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先日SNSである日記を読みました。
いわゆる釣り日記というやつで、反対意見者を煽って反論を集めて、そいつらを仲間達と一緒に笑ってやろう、的な内容だったんですが。
その中で日記の主さんが、一人のコメントに対して。
「あなたのコメントは私が別途に保存して、いつか別の場所に公表して、中二病とはこういうものなんだっていう布教に活用させていただきます」的な内容の発言をしていて。
そのコメントに対して、他の方が「ブログの内容でも、書いた本人の許可なしに無断で公共の場に貼ることは著作権法違反とプライバシーの侵害に当たる。やめた方がいい。もしやった場合、SNSの利用規約に反しているし、あなたを通報しなければならなくなります」という発言をしていました。

しかしその日記の主は「通報?どうぞどうぞ。そんなのが問題になったことなんてないし、SNSの運営がそんなことで処罰に来るわけないじゃん」と、まったく聞く耳を持っていませんでした。「ネットを使う以上、最低限のエチケットくらい守れ」と、問題行為について言及した方は反論したのですが、「コピペなんて日常的にネットじゃ行われている。そんな空虚な正論語ってバカじゃない?」みたいな流れになって、次第にその行為はよくないと言った方が、荒らしだのバカだの言われ始めてしまう流れになってしまいました。

それを見ていた自分は、正論を言った方が、こうして淘汰されるのが現実なのかと、色々考えさせられました。
それと同時に、著作権法について興味を持ちました。

昨今音楽の違法ダウンロードでも逮捕者が出る時代になっていますが、それでも上記の日記を見る限りでは、日本での著作権侵害についての認識が甘いのではないか、という印象を持ちました。
「俺だけじゃない、沢山の人が影でやっている。そんなのどうやって一つ一つ潰すの?ばれなきゃいいんだよ」的な考えでいまだに乗り切れると思っている人が、いまだに大多数なのではないかという印象を持ちました。
まあ確かに、逮捕者が出るようになったとはいえ、著作権法違反で処罰される人間は稀なので、危機感が沸かないのかもしれません。また、有名人の著作ではない、一般の人の意見も著作権保有物だという認識も持ちにくいのかもしれません。上記の日記の剣でも、SNSの運営がそんなことで処罰なんか俺達に下すわけがない、と高をくくっていたようですし、処罰にならないことが多いことも問題があるのでは、と思いました。

でも、上記の日記で、著作権法違反とプライバシー侵害はやめろ、と訴えた人がネット内で淘汰されたのを読んで「俺は捕まらない」「ばれない」と思って違法行為を繰り返している人間も、まだまだいっぱいいるのかな、ということに、すごく憤りを覚えます。
私自身は、そのようなものは守った方がいいとは思いますが、そんなことを馬鹿正直に守っている私の方が少数派でしょうか。


『著作権法』という法律は、いまだに有名無実のもので、違法ダウンロードを止める抑止力にはまだなりえていないのでしょうか。
著作権法や、プライバシーという言葉は、結局はまだ空虚な正論に過ぎない時代なのでしょうか。
皆さんは、今の日本人の著作権に関する認識が、十分かまだ甘いか、どう思われますか?色々ご意見をお聞かせください。

A 回答 (8件)

有名無実化しているのは著作権法だけではありません。



税法にしたって抜け道がいくらでもあり、まじめに申告しているのが馬鹿らしいほど脱税している人はしています。
大企業連合である経団連なんて政治家を動かして税金を払わなくていいように法律を作らせたり改正させたりしてますよ。
で、そのしわ寄せは一般労働者や中小企業に来る。

政治家だって法律で明文化していなければ道徳的に反していることでも平気でやってます。


日本のトップからしてそうなんですから、一般の人がそれに習うのも不思議ではないですよね。

「自分に甘く他人に厳しい」
子供の見本となる大人がこんな状態で、それが数世代の間行われているんですからやるせないですよね。

で、そういう風潮を見て見ぬふりしていたのが長期にわたって政権を担ってきた某政治政党。


質問にあるような状況というのはネットの世界だけではないんです。
対処療法だけではどうしようもないと思います。
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質問者様は「引用」という概念を理解すべきです。

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この回答へのお礼

引用…ですか。

お礼日時:2013/09/12 13:26

質問者:nex_nex様へ。


はじめまして、こんにちは。

★→質問者さんが質問文でしている事は???


