ消そうとした教委・学校幹部の責任も問われます。だから教委は「我々の天下りにも支障が出る」と、校長らに「何とかもみ消せ、認めたら左遷だぞ、隠蔽できたら良い所に転勤・天下りさせてやる」と指示し、組織的に必死に勝訴できる証拠を集めているのです。

そしてあなたの仰るように大金で辣腕の弁護士を何人も雇い、大勢で知恵を出し合います。不利な情報は決して出しません。だから被害者が敗訴しがちなのです。



教育委員会は「教育行政の中立を守る」という理由で、県知事や市長からも独立しており、知事・市長にも命令権がないのです。

これは大津越市長が長々と沢村教育長を説得しましたが、結局従わなかったニュースからも分かります。

■追加アンケ公表、大津市長が教育長を3時間説得
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120711-00000 …

また教育長は任期途中には解任できず、それを悪用して不祥事もみ消しがやたらと起こっています。大阪の橋下さんも教育委員会とずっともめ続けています。


昭和61年の臨教審の第2次答申でも、「各地域の教育行政に責任を持つ『合議制の執行機関』としての自覚と責任感、使命感、教育の地方分権の精神についての理解、主体性に欠け、二十一世紀への展望と改革への意欲が不足しているといわざるを得ない」と、教育委員会が厳しく批判されました。


教育委員会は校長をはじめ教職員の人事権を握っており、出世も左遷も自由です。建前としては好き勝手な理由で左遷はできませんが、組織的にミスを集めれば左遷の理由などどうにでも付けられます。

また教委は市区町村によって多少違うものの、図書館、博物館、児童館、市民体育館、公民館、公立の各種文化センターなどの仕事も担当しており、それらの施設への天下りは容易です。

○教育委員会の組織図
http://www.kyoi-ren.gr.jp/works/index.html

この大津皇子山中学校の自殺は、教育委員会や校長らの隠ぺいが余りにも明らかです。しかし教委は今までも、かなりの苛め証拠がある裁判にも勝訴しています。

加害者側は裁判に勝てる理由を聞かされているのでしょう。組織的に集団で証拠集めができる者は強いです。

上に挙げたいじめ自殺でも、一時はずいぶん騒がれた事件もあります。しかし「人の噂も75日」のことわざ通り、世間はやがて忘れてしまいます。世の中良くしたもので、ほとぼりが冷めた頃かばってくれる人間も多いのです。

最初に挙げた隠蔽に失敗した江部乙小の校長でさえ、その後も他校の校長を勤め、今年三月無事定年退職しています。大津市教委はそれを狙っているのです。
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これは民事の場合だと思いますが、間違いなく弁護士が入れ知恵しているからです。

本来弁護士は正当な裁判が行なわれるように、弁護をするのが職務ですが、解釈をねじ曲げて、実際は有罪でも無罪にしてしまうのが有能な弁護士と思われていることも一因です。また民事裁判の場合、強気な態度に出て、その後お互いに譲り合って折り合いをつけるような形が慣習化してしまっていて、原告側も実際の被害額より何倍もの請求額を申し立てることが多いです。一方刑事裁判の場合は、あまり強気な発言をすると裁判官の心証を悪くしたり、不利な面が多いので、今回刑事告発したことにより、その後は強気な言動は慎むと思います。
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