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 討論型世論調査で「原発ゼロ」が圧倒的で、それを受けた政府も「ゼロ」目標を打ち出しました。
 「ゼロ」が理想ではあります。しかし、「ゼロ」で果たして良いのか、みんなの将来は大丈夫なのでしょうか。

 「ゼロ」とかになると、燃料購入で足元を見られて、価格を高く吊り上げられ、当然電気料金がかなり高くなるでしょう。

 化石燃料を多用せざるを得なくなるが、将来必発する化石燃料の枯渇対策をどうするのでしょうか。
 省エネ・再生可能エネルギー対策等だけでは限度があり、解決できないでしょう。
 発電余力が少なくなれば、節電を強いられ、計画停電、突発停電もありましょう。
 停電は大企業だけでなく中小企業等も、業種によっては影響が甚大なものがあります。その他一般もしかりです。
 電気代が安価な海外との競争上、国内の企業は拡充したくてもできない、逆に企業の縮小・海外移転・倒産も多くなるでしょう。

 当然、失業・就職難・生活苦がみんなの身近に及んでくるでしょう。
 今の自分だけを考えての「原発ゼロ」は、将来に悔いを残すのではないでしょうか。

 この夏が乗り切れたからと、安易に「原発ゼロ」等を求めることは、国の衰退にもなりかねないのではないでしょうか。

 安全対策をしっかりした原発が必要と思うが、いかがでしょうか。

 化石燃料枯渇の将来に備えた原子力技術の温存も必要ではないですか。
 小さい地球で、原子力を使用し続ける他国原子力の安全のために、ひいては我が国のために、技術協力を可能にするべきではないですか。

A 回答 (14件中1~10件)

結論から言えば、質問者さんのように従来通りの原子力発電が必要であると思います。


理由は誰もが判りきっていると思いますが、
○ 全量を輸入に頼っている石油等の化石燃料は、今後確保するためには輸出国の言い値のままに買わされ、それができないときは国内の産業等殆どの活動が停止することに繋がる。
○ 現在中国資本が世界中の資源産出国の利権を押さえにかかっている現状から、場合によっては、いくら金を積んでも日本が輸入することができなくなる可能性もある。
○ 現時点においては、重厚長大な産業、電力に頼った国民生活を維持するために必要なエネルギー確保の代替手段は原子力以外にはない
ことが挙げられます。
電力さえ確保できれば、最低限の産業の維持は可能である。

一方、「ウランも輸入に頼っている」ではないかと言うこともいわれますが、海水の中にはかなりの量が含まれているということで、周囲を海に囲まれ黒潮が押し寄せる日本近海には無尽蔵に存在すると言うことができます。
今後、効率的な抽出方法が確保できれば、国産のウラン燃料が確保できるわけで、研究開発費として集中的な予算投入を行えば遠くない時期に確立できるのではないかと思います。

原子力発電所の安全確保は、これまでは、「安全であるが故に、言い換えれば安全神話が一人歩きして、安全対策を講じることができなかった」ということがあったのではないでしょうか?つまり、安全対策を講じることが、反対派から見ると「安全ではないことの証明である」との指摘を恐れたことにあるのではないかと思われ、「原子力は危険なものであるが故に万全を期す」視点で管理すれば、過酷事故は防止できると思います。
失敗から学ぶことは成功の鍵だと思います。頑張れ「日本」!
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この回答へのお礼

 ここにとりまとめてお礼申し上げます。
 多くの皆様から貴重なご意見を多数ご回答いただき、まことにありがとうございました。

 9/19,原発ゼロの閣議決定が見送りとなりました

 最後に日本の将来と、皆様方とご後継者に幸多かれと祈らせていただきます。

お礼日時:2012/09/19 17:18

>「ゼロ」が理想ではあります。

しかし、「ゼロ」で果たして良いのか、みんなの将来は大丈夫なのでしょうか。

チェルノブイリの事故?スリーマイル?この日本では絶対ありえません^^♪♪♪
絶対安全♪♪♪絶対安心♪♪♪のお題目の結果♪
人類史上最悪との評価を受ける可能性の高い福島第一原発の大爆発♪♪♪
はいまだ収束の目途もたたない悲惨な状況です♪♪♪

