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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
誰も現実の現場を理解していないということでしょう。
特に学者や評論家は歴史家と同じですから、全く分かってないと言ってもいいです。
こういうのは俗にいう霊能力者でないと体感は難しいでしょう。
その霊能力者さえも、相当に高度な練習を積んだ人でないと分かりません。
現場の僧侶で、これら霊能力者に接した人は迷いが生じるものです。
一方で仏教系の大学ではそれぞれの狭義について教えます。
そこには人間によって都合のいいように解釈されたものですから真実はありません。
ところが日本の新興仏教系は英国の心霊研究協会に影響を受けています。
彼らの活動はスピリチュアリズムともよばれ、日本では修験道が一番早くに反応しています。
大本教、創価学会、統一協会、オウム真理教・・・ろくでもない名前も見受けられますね。
要するに中身が正当でも団体が悪ければそれまでということです。要注意です。
話を元に戻して、仏教系の大学を出た、僧侶、宗教学者は概ね次の立場を取ります。
輪廻は迷いであり、そこから解脱すべきことを説きます。解脱した人のことを仏陀といいます。
また、仏陀とは真理に目覚めた人という意味でもあります。
解脱するということは、輪廻の主体たるアートマン(我)を実体のない我執と考え、
これを滅するということでもあります。そこからアナートマン(無我)という考え方が出てきます。
この説明ではチンプンカンプンだと思いますのでもっと分かり易くいうと、
死後、人間の魂は光みたいな存在になって消え去り、次の生命の粒子となるということらしいです。
だから宗教学者や評論家はないというのです。
誤りだらけのドグマなどに興味はないので間違っていたら悪しからず。
ありがとうございます。
我執にとらわれると、我が家、我がお金、我が物とどんどん執着になっていくので我を無くせ、我が物ではなく、全ては神仏の物なのだ。
無我となれとは物理的な我がないのではなく、そういう意味だったのですね。
No.9
- 回答日時:
何か色々と議論が白熱しているようなので、歴史的見解も添えておきます。
釈迦は本物の悟りを理解することができたと仮定しましょう。
当時のバラモン経は死後の世界があるといい、輪廻を説いていました。
バラモン教は仏教より更に千年~二千年ほど成立が早いわけですから、
釈迦と同じような偉人がいたことは間違い有りません。
当時のバラモン教は悟りの境地に行くには滝に打たれたり、断食をしたりと荒行が目立ちました。
釈迦もそういう苦行を行った末に、そのような苦行には意味がないと分かりました。
釈迦の生存中は教えは十分に行われましたが、それでも情報が不十分な古代です。
教える方にも学ぶ方にも理解力に差がありすぎ、まともに理解できたのは数人です。
釈迦の死後はさあ大変、周りはバラモン強が強いし、仏教も内部で対立していきます。
仏教は今でいう新興宗教なので、取り敢えずバラモン教には対抗しなければいけません。
そこでバラモン教の否定が色々と試みられたようです。ご質問のことはこういう背景もあります。
ともかく信者を獲得するには他と異なる特色を出して、強調しないといけません。
特に後発の宗派ほどその傾向が強くなり、営業的な意味合いが強くなります。
そこで教義が色々と曲がって変な方向に行きます。そして後世の人がいいようにさらにねじ曲げます。
あるいはバラモン教のように苦行に回帰していく宗派もありました。日本の修験道がその典型です。
ともかく彼らは超人になる方法を求めています。現在もそれを実践する人は後を絶ちません。
釈迦がそういうことは意味がないよと教えているにも関わらずです。
ありがとうございます。
後発の宗教が先行する宗教と違うことを言うというのは理解できます。
しかし、霊や死後の世界を否定して宗教となりうるのでしょうか。
それでは倫理道徳ですよね。
No.8
- 回答日時:
ANo.6の者です。
何度もすみません。彼ら(学者)がわからないのも、我々多くの者がわからないのも「わかるレベルではない」と言う事です。例えば大雨で衛星放送が受信できないようなものです。天才とか聖人といわれる人がレベルが高いのではなく、彼らが普通(標準)であり、世界のほとんどの人間が普通未満なのだと思います。「人間の脳は3%しか使われていない」と聞いた事があります。今、多くの方が発症している「うつ病」にしてもノンアドレナリンやセロトニンが不足しているだけで十分な能力が発揮できません。全ての人が天才レベル以上だと馬鹿な事はしないでしょうが、雨の時の衛星放送の受信のように脳が十分に使えない状態は深刻です。
人類はいつからそうなったのでしょうか?能力が他民族より少しはマシなユダヤ人の歴史書「旧約聖書」には神(創造主)が人を創ったのを悔いたという記述があります。(人の考える謀や行いが悪いことばかりなので地から人類を滅ぼそうとされた有名なノアの箱舟の話です)。それでも種の保存のためにマシな人を残し、人類救済の摂理をされたのです。でもこれは創造主だけで出来るわけではなく、人も共に努力しなければなりません。
神や霊魂について、人の話を鵜呑みにすることなく幅広く宗教書や哲学書等を調べて下さい。学者にわからなくても心の清い人には少しわかるはずです。神や霊は心で感じるものですから。
結論:馬でも血統を重んじるように、人間も親のDNAを引き継ぐので「わからない」脳力や状況は余り変わらないので少しは諦めましょう。どこかで超新星ならぬ超人類(イエスのような)が誕生している事を願って・・・
ありがとうございます。
>神や霊魂について、人の話を鵜呑みにすることなく幅広く宗教書や哲学書等を調べ>て下さい。学者にわからなくても心の清い人には少しわかるはずです。神や霊は心>で感じるものですから。