手書き日記の流出は、プライバシーの侵害であり、窃盗罪のような方向性でしょう。人物を特性する公表をすれば名誉毀損です。

著作権に限らずですが、法律を増やしてはいけません。
著作権法は短くて簡単というお話があったので、見てみましたが、さっぱりわかりません。著作権法に限らずですが、多くの法律が(憲法9条と同じように)有名無実化するのはそもそもその法律文が有名無実な文章だからです。全ての法律は、法律家や役人という偽善悪人のためにあるのです。その偽善悪人のために創作者制作者消費者納税者が金を吸い上げられるのです。発表したものが無断利用されたくないのならば発表しない事です。数学の証明や科学的発見を発表する人は利用して下さいという発表です。著作者や企業は、なぜ発表したのですか?自分の金儲けは自分で管理すべきなのです。店の前に品物を並べておいて盗んだ奴は窃盗罪ですが盗ませないように法整備しろといっているのが馬鹿著作権利権団体と法律家と役人です。空虚な正論以下ですよ。店の外に出したものを盗まれないようにするのは倫理でしょ。民度でしょ。理屈じゃないですよ。法律学のような理屈責めしたら、盗んだ方が得なんだから。理屈責めをしている法律家が利益を盗んでいるんですよ。法律を増やしたら自滅するんですよ。駄文やゲージツの権利なんかどうでも良いでしょ。空気読めよじゃなくてその価値が社会的に認められないのですよ。なんでもかんでも著作権を整備したその成果は、それで深刻化する管理社会の代償にならないのですよ。役人はあたなという個人が手書きであれなんであれ発信した情報の全てを探知可能ですけど。あなたは役人という個人の何を知っているの?デジタル化社会の恐ろしさは、別の面を心配された方がいいです。役人は自分達のプライバシーやシュヒギムやショクムを巧みに使い分けますよ。
法治社会に対する認識が甘いのです。
(質問文)
>『「俺は捕まらない」「ばれない」と思って違法行為を繰り返している人間も、まだまだいっぱいいるのかな、ということに、すごく憤りを覚えます。』
バレないし、バレても捕まらない役人というのに憤りを覚えないの?税金公金をぐるっと回したら自分の物になるんだよ。すべての盗作盗用があなたの財産権を犯していないでしょう。一方、役所は必ずあなたの財産権を犯しているのですよ。つまらないことの方を怒って法整備しても馬鹿でしょ。法整備で利益を得ている人らが最大の社会的悪人なのだから。
引用された先で、負けてしまうようなコメントだと思えば、そもそも発信しなけりゃいいと思うよ。だって発信先でも既に負けているんじゃないの。
コメントの不出来を著作権問題にすり替えたり。文化とか正論とかと関係ない不純で無能な動機が著作権の正体なのです。馬鹿法律の一つです。営利団体にとって、虫がいい世界を作ろうとしているだけです。コンサートで作者歌手が自分の作品を歌うのに団体に使用料を払うなんて、利権構造じゃない?アホ芸術家の自滅でしょ。セキュリティソフト商法でトンチンカンですよ。
引用のマナーで十分なのです。作者や創作に対する敬意の有無です。営利団体の自己責任です。

(質問文)
>『私自身は、そのようなものは守った方がいいとは思いますが、そんなことを馬鹿正直に守っている私の方が少数派でしょうか。』

★→質問者さんが質問文でしている事は???
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第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。


色々な制約云々は個々に条文から適用するとして、著作権法の基本的な原則です。
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この回答へのお礼

でも、許可なくネットで晒す行為はどうなんでしょう。

お礼日時:2013/09/12 13:26

ネットの世界は、法律が全く追いついていません。


国単位でなく世界ですから、国内法に留まらず国際法や条約に関連しややこしい問題です。

知的財産権、著作権、肖像権や個人情報、プライバシーなど問題は山積み。

しかし、問題はいずれ収束するでしょう。どの問題も自分に反射するからです。

著作権を保護しないと文化が衰退して価値あるコンテンツとなる著作物が少なくなりネットという
インフラだけが残ることになります。

個人のネットへの関わりも個人情報とマスと広告と消費の関係から自分に反射します。

人間の本質とその時代の背景から、多くの問題を発生させながらも、いずれどこかに着地するんでしょう。それが、ネットの中の社会通念が醸成されるってことで、そこからやっと法律ができますよ。