さて、絶対安全のはずの日本の原発が爆発しちゃいました♪
絶対安全神話は崩壊しました♪

老朽化、活断層などなど、神話が崩壊しただけでなく、その立地、運転自体の危険性が明らかになりつつあります。

この現実を直視して♪

二度目の原発事故が西日本で発生したら、みんなの将来は大丈夫なのでしょうか♪♪♪
現実を直視する勇気と適切な判断力が質問者さんに備わっているのなら、ご自身でお考えになるべきですね^^♪♪♪
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0か100かの議論は学生とマスコミに任せておきましょう。



実業界では、原子力発電も化石燃料発電も両方とも推進し、一層の技術開発で一次エネルギー源の多様化を推進し、再生可能エネルギーが普及する時代まで、やりくりすることに決めております。

民主党=素人集団は、あたり前のリスク管理ができないので、今期限りで野党に戻ってもらう事にしました。
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> 討論型世論調査で「原発ゼロ」が圧倒的で、それを受けた政府も「ゼロ」目標を打ち出しました。


> 「ゼロ」が理想ではあります。しかし、「ゼロ」で果たして良いのか、みんなの将来は大丈夫なのでしょうか。

> 「ゼロ」とかになると、燃料購入で足元を見られて、価格を高く吊り上げられ、当然電気料金がかなり高くなるでしょう。

> 化石燃料を多用せざるを得なくなるが、将来必発する化石燃料の枯渇対策をどうするのでしょうか。

石油よりも先にウランが枯渇します。
増殖炉は、実用化が無理でしょう。


> 省エネ・再生可能エネルギー対策等だけでは限度があり、解決できないでしょう。
数十年前から原子力のみに注力せず、地熱など開発していれば、再生エネルギーでやっていけたでしょう。

> 発電余力が少なくなれば、節電を強いられ、計画停電、突発停電もありましょう。
> 停電は大企業だけでなく中小企業等も、業種によっては影響が甚大なものがあります。その他一般もしかりです。
> 電気代が安価な海外との競争上、国内の企業は拡充したくてもできない、逆に企業の縮小・海外移転・倒産も多くなるでしょう。

なんで、日本の電気は世界一高い?
原発比率も変わらず、おなじように石油資源が無く、石油輸入国の韓国よりも2倍くらい高いです。

大企業なんかは、電力会社から電力(この電気代は、一般家庭より大バーゲンの格安電力料金です)を買うよりも、
自前で、ガスタービン発電機を置いたほうが安くなっています。
火力よりも、原発の方が電気代が高くなるのです。


> 当然、失業・就職難・生活苦がみんなの身近に及んでくるでしょう。
> 今の自分だけを考えての「原発ゼロ」は、将来に悔いを残すのではないでしょうか。

> この夏が乗り切れたからと、安易に「原発ゼロ」等を求めることは、国の衰退にもなりかねないのではないでしょうか。

> 安全対策をしっかりした原発が必要と思うが、いかがでしょうか。
そもそそ、安全対策はできるのでしょうか?
ストレステストだって、想定の何倍までOKといってるだけで、その何倍以上の揺れがあれば壊れるってことです。
壊れたら、福島同様、後始末ができません。
燃料廃棄物をどうするかもできていません。

> 化石燃料枯渇の将来に備えた原子力技術の温存も必要ではないですか。
> 小さい地球で、原子力を使用し続ける他国原子力の安全のために、ひいては我が国のために、技術協力を可能にするべきではないですか。
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質問者様は核のゴミについてどの様に考えて居るのでしょうか?


原子力発電を行えば、最終的には必ず高レベル廃棄物
所謂、核のゴミが発生します

我々人類は放射性廃棄物を安全に処理する術を知りません
その為に核のゴミは自然消滅するまで厳重に管理をする必要があります
ですが、高レベル廃棄物の半減期は数万年にも及び
そんな負の遺産を我々の子孫に残す事になります

その事こそが、『今の自分だけ』を考えての事じゃないでしょうか?

そんなに原発を推進したいのであれば、核のゴミの最終処分場を
原発推進派の住む地域に設置しては如何でしょうか?

まあ、反対するのは目に見えて判ります
現に、福島の除洗による汚染土壌の最終処分場が決まっていません
結局これが真実です
便利な原発は使いたい。でも放射能に関するリスクは負いたくないと言う事の表れです
原子力発電は、発電だけではなくその為に生まれる、核のゴミもセットで考えるべきだと思います

また化石燃料だけでなく、ウランもいずれ枯渇しますが
その時は、如何するのでしょうか?