自分ではもちろん信じているのですが、どう考えても無神論、無霊魂はありえないだろうと思うのに、仏教学者や知識人がその説を取るのが不思議で不思議で。
頭の良い人ほど、自分に感じないもの、見えないものは「存在しない」と断定してしまうのかもしれません。
No.7
- 回答日時:
もし指導者の言うことがいつまでも、誰にでも、死後の世界や魂などを信じる、信じないというレベルのものなら、それは(まともな)宗教指導者ではありません。
魂とは何のことを言うのか、自我とは違うものなのか、なども定義しなければならないでしょうが、誰もが同じことを聞いて同じ理解をするわけではありません。例えば、字さえ読めない人が多くいた時代と、今の日本人に説く教えも当然違うでしょうし、今の日本人でも人によって理解力は大きく違います。
宗教ごとに違う真理があるなどということがあるわけがありません。表現の違い、伝え方、教え方の違いです。ですから学問として「この宗教ではこういう解釈・・・」というようなことはよいのですが、「本当はどうなんだろう?」「どれが正しいのだろう?」という問いとなると、宗教に限らず、悟りの(または似たような)経験のある人に聞くしかありません。
宗教に限らず、悟りという経験によって知ったこと(体得したこと)は人によって違うものではありません。
しかし、それを言葉で伝えるとなると、先に書いたような理由で、とても難しくなりますし、誤解が多くなります。
特にネットという不特定多数に向けて、話すことは非常に難しいのでしょうが、この方の体験は非常に参考になりますのでどうぞ。
http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_ansd …
No.6
- 回答日時:
私は「死後の世界」(霊界)又は「生まれ変わり」はあると思います。
理由は心が「あって欲しい」と望むからです。正直いってわかりません。そこで、わからないのは何故なのかと考えると今から2400年も前に深く考えていた人がいます。ソクラテス(BC469~BC399)は「無知の知」で有名です、仏教の始祖ゴータマ・シッダルタ(釈尊)も同じ頃(BC463~383)の人です。儒教の始祖「孔子」(BC551~479)は「論語」で有名ですが今の我々の道徳の基礎を築いた人です。今のように通信機器のない時代に遠く離れたギリシャとインドと中国で偉大な人物が存在したという事実も偶然とは思えません。何らかの大きな宇宙の意志を感じるではありませんか。
私が言いたいのは3大聖人(偉人)もそうであるが、ほとんど全ての宗教も創造神からのメッセージだと思うのです。最も大きなメッセージはイエス・キリストでした。創造主はソクラテス・釈尊・孔子達によって世界の地ならしをした上で、イエス・キリストにより人類を無知から救おうとされたのでしょう。でも・・・・彼は十字架で殺されてしまったのです。
今も休みなく創造主はメッセージを送り続けて下さっているでしょうに、我々凡人にはさっぱりわかりません。でも希望を持っていろいろ学んでいきたいと思っています。質問者さんも静かな時、天に向かって話しかけてみてください。答えがあるかもしれません。
私ももちろん、「死後の世界」(霊界)、「生まれ変わり」はあると信じています。
にも関わらず、現代の仏教(学者)がそれらをなぜ否定するのか、いくら考えてもわからないのです。
No.4
- 回答日時:
>なのに、「空」や「無我説」をもって、死後の世界も霊も無いと
>断定するのはなぜでしょうか。
こんなことを言う奴は仏教徒じゃねえ。
死後の世界が無ければそれは六師外道の1つである『断見論』といって
釈迦如来の教えじゃないから。僧侶でこんなことを言う奴がいたら腐れ外道坊主
浄土真宗のように霊魂については「ない」という立場を採る宗派はあるけどね。
死んだら直ぐに極楽浄土に転生するので霊魂と言う状態にならないと言う見解。
ただし経典や先達の著書をよんで勝手に推論で作った教義だから
(以下非難中傷が続くので自粛)
死んだ後の中陰(ちゅういん)・中有(ちゅうう)の状態についての見解が
人によってばらばらなのが色々な説が生まれる原因のひとつだとは思うけどね。
ありがとうございます。
>死んだら直ぐに極楽浄土に転生するので霊魂と言う状態にならないと言う見解。
肉体を持った人間(動物)として転生しているということでしょうか。
それなら、探せば極楽浄土がどこかにあることになりますね。
それとも、異次元にあるんでしょうか。
釈迦の時代に異次元なんて思想があったとは思えませんので不思議な考え方ですね。
No.3
- 回答日時:
創価学会 壮年部の者です。
釈尊が最高位として説いた「妙法蓮華経(法華経)」にも、生まれ変わり(輪廻)は説かれています。しかし、この輪廻は【また人間に生まれ変わる】というものではありません。
単に科学者や医師は、『現実的に証明できない』事は無いものとします。これは、当たり前だと思います。証明できないのですから。
ただ、それはそれとして、仏教や宗教というものは、『信じてナンボ』のところもありますよね。
しかし、これも証明できない事ですが、その【信じる】事によって、人間の心(念心とも言いますが)や生き方が変わる事は多々あるとは思います。それにより、何かのきっかけが原因で、一生の内に大きく変化してしまう事は、事実としてあるでしょう。
仏教は、心(念心)と体、環境の一貫した関係を説いています。したがって、『何を信じるか』ということは、真剣に研鑽しなければならないと考えます。
ありがとうございます。
そうですよね、証明出来きたことを信じるとはいいませんね。それは事実であって信じる対象ではなくなりますね。
証明できないものを信じて生きられるから信仰は尊い行為なのですね。
>しかし、この輪廻は【また人間に生まれ変わる】というものではありません。
何に生まれ変わるのか気になるところです。
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