SNS内の著作権なんてその権利関係を知った上で楽しく遊びなさいと言うことではないでしょうかね。
そもそもMixi、facebook、Twitterなど公共で無料のサイトだと勘違いしている人の多いこと。
これらは、現金の支払いがないだけで、利用者が利用されていることを充分理解しなければなりませんよね。このサイトもね。
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この回答へのお礼

確かにSNSはみんな結局は金がかかっていますよね。

お礼日時:2013/09/12 13:27

 まず、そのSNSでのコピペの件ですが、基本的にネット上での無名の一個人の書き込みであっても著作権は発生し著作権法によって保護されます。

その著作物のコピペはやり方によって違法になる場合も合法になる場合もあります。したがって一概にコピペ=違法という図式は成立しません。もしそんな図式を成立させてしまったら、世の中の報道記事、学術論文、ノンフィクション作品等の多くは成立しなくなってしまいますし、フィクション作品であっても次第に先細りになっていくでしょう。

 著作権法は決して有名無実ではありません。しかし、あなたの著作権に関する理解は少々間違っている部分もあるかもしれません。

 著作権保護・知的財産権保護は著作物・知的財産を『ある程度』保護することで、著作者の利益を確保するわけですが、著作物は利用されなければ新たな「利益」を生み出すことはできません。この利益は著作者個人の利益のみを指すわけではなく、著作物が生み出されたことによって社会全体が得る利益を指します。
 例えばある作家が傑作を生み出し流行させたとしましょう。すると、様々なメディアで同作品が扱われるようになります。それらは当然作家の許諾を得て著作権料を払って扱うわけですが、それが全てではその作品はそれだけで終わってしまいます。
 大概はその作品のパロディ作品が生まれたり、別メディアで扱う際に演出家による独自解釈による改変が行われたり、全く別の作品の中でその傑作が部分的に扱われたりします。あるいは解説本等で扱われることもあります。
 文化は複数の知的財産の影響を受けながら新たな知的財産を生み出すことによって発展していくものです。過度に著作権を保護しすぎると、文化自体が衰退してしまい、結果的に社会全体の利益を損ねることにもなります。

 著作物は利用されなければ価値が無い。しかし無制限に利用されていたら著作権者は利益を確保できず、新たな著作物を生み出す活動に専念できないし、新たに著作物を生み出そうという新人も現れない。
 したがって、著作権法は著作権を保護しますが、同時に条件付ながら自由に利用する権利も認めています。
 著作物は著作権者の許諾を得る等の一定の条件を満たす限り、自由に利用することが出来ます(条件によっては著作権者の許諾の有無にかかわらず自由に利用することもできます)。

 道義的に言えば著作物を利用することは著作権者の同意を得ることは大切なことです。しかし、世の中の全ての人がその都度著作権者に問い合わせると大変なことになってしまいます。著作権の利用を官公署が取り締まろうとしても「この著作物の利用を著作権者が同意するかどうか?」は本人にしか判断できませんから、官公署で一括管理して積極的に取り締まることも不可能です。
 このため、現行の著作権法では著作物の利用は著作権者の黙認を得られているものと仮定し、著作権者が「これは駄目」と判断した場合にのみ取締りの対象とすることにしています。
 この運用方法は最も現実的な方法ではあるのですが、残念ながらこれを「著作権者が『駄目』と判断しなければ違法にならないのだから、著作権者にばれなければ問題ない」と曲解してしまう人が少なからず存在するのは事実です。

 この残念な人たちに対処するために、世の多くの著作権者は著作権管理を企業・団体に委託していますが、著作権者以外のものが著作権を管理するのはやはり限界はあり、「この著作物の利用を著作権者がどう判断するか?」という部分を棚上げして「この著作物の著作権管理はウチが委託されてるんだからウチに必ず金払え」という乱暴な扱いになったりします(たとえば日本の音楽家の多くは、自分が作った楽曲を自分のライブやコンサートで演奏するために、その楽曲の利用料をJASRACに支払っています。)。