最後に、今すぐ0にするのではなく2030年までに0にすると言っています
正直、政府の言う事は信じられないと言うのも事実ですが
逆に考えれば18年有れば原発にとって代わる再生エネルギーを開発する事は出来ないでしょうか?
日本と言う国はそれが出来る技術を持っていると私は思いたいです
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仰る通りだと思います。



「原発ゼロ固執」で見通せる将来の日本は、
壊れた風車と、汚れた屋根かわら代わりのもと太陽光パネルの乗った半壊家屋の目立つ
失われた半世紀国家といわれる貧乏国、
東洋のガラパゴス諸島といったところでしょうか。

中国の属国になっているかもしれませんしね。

そうならないためにも原発はしっかり稼動し、継続開発していきたいものです。
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電気は こまめに 



自宅や地域で作る時代いが来た

と言うことです

いろんな技術が育っていく

事を期待しています
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>燃料購入で足元を見られて、価格を高く吊り上げられ、当然電気料金がかなり高くなるでしょう。



なぜか原発推進派は「ウラン燃料も輸入している」という事実に触れようとしません。

>将来必発する化石燃料の枯渇対策をどうするのでしょうか。

40年以上前から、「あと30年で石油が枯渇する」といわれ続けています。ところで、ウラン燃料も今の採掘ペースだとあと100年くらいで枯渇するといわれています。
高速増殖炉の開発の口実になっているのが「このままだとウラン燃料が枯渇するので、再利用する必要がある」というものです。

>電気代が安価な海外との競争上、国内の企業は拡充したくてもできない、逆に企業の縮小・海外移転・倒産も多くなるでしょう。

日本の工場が海外に移転しているのは、「電気代が高い」からじゃなくて「人件費が高い」からです。逆にアジア地域でも日本ほど「電力が安定している国」はありません。電力が(現状で)世界一安定している国なのに、工場が次々と海外移転しています。なぜでしょうか?

>安全対策をしっかりした原発が必要と思うが、いかがでしょうか。

福島第一原発の事故の前、東電及び原発業界は「日本の原発は世界一安全対策がとられている」と宣伝していました。にも関わらずあの事故です。それならば、「日本の原発が安全対策を充分に作られている」のがウソっぱちなのか、「そもそも安全な原発など存在しない」のかのどちらかです。
事故後、専門家から「原発をコントロールすることは可能だと思う」という意見が出されました。しかし「そのためにどういった対策を取ればいいか」についてまだ原子力の専門家からの提言はありません。私は提言が出ない理由は薄々気づいています。原子力の専門家は、物理の専門家でもそれ以外はどうも素人のようです。だから、現象としての原子力の反応についてはよく知っていても「それをコントロールするための知識とノウハウ」は持ち合わせていないのではないかと思います。例えば原子力に精通し、建築の知識も持っているという人はいないのではないかと思います。

ところで、高速増殖炉って「ウラン燃料が再利用できる夢の原発」なんですが、冷却液に使っているのは液化ナトリウムってやつです。この液化ナトリウム、空気に触れると激しく燃えて、水に触れると爆発するって代物です。こんなもん、地震がしょっちゅう起こる日本でどうやって安全に運転するよ?

あと、重要なことなんですが、原発を運転すると「使用済み核燃料」のような「核のゴミ」が出ます。これをどこに捨てればいいと思いますか?「放射線量が半減するまで2万年」とかそういうものがあるんですぜ。
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防衛上の問題から原子力技術の維持は勤めるでしょう。


ただしウランは潤沢な資源でありませんから、数十年単位で考えるといずれ枯渇します。
ですので、民意とは別に今からエネルギー資源の転換を考えなければいけないのは確かです。
もちろん、太陽光や風力はすでに発電効率限界に来ていて話になりませんが。
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>いかがでしょうか。



それはそれで一つの正論

しかし原発ありきの原発推進政策のもと、
平気で東南海地震震源想定地域だとか
活断層の上でも平気で建設して、
それでも絶対安全だと言ってきたのですから、

その手の安全神話はすでに崩れたと
いうのが民意なのですよ。

たぶん、政策としてはなくすことはしないでしょうね。
ただ、民意に逆らうと選挙で勝てないというのが
この国の実情ですから。
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