 著作権やプライバシーに関する日本人の認識が甘いかどうかは判断しかねます。認識が甘い人は居ますが、著作権は前述したように過度に保護して良いものでもないのですから、著作権保護と著作物利用の自由のバランスをどこに置き、どのように法整備をしていくかは今後も考え続けなければならないでしょう。
 あなたはあなたで、一度著作権法の内容を確認した方がいいと思います。長い法律ではないので、割と簡単に理解できると思います。

参考URL:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html
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web上のコメントを引用するのは著作権にもプライバシーの保護にも抵触しませんよ。


その点、日記主、コメントしたひと、質問者様、全員が思い違いをしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ん?そうなんですか?このサイトで調べたら、個人の日記でも、無断でコピペしたら著作権侵害になると書かれていたのですが。
http://www.hou-nattoku.com/consult/744.php

お礼日時:2012/09/23 09:21

>私自身は、そのようなものは守った方がいいとは思いますが、そんなことを馬鹿正直に守っている私の方が少数派でしょうか。



マイノリティだと思いますよ
だからといって批判する道理もありませんし、適法である方が正義なわけですがね


>『著作権法』という法律は、いまだに有名無実のもので、違法ダウンロードを止める抑止力にはまだなりえていないのでしょうか。

法律というのは、有名無実にいくらでもなりえるものです
つまり、法律を守る・守られる側の意識・知識が大前提にあるのが法律であり、権利である場合もあります
著作権・知的財産権に関する知識・教養が提供されていますが、それを厳格に守るためには、権利者の努力も必要であって、権利者の意識も重要と言える部分があるでしょう
構成要件として、権利宣言・申告・通報などが要請される都合上、権利者の手間がかかる現実があります
しかし、知的財産や様々な第三者の権利との緊張関係を考えれば、権利者の手間は必然だと思います
現状において、私も違法複製などを自覚して行っている立場ですから、強いことは言えませんが、
”権利者申告・宣言がないのだから、違法は確定していません”という逃げで反論するでしょう

もっとも、”違法性がありますよね?”と問われればそれを認めるしかありませんし、権利者通報があれば違法行為に対する責任は負うつもりです。
個人的には、確定しない限りは違法性の水準であれば認容されるのは仕方ないと思います
ただし、権利者の権利申告があれば、”違法”として撤回しますがね
そこが最終ラインではないでしょうか?


>著作権法や、プライバシーという言葉は、結局はまだ空虚な正論に過ぎない時代なのでしょうか。

厳密には、それらの権利は、まだきっちり確定しているものではありません。
つまり、未だに、どういう権利か?どこまで保護されうるか?という基本的な法的保護について具体的な回答が存在していません。
そういう意味では、空疎な部分もあります
そういう部分を追求すれば、知的財産権・知られない権利の類は、不十分な権利というしかないでしょう
しかし、現状で確定している部分において、権利侵害があれば、それに抗弁し、抵抗することは適法である限りは、正義のある行為として否定される必然性はないでしょう


>皆さんは、今の日本人の著作権に関する認識が、十分かまだ甘いか、どう思われますか?色々ご意見をお聞かせください。

上記したように、発展途上というしかありません
それは一般人の意識レベルもありますが、権利そのものの判定を行う法律家のレベルでも発展途上という理解が望ましいように思います

個人的には以上のように考えます
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

結局のところ、それを破っても我が物顔ができるし「赤信号、みんなで渡れば怖くない」がまかり通っている。規制を厳しくしようといえば、空気読め、みたいな目で見られるのが現実みたいですね。

ただ、SNSの日記やブログなんかでも、自分の知らないところで引用されて、みんなで笑われていたら、いい気分はしませんね。公開しているSNSとかならともかく、自分の手書きの日記とかが流出するとか考えたら、結構怖いものがありますよね。
著作権って言うと、プロの人の商業物しか認められないようにも思いますけど、普通の人のものも保護する必要性はあると思うんですが、SNSやブログの運営は結局何もしていないのが実情みたいですね…

お礼日時:2012/09/23 09:27

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